資金調達

【少額でも損しない】個人事業主・フリーランスが利用すべきオンラインファクタリングサービス

個人事業主・フリーランスにおすすめのファクタリングサービス

個人事業主やフリーランスをやっていると、どうしても手元の資金が足りなくなるときってありますよね。

とは言うものの、

「借金するのはこわい」

「これ以上、借り入れを増やすのはしんどい」

こんなとき、ファクタリングは有力な選択肢になります。

本稿では、個人事業主やフリーランスの方がファクタリングをするなら、【yup】(ヤップ)か【FREENANCE】(フリーナンス)をおすすめしています。

なぜなら個人事業主なら、よりよい条件で請求書を現金化してくれる「個人事業主特化型」のファクタリングサービスを利用したほうが、あきらかにメリットが大きいのです。

もっというと、多くのサイトが解説しているような個人事業主「も」使えるファクタリングサービスを利用するのは、初めての利用だと損になります。

本稿は11社のファクタリングサービスに登録し、実際に審査をしてもらった筆者だからこそ言えることを、ホンネで書きます。

これを読めば、はじめてのファクタリングでもよりよい条件で、サクっと資金調達ができるようになりますよ!

個人事業主が利用すべきファクタリングサービスは2択

早速結論からいきますが、個人事業主がファクタリングサービスを選ぶなら、【yup】か【FREENANCE】の二択になります。

この2つのサービスは、下表のように自分の状況に合ったもので使い分けてください。

調達額が10万円未満 yup(ヤップ)
単発での利用
調達額が10万円以上 FREENANCE(フリーナンス)
継続的に利用

なぜこの二択になるのかというと、理由は2点あります。

それぞれの理由を見ていきましょう。

【理由1】個人事業主特化のファクタリングは手数料が10%で低い

まずひとつめの理由は、「手数料率」の低さです。

一般企業向けのファクタリングサービスの初回利用時の手数料率は20%~です。

公式サイトでどれだけ手数料の低さをアピールしているファクタリング会社であっても、それは2回目以降の話であって、初回は20%~の水準になります。

これは筆者が実際にファクタリングサービス11社に請求書を提出して査定してもらった検証で、明らかになっています。

ですが、この個人事業主に特化した【yup】と【FREENANCE】は、手数料が半分の10%で済みます。

そもそもファクタリングというのは、ほかの借入などの資金調達法と比べたときに、手数料が高いのがデメリットです。

その手数料率が半分になるということは、手元に入ってくるお金が増えるということなので、低いに越したことがないのです。

【理由2】個人事業主特化のファクタリングは「掛け目」がない

続いてふたつめの理由ですが、個人事業主に特化した【yup】と【FREENANCE】は「掛け目」がありません

掛け目というのは、たとえば請求書の金額の7割だけを買取り対象するというルールです。

例でいうと、10万円の請求書を7万円分の請求書として扱うということです。

ではなぜファクタリング会社はこんな掛け目を設定するのでしょうか?

理由は、ファクタリング会社が返済を取りっぱぐれたときのヘッジのためです。

というのも最近の大半のファクタリング会社は「ノンリコール」という制度をとっています。

これはもし請求先が突然倒産したり支払いができなくなったとき、請求書(売掛債権)を売った利用者には責任がなく、損失はファクタリング会社が背負うというものです。

この貸し倒れのようなリスクがあるので、一般的なファクタリング会社は「掛け目」を設定して、請求書の金額を満額で査定してくれることはありません。

ですが、【yup】と【FREENANCE】は10万円の請求書なら10万円として査定してくれます。

ファクタリングを利用したことがないと、掛け目や手数料率はなかなかピンと来ないかもしれませんね。

でもファクタリングを利用して、手元に入ってくる金額の違いで見るとガラっと印象が変わると思います。

例として、手数料率20%と掛け目7掛けの一般的なファクタリングサービスと、個人事業主特化型のサービスではどのくらい手元に入ってくるお金が変わるか見てみましょう。

▼手元に入ってくる金額の違い

請求書の金額 10万円 30万円 50万円
個人事業主特化型 9万円 27万円 45万円
一般のファクタリング 5.6万円 16.8万円 28万円

※「個人事業主特化型」は手数料10%、掛け目なしで計算

※「一般的なファクタリング」は掛け目7掛け、手数料20%で計算

30万円以上の請求書ともなると、手元に入ってくる金額が10万円以上変わってきます

もし20万円の現金が必要なのに30万円の請求書しかもっていないのであれば、一般的なファクタリングサービスでは希望額を調達することはできません。

 

これでいかに個人事業主特化型のファクタリングサービスを利用するメリットが大きいか、がおわかりいただけましたね?

