パートナーの浮気(不倫)を疑っている方、浮気(不倫)の証拠が欲しい方など、一度は浮気調査をしたいと考えるものです。
また、浮気調査を探偵にお願いしたいけど、「相場がよくわからない」、「探偵はなんだか怪しい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は皆様がとりうる浮気調査の方法とそれぞれの費用相場についてわかりやすく解説していきます。
10秒でわかる浮気調査
・浮気調査を探偵に依頼した場合の料金相場は10万円~50万円程度(高くても100万円程度)
・本格的な浮気調査は自分でやらない方が良い(探偵/弁護士に相談する)

林 孝匡 弁護士(大阪弁護士会・No.43736)
PLeX法律事務所 代表弁護士。
世にあふれている法律ニュースはムズイ、一般の方に理解されていないと痛感。現在【ムズイ法律をおもしろく】をモットーに法律知識をお届け中。
弁護士ドットコム・マイナビ・DIME・弁護士JPなど多数のWEBメディアでコンテンツを連載中。
1番の専門分野は労働法。その他、男女問題のコンテンツも積極的に発信。
参考:林孝匡公式HP
※ランキングや各社についての情報は「専門家の相談室」調べとなります。
取材協力者が、各社および各社のサービスなどの情報を提供しているわけではなく、また、サービスの内容や記事の内容全体を保証するものでもありません。
浮気調査のやり方(相談相手)3選
浮気調査のやり方は主に3種類あります。
浮気調査をしたいと思う場合にまず考えた方が良いのが、浮気調査の目的です。
浮気調査の目的は主に二つしかありません。
浮気調査の目的
・浮気をしているかどうか調べたい(シロクロはっきりさせたい)
・浮気の証拠を集めたい
また、浮気調査のする方法を考える場合に、もう一点考える必要があります。
それが、浮気調査の後、あなたがどうしたいかです。(浮気調査後の顛末)
そこで、浮気調査の目的と顛末を考えた上でやり方や相談相手をまとめたものが以下の表です。
やりたいこと(求める顛末) | やり方/相談相手 |
浮気をしているかどうか調べたい | ・自分で調べる ・探偵に相談する |
浮気をしているから証拠を集めたい (相手に浮気をやめさせたい/離婚したくない) | ・自分で調べる ・探偵に相談する |
浮気をしているから証拠を集めたい (最悪離婚しても良い) | ・自分で調べる ・探偵に依頼して調査してもらう ・弁護士に相談する |
浮気の証拠を利用して、離婚したい/慰謝料をとりたい | ・弁護士に相談する |
基本的にはまずは探偵や弁護士に相談するのではなく自分で「調べる」ことが重要ということです。
一つ気を付けていただきたいのは、自分では「調査」はせずに「調べる」だけにしておいた方が良いということです。
本格的な調査を自分でやるとボロがでますし、証拠の評価に迷いが生じてしまうからです。
また、一度自分で調査してしまうと、相方は警戒してしまい、いざ探偵などが調査したときに証拠が出ない可能性もあります。
何はともあれ、調査のやり方3種類の使い分けをしっかりと理解しておくことが重要です。
浮気を抑止したいならまずは自分で調べる
浮気調査と言われればすぐ探偵に依頼するということが思い浮かぶかもしれません。
ですが、浮気調査を考える前に、まずは自分で実態把握をしっかりとすべきという意見が現役探偵A氏の意見です。

浮気調査は本来、探偵業など使わずにご自分でするものだと考えます。その理由は、事実を暴露することが最良なのか、怪しいところも含めて今後の浮気を抑止することのほうがよほど当事者のためになるのかを判断する必要があるからです。ご自分で進めながら、さらに進むのかどうかを判断されることが、他人を調べる覚悟というものではないでしょうか。この点で、本来我々のような日陰者である探偵業者がテレビに登場してうそぶいたり、浮気を調査するツールが宣伝されたりという状況は、夫婦のためとはなにか、という根源的な視点を喪失していると思います。
また、現役探偵A氏は、本来依頼人が望まない離婚訴訟に発展するケースを非常に危険視しているからこそ、まずは自分でやれることをやるべきと言います。

