【東京都内】おすすめ遺品整理業者ランキング６選【料金相場・依頼の流れなど解説】【ゴミ屋敷清掃】

「親の家をそのまま放置している」「ゴミ屋敷をキレイにしたい」

遺品整理業者とは、手付かずになっている家を整理してくれる業者です。

売れるものがあれば買い取ってもらえ、思わぬ収入が入ることもあります。

今回は東京都内で遺品整理をしているおすすめ業者を紹介します。

東京都内おすすめ遺品整理業者６選

東京都内でおすすめの遺品整理業者をランキング形式で順番に紹介します。

遺品整理110番～全国対応～

遺品整理110番は、全国の遺品整理対応業者を取りまとめているプラットフォーム型の遺品整理業者です。

遺品整理業者には珍しく東証上場企業が運営しているため安心感抜群です。

東京都内対応の業者が多く加盟しています。

遺品整理110番は、料金や現地調査のタイミングなど事細かに電話口で相談し、適切な業者から連絡がくる仕組みになっています。

相談先として非常に融通がきくため、おすすめの遺品整理業者です。

遺品整理110番の料金

16,500円（税込）～

※料金は、仕訳作業から清掃、供養を含めた作業料金。買取があれば、作業料金から買取金額を差し引いて請求

遺品整理110番の口コミ・評判

※infotop columnより

口コミ・評判として良いものが多かったです。

遺品整理プログレス～全国対応～

遺品整理プログレスは、実績豊富な大手遺品整理業者の一つです。

全国対応で、東京都内も全域対応しています。

料金が明確で、安いため、おすすめの遺品整理業者です。

遺品整理プログレスの料金

部屋サイズ	作業時間	費用(税込)
１K	１～２時間	15,000円～
１LDK	２～３時間	30,000円～
２LDK	３～５時間	60,000円～
３LDK	４～６時間	105,000円～
４LDK	５～７時間	165,000円～

※料金は、仕訳作業から清掃、供養を含めた作業料金。買取があれば、作業料金から買取金額を差し引いて請求

遺品整理プログレスの口コミ・評判

※GoogleMapより

口コミ・評判は非常に良いものばかりでした。

ココロセイリ～東京・神奈川・千葉・埼玉対応～

ココロセイリは、東京・神奈川・千葉・埼玉対応の遺品整理業者です。

東京都内には、新宿、吉祥寺に拠店があり、都内全域対応しています。

料金も比較的安く、細かなオプション料も明確なためおすすめな遺品整理業者です。

ココロセイリの料金

部屋サイズ	作業時間	費用(税込)
１K	１～２時間	22,000円～
１DK	２～３時間	44,000円～
１LDK	２～３時間	55,000円～
２DK	２～４時間	77,000円～
２LDK	３～５時間	88,000円～
３DK	４～６時間	110,000円～
３LDK	４～６時間	132,000円～
４DK	５～７時間	154,000円～
４LDK	５～７時間	165,000円～

※料金は、仕訳作業から清掃、供養を含めた作業料金。買取があれば、作業料金から買取金額を差し引いて請求

ココロセイリの口コミ・評判

※GoogleMapより

口コミ・評判は非常に良いものばかりでした。

遺品整理メモリーズ～東京・大阪周辺対応～

遺品整理メモリーズは、東京と大阪周辺に対応している遺品整理業者です。

東京都内全域に対応しています。

TVCMやメディア露出なども豊富で安心感のある遺品整理業者です。

遺品整理メモリーズの料金

部屋サイズ	費用(税込)
１R	22,000円～
１DK	55,000円～
２DK	88,000円～
３DK	143,000円～

※料金は、仕訳作業から清掃、供養を含めた作業料金。買取があれば、作業料金から買取金額を差し引いて請求

遺品整理メモリーズの口コミ・評判

※GoogleMapより

口コミ・評判は非常に良いものばかりでした。

遺品整理ネクスト～関東全域対応～

遺品整理ネクストは、東京都大田区に本社をおく関東全域対応の遺品整理業者です。

料金は少し高めですが、法人を中心に利用されている大手遺品整理業者の一つです。

遺品整理ネクストの料金

部屋サイズ	費用(税込)
１K	55,000円～
２DK	100,000円～
３DK	150,000円～
３LDK	211,000円～
３LDK超	422,000円～

※料金は、仕訳作業から清掃、供養を含めた作業料金。買取があれば、作業料金から買取金額を差し引いて請求

遺品整理ネクストの口コミ・評判

※GoogleMapより

口コミ・評判は非常に良いものばかりでした。

遺品整理リリーフ～全国対応～

遺品整理リリーフは、全国に20店舗をおく遺品整理業者です。

東京には力を入れていて、足立区、板橋区、中央区、八王子、府中と5か所に店舗があります。

創業60年以上、相談実績も多く安心して依頼できる業者です。

遺品整理リリーフの料金

部屋サイズ	費用(税込)
１LDK	88,000円～
２DK	132,000円～
２LDK	165,000円～
３DK	198,000円～
３LDK	220,000円～