逆に個人事業主特化ではないサービスを個人事業主におすすめしているサイトは、なにをもっておすすめしているのか首をかしげたくなります。

では次章から、【yup】と【FREENANCE】のそれぞれの詳細について見ていきます。

yupのメリット・デメリットと利用方法

では、具体的に【yup】の詳細を見ていくことにしましょう。

まず【yup】をおすすめできる人はこんな人です。

【yup】が向いている人

・調達希望額が10万円未満の人

・単発での利用を考えている人

・急ぎで入金まで一気に進めたい人

yupのメリット・デメリット

yup公式サイト

続いて【yup】のメリットとデメリットを下表にまとめます。

 ここでは【yup】とその類似サービスである【FREENANCE】との比較を通じて、メリット・デメリットを見ていくことにします。

 ▼yupのメリット・デメリット比較表

メリット デメリット
手数料は10%で固定 手数料が10%を下回ることがない
1万円の請求書から利用OK 初回の調達額は10万円まで
入金までのフローがシンプル 付帯サービスがない

メリット・デメリットの各項目を順に見ていきましょう。

手数料が10%で固定されている

【yup】は初回利用時も2回目以降の利用時も、手数料は10%で固定です。

先述のとおり一般的なファクタリングサービスと比べると、おおむね半分以下の手数料で済みます。

ですが後述する【FREENANCE】も初回利用時は10%ですが、取引を重ねていくと手数料が最大で3%まで下がる可能性があります。

つまり単発の利用では【yup】も【FREENANCE】も変わりませんが、継続的にファクタリングをしていく予定があるのなら、【yup】は手数料面で不利になります。

初回利用時の調達額は1~10万円までの上限がある

【yup】は10万円以下の小口のファクタリングでも対応してくれます。

これは一般的なファクタリングサービスだと「10万円以上」などの縛りがあるので、ちょっとだけ当面のお金が足りない個人事業主にとっては嬉しい柔軟性ですよね。

またたとえば「20万円の請求書だけど、5万円分だけ買い取って」などのニーズにも応えてくれます。

ですが、調達したい金額が10万円以上になると【yup】は対応できません

もちろん【yup】の利用回数が増えれば上限金額もあがっていきますが、初めての利用者が「いますぐ50万円用意したい」というニーズは叶えられません。

もし初めての利用だけど10万円以上の資金が必要なら、【FREENANCE】を利用することになります。

入金までのフローもサービス設計もシンプル

【yup】はオンラインのファクタリングサービスとして必要最低限の機能に絞り込んだ印象があり、とてもシンプルです。

そのため登録→審査→入金までのフローもあっけないほどシンプルです。

もちろん入金までのスピード感は、登録後にユーザー審査が挟まる【FREENANCE】を上回ります。

一方で、【FREENANCE】は専用口座の開設というフローがあります。

これはハッキリ言って1回限りの利用ならどうでもいいサービスなので、単に「少額の先払いを受けたい」という状況なら、【yup】のシンプルさはむしろ親切に感じます。

おさらいになりますが、【yup】のこうしたメリットとデメリットをまとめるとこうなります。

【yup】が向いている人

・調達希望額が10万円未満の人

・単発での利用を考えている人

・急ぎで入金まで一気に進めたい人

【yup】公式サイトへ

【yup】の利用方法

それでは続いて【yup】の利用方法を説明します。

まず【yup】で提出が必要となる最低限の書類は、下記の2点です。

【yup】で必要な提出書類

・本人確認証を撮影した画像

・買取りをしてもらう請求書(PDFファイルなど)

いずれも簡単に用意できるものですね!