探偵の視点から言うと、調査してホコリが立たない人物であればパートナーである依頼者が不安を抱えることもないわけですから、そのような被調査人に対する調査が始まれば、肉体関係こそ確認できなくても懇意な異性がいたり、いかがわしい店に通っていたりという事実が次々と判明することがあります。探偵業者の調査により、本来依頼人が望んでいなかった離婚訴訟へと行かざるを得なくなるようなケースも見聞するところなので、「浮気調査から離婚訴訟まで」をルーチンワークとしているような探偵業者と弁護士のセットが用意されている探偵業者に調査を依頼する場合は、そのような結末もあることを事前に覚悟しておくべきかと思います。
「パートナーが浮気しているのでは?」と心配な方は探偵に相談
気持ちを整理したいという方は、調査を前提とせずに探偵に相談するのは有効な手段と現役探偵A氏は言います。

探偵は一般に考えられているよりも、よほどカウンセリングマインドがあり、依頼人の悩みにも寄り添って調査を提案するものです。大手の探偵業者はカウンセラーも設置していますので、まず話を聞いてもらい、探偵業者として何を提案できるのかについて説明を受けることで、その後を依頼するかどうかは別として、気持ち的に救われるかもしれません。つまり、もし今後不安に耐えられないとき探偵業者に依頼する選択肢があると納得していれば、気の持ちようも違うものです。ただし、探偵は営利業者ですから、ぜひ調査すべきですと勧められることは織り込み済みにしておく必要があります。相談しても依頼しない勇気を最初から持っていれば、その先断る際にスムーズです。
また、ある程度決意が固まった方は、自分で調査せずに探偵に調査を依頼するのも有効と言います。

本来は自分でするものだと述べた立場と矛盾する部分がありますが、個人的には自分で浮気調査をすることはおすすめしません。個人には夫婦でも知らない側面がありますし、知らない側面が多く目の前に現れてきたとき、まして浮気調査中に現れたそれらの情報の評価に惑うからです。こんなことなら調べなければよかったという依頼人を何人も見てきています。本当に調査の決意が固まったなら、ご自分でされるなり、業者に依頼するなりされればよいのだと思いますが、大切なのは、調査は夫婦関係を完全に破綻させるということをよく評価した上で調査を決定することだと思います。
離婚前提・慰謝料を請求したいなら弁護士に相談
離婚前提・慰謝料を請求するということであれば探偵からではなく、弁護士にまずは相談すべきです。

もし今、パートナーの浮気が調査するまでもなく確実であり、離婚訴訟へ行くことを最初から決意されているなら、浮気調査は探偵への依頼から入るのではなく、まず弁護士に相談することをおすすめします。
また、「浮気していたら離婚だ」、「裁判を辞さない」という強い意思がある方も探偵からではなく弁護士にまずは相談した方がよいと言います。

本当に係争を辞さずに真実を知りたいのであれば、まず弁護士相談を経て、その弁護士を見定めることが大切です。弁護士が信用できたなら、その弁護士が調査手法として探偵業者が有効だと言う限りにおいて、紹介を受けるのがよいと思います。

弁護士から紹介された探偵を利用するのも、特に問題ないと思います。ただ・・・1%くらいの確率で悪徳弁護士がいます。探偵会社からかなりのマージンを受け取っているなど。その分、あなたの料金が加算されているかもしれません。相見積もりをとらせてもらうなどしましょう
浮気調査を探偵事務所(興信所)に依頼した時の料金相場
自分で浮気しているかどうかを調べる場合は基本的に0円です。(盗聴器や監視カメラを購入するとしたらその代金のみです)
探偵や弁護士に相談した場合に調査が必要となれば浮気調査を実施することになります。
浮気調査の費用は弁護士に相談していたとしても探偵に依頼することになりますから、探偵に依頼した時の料金相場を参考にして費用が妥当かをチェックする必要があります。
浮気調査の平均相場は10万円~30万円と安い!
実は、浮気調査を探偵に依頼している人の多くは30万円以下ですんでいるという事実が明らかになりました。
「思ったより高くないな!」と思われるんじゃないでしょうか?
ちなみに今回の調査では100万円以上かかったという人はいませんでした。

(弊社調べ 探偵を利用して浮気調査をした26名の男女に対するWEB調査 調査日:2022年10月4日~11日)
浮気調査を本格的にするとしても100万円予算があれば十分
浮気調査は、どんなに本格的な調査をするとしても100万円程度の予算であれば十分なことが多いと現役探偵A氏は言います。
また、多くの場合は本格的な調査であっても50万円以内におさまるように調整してくれるという話もしています。