※料金は、仕訳作業から清掃、供養を含めた作業料金。買取があれば、作業料金から買取金額を差し引いて請求

遺品整理リリーフの口コミ・評判

※GoogleMapより

口コミ・評判は非常に良いものばかりでした。

東京都内の遺品整理の費用相場

ここからは、遺品整理の費用相場について解説します。

【東京都内】遺品整理の相場

東京都内の遺品整理の相場は以下の通りです。

基本的には、これが作業料金となっていて、ここから売れるような買取品があればその買取金額を差し引いて請求されます。

部屋サイズ	作業時間	費用(税込)
１K	１～２時間	22,000円～
１DK	２～３時間	44,000円～
１LDK	２～３時間	55,000円～
２DK	２～４時間	77,000円～
２LDK	３～５時間	88,000円～
３DK	４～６時間	110,000円～
３LDK	４～６時間	132,000円～
４DK	５～７時間	154,000円～
４LDK	５～７時間	165,000円～

また、特殊清掃などは別途オプションとなっていて、50,000円（税込）～が発生すると考えておくとよいでしょう。

遺品整理の料金が決まるポイントは処分品の量

遺品整理の料金は、多くの業者で部屋の間取りで決定されています。

ですが、実際に現地調査でみられるポイントととしては処分品の量です。

処分品の量が多い場合には、料金が高くなり、部屋が広いとしても処分品が少なければ料金は安くなります。

無料相談・相見積もりはしっかり活用せよ

とにかく料金を安くすませたいという方は、複数社に相談し、相見積もりをしっかりととるようにしましょう。

今回紹介している業者はどこも大手でしっかりしている遺品整理業者ですので、ボッタクリに合うようなことはないでしょう。

ですが、より値段を競わせる方が料金を下げることはできますので、相見積もりは必須と言えます。

高額品（金品・着物・骨董品・家具家電など）の買取を意識せよ

高額品が遺品の中にたくさんある場合は、遺品整理業者の買取額をチェックすべきです。

希少価値の高い切手やお酒など、意外に高く売れる物が遺品の中に眠ってることはよくあります。

遺品整理業者は遺品整理がメイン業務ですので、買取に関しては、必ずしも高い値段をつけてくれるとは限りません。

見積で思ったより高い買取額がつかない場合には、高額品は自分で買取に出して、処分する物だけを遺品整理業者に処分してもらうという方法をとるのが良いでしょう。

遺品整理業者を選ぶポイント

遺品整理業者を選ぶポイントについて解説します。

料金

料金に関しては、一番気になるところです。

特に遺品整理する家が、一軒家であれば、10万円以上と決して安くない料金が発生する可能性が高いです。

しっかりと相見積もりをとるなどして、料金を競わせることが重要です。

オススメ度1位の遺品整理110番は予算感を電話口で伝えて、それにあう業者を選定してもらえますので、料金を安めにすますことができるでしょう。

実績

自分で遺品整理業者を探す場合には、実績を比較することも重要です。

遺品整理は小さな便利屋がやっていることもあります。

便利屋は料金が安いかわりに実績がないところもあり、不安な点もあります。

今回紹介している業者は全て実績もある大手企業ですので、紹介している業者だけで比較検討するのであれば実績は気にしなくても大丈夫でしょう。

口コミ・評判

悪質な遺品整理業者を排除するために口コミ・評判はチェックしておいて損はありません。

もっとも、今回紹介している業者は全て口コミ・評判が良いため、今回紹介している業者だけで比較検討するのであれば口コミや評判はあまり気にしなくても大丈夫でしょう。

遺品整理を業者に頼むメリット・デメリット

遺品整理を自分でするのではなく、業者に頼むメリット、デメリットについて解説します。

メリット①時間や労力をさかなくてよい

遺品整理を業者に依頼する最大のメリットは時間や労力をさかなくても良いことです。

特に、空き家として放置していたところでの遺品整理は悪臭や汚物まみれの遺品を整理することになるため、相当の労力を使います。

慣れている業者に依頼することで負担が減るのは最大のメリットと言えます。

メリット②1日で清掃までの作業が終わる

遺品整理を自分でするとなった場合、1日で終わらせるのはなかなか難しく、ある程度の期間遺品整理で頭を悩ませることになります。

業者に依頼した場合は、一日で遺品の回収から清掃まで完結してくれるため、精神的にも負担が少なくてすみます。

デメリット①料金が発生する

遺品整理は、よほどの高額な遺品がない限りは、買取金額に対して遺品整理代金が高くなってしまうため、料金が発生します。

これが遺品整理を業者に依頼するときのデメリットと言えるでしょう。

デメリット②遺産相続で遺族がもめる可能性がある

遺品整理業者が大事な家財や書類を勝手に処分してしまい、あとで遺族がもめるというケースがたまにあります。

遺品整理を業者に依頼する際には、相続の対象になる遺族全員がつきそうなど、このような遺族がもめるリスクを減らした上で、依頼することでこのデメリットは回避することができるでしょう。