また使い方はかなりシンプルで迷うところもあまりないので、「こんな感じで進むんだな」のイメージがわけば、読み流してもらってOKです。

1.ユーザー登録をする

yup会員登録画面

TOP画面の「無料ではじめる」からユーザー登録画面へと進みます。

必要事項を記入して、「利用規約とプライバシーポリシーに同意します」にチェックを入れてボタンを押します。

2.認証メールを確認し本登録する

yup認証メール

登録したメールアドレスに本登録への案内メールが返送されます。

このメールにクーポンコードが記載されていますので、メモっておきましょう。

ちなみに筆者が登録したときは手数料が2,000円引きになるクーポンがついていました。

仮に調達希望額が10万円なら実質手数料が10→8%まで下がるので、大きいです。

3.請求書をアップロードする

yup請求書登録画面

上図は本登録が完了し、【yup】にログインした画面です。

この画面の「先払いをはじめる」ボタンから請求書のアップロードができますので、請求書のPDFファイルをアップロードします。

また取引先情報を入力し、申請金額画面へ進みます。

4.事業者情報を入力する

請求書のアップロードが完了したら、次は自身の情報を入力します。

必要なのは本人確認書(運転免許証など)を撮影した画像です。

必要事項を入力して、審査へと進み、審査に通れば入金が実行されます。

とってもシンプルです!

これで【yup】への登録と請求書買取の申請はOKです!

【yup】公式サイトへ

 

▼【yup】の運営者情報

会社名 yup株式会社
住所 〒107-0052

東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル3階(インキュベイトファンド内)

代表取締役社長 阪井 優
設立日 2019年2月

(【yup】公式サイトより引用)

【yup】のメンバーは、代表取締役や役員が20~30代で構成されていて、かなり若いフィンテック系スタートアップ企業という印象です。

脂ぎったゴリゴリの金融マンという印象とはかけ離れたメンバーたちも、利用者に安心感を抱かせてくれますね。

【FREENANCE】のメリット・デメリットと利用方法

これまでは【yup】について見てきましたが、もう一方の【FREENANCE】はどうでしょうか?

まずは【FREENANCE】をおすすめできる人から見ていきましょう。

【FREENANCE】をおすすめできる人

・調達希望額が10万円以上

・ファクタリングを定期的に利用する予定がある人

・資金調達までに時間の余裕がある人

それでは【FREENANCE】のメリット・デメリットを比較しながら見ていくことにしましょう。

【FREENANCE】のメリット・デメリットを比較

▼FREENANCEのメリット・デメリット比較表

メリット デメリット
手数料はMAX3%まで下がる 初回は10%
調達額に上限がない 審査がやや煩雑
利用すればするほどお得に 専用口座を作る必要あり

では各項目を詳しく見ていきます。

手数料が10%より下回る可能性がある

【FREENANCE】は手数料率が最大3%まで下がります

ただしこれには条件があって、【FREENANCE】との取引(請求書の買取→入金→返済)を繰り返す必要があります。

【FREENANCE】では与信スコアという制度があり、その利用者の信用度が重なっていけば与信スコアが上昇し、手数料率が下がるという制度があります。

与信スコアをあげるためには決算書や面談などいろいろな方法があります。

筆者は検証をかねて、

・身分証の提出(+160pt)

・決算書の提出(+10pt)

・電話インタビュー(+80pt)

のタスクを実行してみました。

その結果、与信スコアは口座開設時の160pt→410ptへ上昇しましたが、手数料率は10%のままでした。

与信スコアと手数料率

(※2021年7月調査時点)

電話インタビューという面談の際に、担当者に手数料率を聞いてみましたが「初回は10%です」と言っていたので、初回にどれだけ与信スコアをあげても手数料率には反映されない仕様のようです。

注意点

電話インタビューは予約制になっていて、3営業日後から予約ができます。

即日予約はできないので、急いで与信スコアをあげる必要があるときはご注意ください!

とはいうものの、継続的にファクタリングを利用して取引回数が重なるのであれば、最大10→3%への手数料率の引き下げは大きなメリットと言えます。

また【FREENANCE】では不定期に手数料割引のキャンペーンをやっています。

ファクタリングを利用するときにこういうキャンペーンに当たるのは運要素が強いですが、もし【FREENANCE】を利用するときは、キャンペーンもチェックするようにしましょう!