探偵業者の調査料金は、調査方法により相当の開きがあるようです。実感としては、予算として100万円を計上していれば、業者側の示す最良の調査方法で実施できると思われます。
予算が30万円では、恐らく探偵業者は成果が限定的であることを念押しすると思われます。廉価なところでは10万円という例もありますが、これは後述する「事前調査」を指していると思われるので、その先に進むのであればそれ以上に費用が発生すると思われます。
尾行調査がいかに高額になるかという話ですが、例えば3人が1週間かけて尾行調査をすれば、315万円もの費用が発生することになります。実際はそのような費用を右から左に支払うことが出来る依頼人は滅多にいませんから、探偵業者としては尾行により売上を確保したいが、しすぎれば依頼人が調査費用を払えなくなる、というバランス感覚をもって、一般人が支払える30万円から50万円程度に落とし込んでくる場合が多いと思われます。
現役探偵A氏の意見をまとめると、浮気調査総額の相場としては以下のようになります。
調査内容 | 料金相場 |
事前調査 | 10万円程度 |
本格的な調査 | 30万円~100万円 |
探偵に支払う時給は7,000円程度が相場
調査によって探偵の実稼働時間は大きく異なります。
ですので探偵の費用相場を総額でざっくりと把握しておくのも重要ですが、それ以上に調査内容にどれくらい探偵の稼働があって、その稼働に対して費用が適切かどうかをしっかり見極められるかどうかが重要となります。
そこで、一つの目安となるのが探偵に支払う時給です。
この時給は7,000円程度が相場だということを理解しておきます。

参考までに、当方の料金を例に取ると、
「静的調査」というカテゴリでは、「定点観測」(カメラを設置して定点を観測するような手法)は1日12時間限度で6万円としています。
「動的調査」というカテゴリでは、「尾行調査」があり、1日あたり12時間限度で15万円としています。
クロかどうか怪しい場合、成功報酬の料金体系の探偵社を活用
最近では成功報酬の料金体系を用意している探偵事務所もあります。
せっかく探偵に依頼したのに証拠が出ず、「浮気しているかどうか?(クロかどうか?)」がはっきりしなかったと後悔する人も多いようです。
もしクロかどうか怪しい場合には、クロだという証拠がつかめたら料金を支払うような成功報酬を選択するのも良いでしょう。
探偵が使う浮気調査の手段
ここからは探偵が使う浮気調査の方法や調査の種類について説明していきます。
事前調査(シロクロ判定)と本格調査(証拠集め)
浮気調査の種類には大きく分けて、事前調査と本格調査があります。
①事前調査(浮気しているかどうかを把握、本格的に調査するかどうかを確認)
②本格調査(浮気の証拠集め、裁判に利用するための証拠集め)
浮気をしていることが確実で、裁判をすることが前提であれば、②本格調査から入る場合もあります。
しかし、一般的には、①事前調査をまず行い、本当に浮気しているのかどうかを把握したり、証拠集めにどれくらいの調査費用がかかるのかなどを把握した上で、②本格調査に進むかどうかを判断することが多いです。
静的調査(定点観測)と動的調査(尾行調査)
調査手法は、主に「静的調査」と「動的調査」があります。
静的調査・・・カメラを設置して定点観測するような手法。1日12時間限度で6万円程度が相場
動的調査・・・尾行調査。1人1日12時間限度で15万円程度が相場。複数人で行う場合高額になってしまうため注意
静的調査であれ動的調査であれ、本格調査については、基本的に以下のような作業が浮気調査になります。
ここでよく問題になるのが証拠が集まるまで調査を続けると高額になってしまうということです。
GPSを活用した浮気調査が有効
最近の浮気調査ではGPSを活用しているということです。
ただし、GPSの活用は尾行調査に使うのではなく、行動パターンの把握に使うのが良いというのは現役探偵A氏の意見でした。

GPSは浮気調査に非常に有効なツールです。 GPSが最も役に立つのは尾行ではありません。私の手法では事前調査の段階においてであり、行動パターンの把握においてです。これらはログを吐きますので、淡々と録り溜めれば、見えない被調査人の行動がパターンとして把握されてきます。
また「GPSの使い方を間違えると大変なことになる」、「素人がGPSを使うのは危険」ということもあわせて覚えておく必要があります。