調達希望額の上限がない

【yup】では初回10万円未満という縛りがありましたが、【FREENANCE】では上限金額の縛りがありません

したがって初回利用であっても、10万円以上の調達ができます。

ただ当然ながら、希望する調達額が大きくなると追加の書類提出を求められたり、審査が厳しくなります

手数料率においてもそうですが、継続的に利用予定がある方は一度少額で【FREENANCE】に利用実績を作っておいて、緊急時に備えておくというのも一手です。

専用口座や保険など余計なサービスが多い

【FREENANCE】でファクタリングをしようとすると、専用口座の開設を求められます

これは【FREENANCE】上で、金銭の受け渡しをした履歴を残すためのものです。

ですが利用者からすればわざわざ専用口座に入金されたお金を、自分の口座に移し替える手間があるので、ちょっと煩わしく感じます。

もちろん専用口座を経由しないで、直に自分の口座に直接入金してもらうことも設定すればできるのですが、これでは与信スコアにプラスがつかないので【FREENANCE】を利用しているメリットを最大限享受できません。

また【FREENANCE】では「あんしん補償プラス」という、自分が急に働けなくなったときの有料保険プランが利用でき、しばしばこの勧誘の案内が表示されます。

必要であればいいのですが、不要なら邪魔でしかないのでうっかり間違えて入会してしまわないように注意してください。

こうしたメリット・デメリットを比較しながら、おさらいとして【FREENANCE】が向いている人を再掲します。

【FREENANCE】をおすすめできる人

・調達希望額が10万円以上

・ファクタリングを定期的に利用する予定がある人

・資金調達までに時間の余裕がある人

【FREENANCE】に申し込む

【FREENANCE】の利用方法

続いては【FREENANCE】の登録から入金までの利用方法を見ていきます。

先ほども言いましたが、【FREENANCE】には与信スコアを上げるための与信タスクがあります。

ですが初回利用時は与信スコアを頑張ってあげても、手数料率は10%に変わりはありませんので、ここでは与信タスクの進め方は割愛します。

1.ユーザー登録をする

freenance登録画面

画像の青枠のところから新規会員登録をスタートします。

登録できるのはメールアドレスと、あとFACEBOOK、GOOGLEアカウントでも登録できます。

2.認証メールを確認し本登録する

折り返しメールが来るので、メール認証を経て本登録へと進みます。

本登録では自身の情報をいれたり、専用を口座を開設するための手続きをおこないます。

本登録完了後、3時間ほどでユーザー審査が完了し、【FREENANCE】を利用できるようになります。

注意ポイント

この段階での審査は買取金額の査定ではなく、登録情報の審査です。

また今回の検証では審査完了メールが届かなかったので、審査が完了していないか1時間おきにチェックする必要がありました。

3.ログイン後、請求書をアップロードする

freenance請求書登録画面

上図は【FREENANCE】にログインしたホーム画面です。

中央にある「請求書を登録して即日払い」ボタンから、ファクタリングの手続きを行います。

請求書のアップロード画面では1つ注意点があります。

請求先への連絡確認

上図の「請求先担当者への確認」ですが、これに同意のチェックを入れると取引先に【FREENANCE】から連絡がいき、自身がファクタリングを利用しようとしていることがバレます

バレてもいい間柄なら、チェックを入れることで提出書類数を削減することができます。

ですが、そこまで関係値が深くない取引先だと「あの人、資金繰りで困ってるんだ…危なそうだから取引自体を考えよう」のような判断をされるリスクがあります。

取引先にファクタリングを利用していることがバレたくない人は、絶対にチェックを入れないようにしてください!

4.審査完了→入金へ

【FREENANCE】も先ほどの【yup】も提出書類は最低限であっても審査してくれます。

ただし審査が通りそうにないときは、追加で書類提出を求められます

ファクタリングで審査の難易度があがるのは次のようなケースです。

審査のハードルがあがるケース

・請求書の金額が数百万円規模など高額

・取引歴が浅い取引先の請求書

・確定申告をしていないなど事業の管理ができていない

・取引先が個人であったり、社会的信用度が低い法人

また【yup】と同様に【FREENANCE】も本人確認証と請求書は必須の提出書類ですが、追加で提出を求められる可能性が書類も書き出しておきます。

【FREENANCE】で必要な提出書類

・本人確認証を撮影した画像 ※必須

・買取りをしてもらう請求書 ※必須

(以下、追加提出の可能性がある書類)

・決算書

・銀行口座の履歴

・課税証明書

・公共料金など住所が記載されている領収書

いずれにせよ10万円程度の小口の請求書買取りなら、さほど神経質になる必要はありません

もし100万円を超えるような請求書を買い取ってほしい場合は、このあたりも丁寧に進めるようにしてください。

【FREENANCE】に申し込む

▼【FREENANCE】の会社情報

会社名 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
本社住所 〒150-8512

東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

設立日 2002年4月
代表者名 取締役会長 佐藤 健太郎

代表取締役社長 伊藤 毅

GMOクリエイターズネットワーク公式サイトより引用)

個人事業主特化型と一般的なファクタリングサービスの比較

さて、ここまでは個人事業主特化型のオンラインファクタリングサービス【yup】と【FREENANCE】を比較しながら、説明してきました。

これであなたが利用すべきサービスが【yup】なのか【FREENANCE】なのか、明確にイメージができるようになったのではないでしょうか?

そこで【yup】や【FREENANCE】より有利な条件で請求書を買い取ってくれるファクタリングサービスはないの?と気になるかもしれませんね。

結論からいえば、個人事業主は一般的なファクタリングサービスよりも個人事業主特化のファクタリングサービスを利用したほうが有利です。

特に初めての利用なら、間違いなく個人事業主特化型を使ったほうがメリットがあります。

冒頭でも一般的なファクタリングサービスと個人事業主特化のファクタリングサービスの「手数料率」と「掛け目」の違いを少し触れましたが、ここで改めてほかの違いも目を向けておきましょう。

審査フローの比較

個人事業主特化型のファクタリグサービスは、一般的なファクタリングサービスの審査フローをよりシンプルにした印象があります。

違いをまとめるとこうです。

個人事業主特化型サービスの審査フローの違い

・ファクタリング担当者とのやりとりが不要

・提出書類が少ない

・審査スピードが早い

それぞれ説明していきます。

ファクタリング担当者とのやりとりが不要

【yup】と【FREENANCE】の利用方法のところでも説明したとおり、個人事業主特化型のファクタリングサービスは会員登録して、会員画面から請求書のアップロードをおこない審査に進みます。

一方で、一般的なファクタリングサービスは申込むと担当者から折り返しの電話がかかってきて、ファクタリングを利用することになった理由やら現在の借入状況などヒアリングされます。

また審査においても担当者を通じてやりとりをし、「追加でこの書類をください」とか「口座から〇日に50万円出金してますが、これはなんの用途ですか?」など事細かに財務状況を聞かれます

ハッキリいって、自分の懐事情をガッツリ覗かれたうえであれこれ詮索されるのはストレスに感じることもあります。

また一般的なファクタリングサービスではオンラインで完結せず「面談が必須」というサービスも結構あります。

個人事業主特化型では担当者自体つきませんので、こういったやりとりを省略できます。

提出書類が少ない

個人事業主特化型のファクタリングサービスで必要最低限な提出書類は、

・本人確認証

・買取りを希望する請求書

の2点でした。

一方で、一般的なファクタリングサービスの提出書類はどうでしょう?

・本人確認証

・買取りを希望する請求書

・銀行口座の履歴(3~6か月分)

・確定申告書(1~2年分)

・請求先との契約書

・住民票(契約時)

・印鑑証明書(契約時)

このあたりは必須の書類となるところが多いです。

手元にあってすぐに出せる書類であればいいのですが、住民票や印鑑証明書はコンビニや役所に取りにいかないといけないので、書類準備に手間と時間がかかることは覚悟しておく必要があります。

審査スピードが早い

担当者とのやりとりや書類準備のこともあって、一般的なファクタリングサービスでは審査準備だけでも時間がかかります。

「最短60分で入金」などと公式サイトに書いてあるところもありますが、それは2回目以降の利用で、かつ提出書類がすべてそろっている理想的な状況での話であって、あまり現実的な目安ではありません。