GPSを尾行のような動的調査のツールとして認識している探偵は能力が低いです。私の言葉ですが、「素人は尾行し、玄人は思考する」です。極論を言えば、お子様の安全のためにキーホルダーでランドセルにつけるような製品であるとしても、浮気調査には充分です。業者が貸してくれるようなGPSは手のひらに握り込めないサイズで、取り付け位置も特定される可能性が高いので、素人が扱うには向きません。 (業者は訴訟になれば貸し出し経緯を開示するでしょうが、ご自分が購入したSIMのある製品はすぐ使用者を特定されてしまうという問題があります。使用には慎重に計画を立てる必要があります。)
ちなみに、対探偵事案では、相手方の探偵がGPSを利用することを逆手に取って、法廷で血祭りにあげたり、煮え湯を飲ませたりすることがあります。
おすすめ探偵社4選
浮気調査を探偵に依頼したいと思っても、どの探偵に依頼したらよいのかどうかよくわかりません。
そこで、厳選した探偵4社を紹介させていただきたいと思います。
探偵の中には怪しい、ぼったくりの探偵社も世の中には一定程度存在しているのは事実です。
いずれも業界では有名かつ弊社独自アンケート調査による口コミもよかった3社ですので安心して利用できます。
4社とも安心して利用できて良心的な価格設定ではありますが、それぞれ特徴はありますし、担当者の良し悪しもあります。
ですので、時間があるのであれば、この4社全部に相見積もりをとっていただき、一番良いと思ったところに相談するのが良いでしょう。
綜合探偵社MJリサーチ

特徴
・全調査員が全てベテラン(10年以上の実績)なため、調査力が高い
・1時間8,800円~と適正かつ低価格で安心
・24時間365日対応(電話も24時間対応)
・相談、面談は何度でも完全無料
綜合探偵社MJリサーチは、「大手の総合探偵社の中核を担っていたコアメンバーが独立し立ち上げた探偵事務所なので、全員が10年以上の実績(約半数が20年以上のベテラン)という実力派であるにもかかわらず、大手より安い価格で引き受けてくれる」というところが最大の特徴の探偵事務所です。
これにより、「大手より安く」、かつ「大手と同等程度以上の調査力」がMJリサーチのウリになっています。

MJリサーチは、大手からの独立者が糾合して設立された事務所です。
最近できた事務所というわけではなく、あくまで中堅探偵事務所というイメージです。
大手の総合探偵事務所には必ず新人はいますし、フランチャイズ展開しているため調査員の能力がマチマチという探偵事務所ようなところも多いのが現状です。
ですので、全調査員が10年以上の実績をもつベテランというところは他のどの探偵事務所よりも良い点と言わざるをえません。
もちろん、「24時間365日フリーダイアルでの電話対応」や、「相談・面談は完全無料」など、大手と同様の付随的な部分も充実しています。
綜合探偵社MJリサーチ 利用者の口コミ
※専門家の相談室調べによる利用者の口コミ
(過去に探偵を利用して浮気調査をした26名の男女に対するWEB調査 調査日:2022年10月4日~11日)
自分では調査できない時間帯で調査していただけて助かった。
MJリサーチが一番値段が安かった。
知り合いに「どの探偵を使えばいいか?」と聞かれたらMJリサーチを進めたい。
綜合探偵社MJリサーチの基本情報【住所・費用】
綜合探偵社MJリサーチの事務所は全国対応しています。
また、東京都内では、中央区、渋谷区、品川区の三か所もあるため非常に便利です。
住所 | 東京都中央区新富1丁目16番8号新富町営和ビルB1階 東京都品川区小山6丁目28番1号AP小山101号 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目26番5号代々木シティホームズ803号 神奈川県横浜市中区不老町1丁目2番地7シャトレーイン横浜801 新潟県新潟市花園二丁目1番16号三和ビル202号室 群馬県高崎市問屋町三丁目2番地1問屋町事務所202号室 福島県郡山市虎丸町5番8号さくらNTビル504 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目13番28号名駅セブンスタービル606号室 大阪府大阪市西区西本町1丁目14番8号プレサンス本町ジョイス404号室 |
費用 | 相談・見積:完全無料 調査費用:1時間8,800円(税込)~ ※調査内容により調査時間はマチマチです。実際の費用は問い合わせして見積りをとることをおすすめします。 |
MJリサーチについて詳しく解説している記事もありますのでよろしければご覧ください。

原一探偵事務所

特徴
・探偵業界最大手(年間相談数50,000件)
・調査実績46年
・24時間365日対応
・ウソを確かめる「トライアルプラン」から用意されている
原一探偵事務所は探偵業界の最大手の事務所です。
全国対応しており、東京では新宿のほかに、日本橋にも拠点があります。
探偵業界の最大手だったら、「相談するだけでもお金をとられたりするんじゃないか?」「調査費用が高いんじゃないか?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、原一探偵事務所は相談、面談は完全無料です。
そこで金額や予算にあったプランを提案してくれますので、それで納得したら依頼することにすれば良いのです。
また、原一探偵事務所にしかない嬉しいプランがあります。
それが、嘘を確認するためだけの「トライアルプラン」です。
浮気してるみたいだけど、まだ離婚までは考えていないという方は一番格安で始められる「トライアルプラン」から利用してみてはいかがでしょうか?
ウソの証拠を突き付けられるだけで、浮気をきっぱりやめて解決するということも少なくありません。

原一は、老舗として知られ、近年では明朗会計をウリとしているようです。チームプレイを宣伝しますが、動員力=調査力という匂わせ方は疑問な部分もあります。無駄な人員を使わせないように相談時にしっかりと確認しておくと良いでしょう。
10秒でわかる原一探偵事務所の特徴
・探偵業界最大手(年間相談数50,000件)
・相談、面談は完全無料
・「トライアルプラン」は格安
原一探偵事務所 利用者の口コミ
※専門家の相談室調べによる利用者の口コミ
(過去に探偵を利用して浮気調査をした26名の男女に対するWEB調査 調査日:2022年10月4日~11日)
聞き取りはしっかりしてくれ、私の主張通りに調査してくれた
対応が速かった
スタッフさんの説明などが本当にわかりやすいです。
証拠写真がブレていました。
原一探偵事務所の基本情報【住所・費用】
住所 | 北海道札幌 宮城県仙台 埼玉県川越、大宮 茨城県水戸 群馬県高崎 東京都日本橋、新宿 神奈川県横浜 千葉県千葉 愛知県名古屋 静岡県静岡 大阪府大阪 兵庫県神戸 岡山県岡山 広島県広島 香川県高松 福岡県福岡 |
費用 | 相談・見積:完全無料 調査費用(浮気調査の場合):トライアルプラン55,000円(税込)、目安料金250,000円(税込) ※調査内容により調査時間・調査料金はマチマチです。実際の費用は問い合わせして見積りをとることをおすすめします。 |
ALG探偵社

特徴
・業界初の大手弁護士法人グループ企業(所属弁護士90名以上)の探偵会社
・ALG探偵社のすべての応接は弁護士法人と併設し、東京、埼玉、千葉、横浜の4拠点に展開
ALG探偵社は関東圏に事務所をかまえる大手探偵事務所です。東京では新宿にありますが、埼玉、千葉、横浜などにも拠点があります。
ALG探偵社の最大の特徴は、大手弁護士法人グループが運営している探偵会社というところです。

弁護士法人のグループ企業がウリです。弁護士法人ALGについては最近、不祥事を聞かないので、コンプライアンスがしっかりしている印象があります。
最近は少なくなっていますが、探偵事務所は証拠を集められていないにもかかわらず高額な請求をされたなどということもあります。
大手弁護士法人グループが運営しているということでそういった高額請求の心配もありませんし、離婚調停などに発展した際などにも非常にスムーズに進めることができると思います。
また、相談や見積もりが無料で、相談電話は24時間365日受け付けているということも特徴の一つです。
ALG探偵社 利用者の口コミ
※専門家の相談室調べによる利用者の口コミ
(過去に探偵を利用して浮気調査をした26名の男女に対するWEB調査 調査日:2022年10月4日~11日)
大手で捜査内容がわかりやすかった
スピーディーで、料金も安くとても親切でした。
経験が豊富なのか、他の人がどういう理由で来るのか似たようなケースがある事を話して下さり、私だけが経験しているんじゃないと安心?させて下さった。
決定的な内容が結局取れなかったので打ち切りにした
ALG探偵社 東京営業所 の基本情報【住所・費用】
住所 | 東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー28F 埼玉県さいたま市大宮区宮町2-25 イーストゲート大宮ビルB館4F 千葉県千葉市中央区中央3-3-1 フジモト第一生命ビルディング8F 神奈川県横浜市神奈川区金港町7-3 金港ビル6F |
費用 | 相談・見積:完全無料 調査費用(浮気調査の場合):1時間6,600円(税込)~ ※調査内容により調査時間・調査料金はマチマチです。実際の費用は問い合わせして見積りをとることをおすすめします。 |
あい探偵

特徴
・浮気証拠が取れなければ調査料金0円プランを採用している(成果報酬の料金体系)
・悪質な探偵事務所のように、後から高額請求は一切致しない安心の低料金設定システム
・業界最大の全国88拠点
あい探偵は、全国88拠点に事務所をかまえる探偵事務所です。
東京には、品川本社だけでなく、池袋、世田谷、上野、錦糸町、八王子、調布、立川、府中などに拠点を構えるほか、関東圏では、神奈川、千葉、埼玉など多くのエリアに拠点があります。