一方で個人事業主特化型の、特に【yup】は審査フローの手間が軽く入金までスピーディにたどり着けます。

今日中にどうしてもお金が必要というような切迫した状況でも、個人事業主特化型のサービスは強い味方になってくれるでしょう。

手数料率と掛け目の比較

冒頭でも紹介しましたので、ここでは軽くおさらいしておきましょう。

個人事業主特化型のファクタリングサービスは、手数料率でも有利になりやすいです。

まして初回利用時では、手数料率が半分以下になって手元に入ってくる金額が増えます

一方で、一般的なファクタリングサービスは手数料が高いうえに「掛け目」を設定されるので、さらに手元に入ってくる金額は減ります。

▼初回利用時の手数料率の違い

個人事業主特化型 10%
一般的なファクタリングサービス 20%

それなりにまとまった金額を調達したいときにも、やはり個人事業主特化型を利用するほうにメリットがあります。

個人事業主特化型ファクタリングサービスの注意点

最後に、個人事業主にとって有利な条件を引き出しやすい特化型のファクタリングサービスですが、一方で注意すべきこともあります。

それぞれの注意点を見ておきましょう。

即日入金が希望なら午前中に動いておく

個人事業主特化型で入金までのスピードが早い【yup】も、即日入金を希望するなら正午までに審査を完了しておく必要があります。

審査時間の目安は1時間ですので、最低でも午前11時前には申請を出しておく必要があります。

もし正午に間に合わなかった場合は、翌営業日の入金になってしまうので申請は朝イチで出してしまうようにしましょう。

一方で、翌営業日まで待てないという方は、条件面で不利になっても一般的なファクタリングサービスのほうを利用することになります。

どうしても即日に資金が必要な方は、こちらの記事を読んでください。

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土日祝は対応してくれない

【yup】も【FREENANCE】も土日祝は対応してくれません。

またこれは一般的なファクタリングサービスもそうで、土日祝は基本的に営業日ではありません。

筆者が調べた限り、土日祝でも対応してくれるオンラインのファクタリングサービスは【えんナビ】だけです。

エンなび

ただし【えんナビ】は個人事業主特化型のファクタリングサービスではないので、条件面ではあまり期待できません。

それでもどうしても土日祝に現金化が必要という方は【えんナビ】一択となります。

【えんナビ】公式サイトへ

(結論)個人事業主は個人事業主特化型のファクタリングを使うべし!

ファクタリングは借り入れにならないとか、銀行の融資に比べてスピーディに資金調達できるというメリットがあります。

一方で手数料が高いというデメリットもあります。

そうしたファクタリングサービスを個人事業主やフリーランスが利用するとき、個人事業主特化型のサービスを利用することを強くおすすめします。

その個人事業主特化型のサービスは【yup】と【FREENANCE】の2択です。

この2つのサービスの選択基準は下表の状況で選ぶようにしてください。

調達額が10万円未満 yup(ヤップ)
単発での利用
調達額が10万円以上 FREENANCE(フリーナンス)
継続的に利用

追記

個人事業主特化型のファクタリングサービスには【nagget】(ナゲット)というサービスもあります。

ですが実際に検証として登録したところ、サービス内容もUIも【FREENANCE】とかなり似た後発サービスでした。

【FREENANCE】を利用する以上のメリットが後発の【nagget】には見当たらなかったため、本稿では【nagget】に関する記述は割愛しています。

  • この記事を書いた人
篠 昌義(公認会計士/税理士)

篠 昌義(公認会計士/税理士)

株式会社相談室代表取締役。有限責任監査法人トーマツで大企業から中小企業までの監査やコンサルティング、税理士法人で大企業の法人税から個人の所得税まで幅広く実務を担当したのち、自身も経営者としてシェアリングテクノロジー株式会社(東マ:3989)の取締役CFOから代表取締役まで幅広く経験。東証マザーズ上場の責任者を務めるだけでなく、上場後の事業推進、資金調達、M&A、組織改革などを幅広く企業拡大を牽引。 詳しい経歴・プロフィールは当メディアの運営者情報をご覧ください。

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