浮気調査専業で名高く、多くの弁護士から推薦があるとのことです。低料金を打ち出していますが、探偵の待遇に直結する部分でもあるため、しっかりと相談した際に料金は確認しておく必要があります。
この探偵事務所の最大の特徴は、「浮気証拠が取れなければ調査料金0円のプラン」を用意していることです。
また、低料金設定システムであるところも嬉しい特徴の一つです。
浮気調査でよくあることとして、浮気していると思って調査したけども、結果的に証拠が出ないというケースです。
「浮気証拠が取れなければ調査料金0円のプラン」は非常に良いプランだと言えます。
あい探偵 利用者の口コミ
※専門家の相談室調べによる利用者の口コミ
(過去に探偵を利用して浮気調査をした26名の男女に対するWEB調査 調査日:2022年10月4日~11日)
探偵の方のプロ意識が本当にあったように思いました。その点が依頼して良かったと思います。
親身になって相談を聞いてくれた。
思ったよりも値段が高かった。
あい探偵本社・品川相談室の基本情報【住所・費用】
住所 | 本社 東京都港区港南2-16-7 品川Vタワー2304 拠点 北海道~鹿児島まで支社・相談室あり(多いため割愛) |
費用 | 相談・見積:完全無料 調査費用(浮気調査の場合):1時間2,500円~(証拠が出なければ0円) ※調査内容により調査時間・調査料金はマチマチです。実際の費用は問い合わせして見積りをとることをおすすめします。 |
浮気調査におすすめの探偵を紹介している記事もありますのでよろしければご覧ください。


浮気調査に関する注意点・豆知識
さて、ここからは浮気調査に関する注意点や豆知識を解説していきます。
浮気調査や探偵については非常にブラックボックスなところが多く知られていないことも多いと思いますから、しっかりと勉強しておくことをお勧めします。
本格的な浮気調査を自分でやるのは危険(浮気調査アプリは使えない)
自分で本格的な浮気調査をすることは、バレるリスクがあるためおすすめしません。
しかしながら、日々の生活の中で浮気しているかどうかを勘ぐることは重要です。
また、最近ちょくちょく目にする「浮気調査アプリは使えるのか?」という疑問にたいして現役探偵A氏に確認しました。

浮気調査アプリなるものは今一度、全て拝見しました。また、これらについて存じてもおります。結論から言うと、「訴訟なめんな」、の一言です。これらツールを相手のスマートフォンに同意なくインストールした時点で、違法に収集された証拠として、被告の権利を養護することに燃えた弁護士から攻撃されるでしょう。離婚訴訟でなくても、相手のスマートフォンを合意なく遠隔操作する行為はハッキングであり、刑事訴訟に充分耐える内容です。
浮気調査の費用を浮気していた相手方に請求することは困難!
浮気調査の費用を浮気相手や浮気していた相手方に請求したらいいのでは?と考えている人もいるのではないでしょうか。
でずが、実際に浮気調査の費用を請求して支払ってもらうことは難しいようです。
離婚裁判などに詳しいある弁護士に確認したところ以下のような見解でした。

裁判の判決において認められた例は、少ないかと思います。 浮気の立証のために浮気調査が必要だったという場合には、稀ですが認められる可能性がありますが、その場合でも実際にかかった費用の一部が認められるに限られるかと思います。 交渉による和解、裁判上の和解であれば、損害の一部として認められる可能性はあるかと思います。

弁護士から、調査が必要と判断して、探偵を頼むこともあります。 その場合に、損害として、探偵費用の全額を請求はします。 もっとも、判決・和解において、認められないことは説明差し上げますし、実際に認められることは稀だと思います。
探偵を利用して「良かった」と思っている人は70%と高い
ここまで記事を読んできた人は、「探偵に頼むべきではないのではないか」と否定的に考える方も多いかもしれません。
ですが、実際の利用者に調査したところ、実に70%の人が「良かった」と答えています。
また、知り合いに「探偵を使うべきか?」と聞かれれば「探偵を使うべき」と答える人の割合は85%とさらに高い結果となりました。
探偵を利用して浮気(不倫)が発覚する確率は54%と意外に低い
浮気調査を依頼する人は、浮気していることがほぼほぼ確定している人なのだから、調査で発覚する確率は高いと思っている方も多いかもしれません。
ですが、弊社の調査では、意外と低くクロが発覚した方の割合は54%程度でした。
調査にそこまでお金をかけられない中で、短期間でクロが発覚しなかったケースも多いのかもしれません。
浮気調査の期間は1か月前後
当然ですが浮気調査は調査期間が長ければ長いほど料金が高くなります。
できる限り「浮気しているのか?していないのか?白黒はっきりつけたい」というのが依頼人の望みでもあります。
ですので、浮気調査の調査期間はみんなが気になるところです。
そこで、弊社は実際に探偵を利用した人に調査期間はどれくらいかかったのかを確認しました。
多くの人が1か月以内には終わっていることがわかると思います。

(弊社調べ 過去に探偵を利用して浮気調査をした26名の男女に対するWEB調査 調査日:2022年10月4日~11日)
弁護士に聞く浮気調査・離婚裁判などのお金に関するポイント
最後に、弁護士の林先生に聞いた、「法的観点から浮気調査や離婚裁判に関して知っておくべきいお金事情」をまとめました。
浮気調査をしようとしている方は是非最後まで読んでみてください。
浮気調査を探偵に依頼するタイミングは物証をつかんだ時がベスト
浮気調査を探偵に依頼するタイミングは、物証をつかんで限りなくクロだと判断できてからの方がよい。
「無駄な調査費用を払わずにすむ」いうのは弁護士の林先生。

探偵に依頼すると数十万円は覚悟しないといけないと思うので、怪しいレシートなどの物証をつかんでからが良いと思います。
浮気調査が離婚裁判などに役立つ証拠と役立たない証拠【判例などから解説】
探偵にできるだけ安く、しっかりと証拠をつかんできてもらいたい場合には、どういう証拠が有効かどうかをしっかりと知っておく必要があります。
浮気調査でつかんだ証拠が具体的な争いで有利に進められるかどうかのポイントとして以下のようなものがあげられます。

・ホテルや浮気相手の自宅に宿泊した証拠があればほぼ勝ちです。浮気相手はいろんな反論をしてきますがほぼ撃沈しています。反論としては「世間話をしていただけ」「悩みを聞いていただけ」「マッサージをしてもらっていただけ」など。かなり必死に反論してきますね。でも裁判官は「は?」とバッサリ切るのでまぁ大丈夫でしょう。
・宿泊じゃなく2時間程度の滞在であれば微妙なケースもあります。配偶者が言い訳してくることがあるんです「Yさんの体調が急変したから休ませただけだ」と。まぁ裁判官が認めることはあまりナイので大丈夫だと思いますが、ベストは宿泊の証拠です。
・デート時の親密さレベルも大事です。デートは夜なのか、道中での手をつないだり腕を組んでいたのかなど。いろんな証拠を見て裁判官は「不貞行為あったな?」を考えます。
・メールやLINEなどを見て「とても親密だから怪しいです!」程度では裁判で勝てません。
裁判で実際に慰謝料(示談金)は10~300万円と様々
浮気調査の費用、弁護士費用などの出費がかかるところをしっかり押さえつつ、慰謝料をできる限り多くとることが裁判の鉄則です。
裁判で、慰謝料としてとれる金額は10万円~300万円とケースバイケースといいます。
慰謝料の額について考慮されるポイントを林先生が教えてくれました。

・夫婦関係は円満だったのか破綻気味だったのか
・あなたも不倫してたのか
・配偶者が浮気相手に言い寄ったのか、それとも逆か
・不貞行為の期間、回数 ・配偶者と浮気相手の間に子供が産まれちゃったのか
・あなたが浮気相手に「関係を絶ってほしい」と申し入れたか
・あなたが配偶者を許しているか
・あなたが浮気相手に報復行為に出ちゃったか
・あなたと配偶者が離婚したか
・離婚の原因は浮気以外にもあったのか…etc
正直なところ金額は【担当する裁判官次第】というところがあるのでバラツキがあります。交通事故の損害ならほぼマニュアルでビシっと決まるのですが、浮気の慰謝料となると、裁判官によって性道徳の価値観が違うので金額にバラつきが出てしまうのです。
探偵を利用した場合の浮気調査費用も請求できる場合がある
探偵を利用した場合の浮気調査費用は、その調査が必要であれば請求できます。

裁判官が「探偵に依頼することが不貞行為の立証に必要だった」と判断すれば請求できます。ただし相当な金額に制限されます。
ある裁判では157万5000円の探偵費用を請求したのですが裁判官は「100万円だけ認める」と判断しています(東京地裁 H23.12.28)。
これに対して、裁判官が「探偵に依頼することは不要だった」と判断すれば請求できません。配偶者が一部浮気を認めているケースなどです。
浮気調査を探偵に依頼する際の「住所」「違法な調査」には注意
弁護士の視点から、浮気調査を探偵に依頼するときに注意すべき点として以下のようなことがあります。

住所が分からないと訴訟を提起できません。浮気相手の家に通っていれば特定できるのですが。住所が分からなければ電話番号やLINEアカウントからたどれる可能性があります。 弁護士会照会という手続きによって住所が判明する可能性あるので弁護士さんに依頼してみましょう。
また、違法な調査はしないよう念を押しておきましょう(浮気相手の自宅敷地内に立ち入るなどはダメ)というのも、裁判官が「違法収集証拠だ!」と判断してせっかくの写真を証拠として認めてくれない可能性があるので。
ボイスレコーダーは証拠として非常に有効
ボイスレコーダーは過去の判例からも証拠として有用ということです。

■ ボイスレコーダーは使えます。
・配偶者の車に設置。浮気相手との会話を録音。
裁判所は証拠として採用(東京地裁 H21.11.17)
・自宅に設置。浮気相手が来た。
裁判所は証拠として採用(東京地裁 H27.3.25)
・浮気したでしょ!と問い詰めるとき、録音しておく
認めた場合、証拠として使える
夫婦関係が破綻していたら慰謝料は請求できない!
夫婦関係が破綻していた場合、慰謝料が請求できないという点は少し注意が必要です。

このケースでは、浮気相手はほぼ「この夫婦はすでに関係が破綻していた」と反論してきます。裁判所は破綻をあまり認めませんが頭に置いておいて下さい。
配偶者が浮気相手に「独身だ」と伝えていたら慰謝料はとれない!
浮気相手に「私は独身だ」と伝えていた場合も浮気相手に慰謝料を請求できないということです。

配偶者が浮気相手に「私は独身だ」とダマしていた場合、浮気相手に慰謝料請求はできなません。浮気相手に非はナイからです。相手が特定できた場合は交際を止めるよう通告しておきましょう。もしそれ以降に不貞行為をした場合には損害賠償請求ができます。
配偶者から慰謝料の全額を受け取ったら、浮気相手には慰謝料を請求できない!
浮気の慰謝料を請求する場合には、配偶者または浮気相手に慰謝料を請求することになります。
ですが、配偶者から慰謝料を全額受け取った場合、浮気相手には一銭も慰謝料を請求することは法律上できないということです。

これは、むずかしい言葉で言えば不真正連帯債務の絶対効と言います。
配偶者にもムカついていると思いますが「何としてでも浮気相手に慰謝料を払わせたい!」と考えている方は注意してください。
浮気相手への報復は逆効果!
よくあるケースかもしれませんが、浮気相手に報復すると逆に慰謝料を請求されてしまう危険性があります。

たとえば脅迫的な言葉を使ったり、浮気相手の職場や実家にTELなど。慰謝料が減額されることがあります。裁判官が「これは度を越しとるな」と判断すれば損害賠償を命じられることもあります。
〈裁判例〉
・浮気相手の留守電に暴言「あなたの身の回りをすべて調べて職場に報告してあなたをクビにしてやりますから」など。慰謝料5万円(東京地裁 H22.1.19)
・留守電に「どろぼう。鬼。悪魔」など。ほか浮気相手の隣家のポストに「浮気相手は未婚の母・子供は不倫の子」と書いた便箋をいれた(慰謝料50万円。東京地裁H14.10.21)
浮気相手に合意書を書いてもらう場合「金額」と「強要」に注意
浮気相手に合意書を書いてもらうときは、「金額」と「サインの強要」に注意してください。

過去の判例として以下のようなものがあります。
・1000万円を支払うとの合意書が無効になった例があります東京地裁 H20.6.17)
・浮気相手から「サインを強要された!」と反論されて無効なったケースがあります(東京地裁 H19.8.30)
サインをもらうときは注意してください。状況を録音する、弁護士に依頼して同席してもらうなど。
最後に
浮気調査はまだまだブラックボックスにつつまれたものです。
ですので、浮気調査のやり方や費用相場をしっかりと理解しておくことは非常に重要です。
浮気調査をする前に、パートナーとの今後をしっかりと見据えた上で慎重な対応をすることを意識するようにしてください。