遺品整理を業者に頼むべき人・頼むべきでない人

遺品整理を自分で行わずに業者に依頼すべき人とそうでない人をまとめました。

頼むべき人①遺品整理に時間を使いたくない人

遺品整理は忙しい人にとっては、「さっさと終わらせてしまいたい」と考えることが多いです。

遺品整理は、面倒な作業ですし、長時間空き家として放置されていたところだと入るのもおっくうです。

遺品整理に時間や労力を使いたくない人は、業者に依頼すべきと言えます。

頼むべき人②長年空き家として放置していた人

長年空き家として放置していたところでの遺品整理は、思った以上にきついです。

異臭が漂っていて、ネズミやゴキブリがいることも多いです。

長年空き家として放置していた人は遺品整理を業者に依頼した方が良いでしょう。

頼むべきでない人①時間がある人

時間が一定期間とれるという人は、わざわざ業者にお金を払わずに自分で遺品整理をするのも良いでしょう。

ただし、相続人が複数いる場合には、あとでもめないように相続人全員で遺品整理をするようにしなければならないことに注意しましょう。

頼むべきでない人②高額な遺品がたくさんあると推測できる人

実家がお金持ちの人など、高額な遺品がたくさんあると推測できる場合には、相続人だけで遺品整理をするか、業者に依頼するとしても、相続人全員がつきそうようにした方が無難です。

業者に依頼して、高額な遺品をただであげてしまうことになって後で後悔しないようにしたいところです。

遺品整理業者への依頼から実際の方法（仕事内容）までの流れ（手続き）

遺品整理を業者に依頼した場合の流れを解説します。

遺品整理を自分で行う方法

遺品整理は、業者に頼むと楽ですが、費用はそれなりに発生する可能性があります。

そこで、自分で行う方法についても解説します。

遺品整理は相続人が行った方が良い

遺品整理で気を付けた方が良いのは、相続財産や重要書類をしっかりと把握しておくことです。

相続財産や重要書類を相続人が気づかないうちに処分されてしまうと取返しのつかないことになる可能性があります。

そのため、遺品整理は他人に任せるのではなく相続を受ける人である相続人が行った方が良いです。

業者に依頼するとしても相続人が立ち会う方が無難です。

長年放置されている空き家は掃除（ハウスクリーニング）が大変

遺品整理は、遺品を処分してもらうことが主眼に置かれていますが、掃除が大変なケースが多いです。

特に長年放置されていた空き家の場合、汚れやにおいがなかなか取れず、結果的に特殊清掃業者などに依頼して掃除をお願いすることになるというケースも多いです。

長年放置している空き家の遺品整理は、遺品整理業者に依頼した方が楽でしょう。

遺品整理で必要な許認可と資格

遺品整理に関しては、様々な許認可や資格が存在しています。

基本的には「許認可はなくてはならないもの」、「資格はなくてもいいけどあったらより安心なもの」と理解しておけば問題ないでしょう。

～遺品整理に関する許認可～

	許認可付与元	内容
一般廃棄物収集運搬許可	市区町村	家庭から廃棄物を持ち出す、処分するために必要な許認可 基本的に新規取得は受け付けていない 許認可を持つ業者と連携していれば違法にならない
産業廃棄物収集運搬許可	都道府県	廃油がガソリン、タイヤなどの産業廃棄物を運搬する際に必要な許認可 許認可には有効期限が存在
古物商許可	自治体 （警察署）	買取を行うための許認可 遺品整理はほとんどのケースで買取が発生するため必須 許認可は誰でも取れる

～遺品整理に関する資格～

	資格付与元	内容
遺品整理士	一般社団法人遺品整理士認定協会	遺品取り扱いの専門家であることを示す資格
遺品供養士	一般社団法人遺品供養カルチャー協会	供養を中心に遺品整理はもちろんの事、様々な分野で幅広く役立つ知識を身につけていることを示す資格
終活カウンセラー	一般社団法人終活カウンセラー協会	終活に関する年金や相続、保険のことを熟知していることを示す資格
相続診断士	一般社団法人相続診断協会	相続の基本的な知識を身につけて相続診断ができることを示す資格
グリーフケアアドバイザー	一般社団法人グリーフケア協会	悲しみに寄り添う方法を熟知していることを示す資格

遺品整理に必須な許認可は、「一般廃棄物収集運搬許可」「古物商許可」になります。

また、遺品整理に特に関連性の高い資格は、「遺品整理士」「遺品供養士」となります。

一般廃棄物収集運搬許可

一般廃棄物収集運搬許可は、家庭から廃棄物を持ち出す、処分するために必要な許認可です。

遺品整理には必須の許認可となっています。

この許認可は新規受付をしておらず、遺品整理をしている業者でも持っていないことも多いです。

遺品整理を依頼した業者が直接的にこの許認可を持っていないとしても、一般廃棄物収集運搬許可を持っている業者と連携していれば問題はありません。

古物商許可

古物商許可は買取を行うための許認可です。

遺品整理で出てきた金品などの高額品は買取をしてくれるため、実質的に遺品整理に必須の許認可です。

この許認可はどんな業者でも簡単にとることができるため、遺品整理業者自身が必ず持っている許認可になります。

遺品整理士

遺品整理士は、民間資格ですが遺品整理のプロであることを示す資格です。

遺品整理業者の中には持っている人も多いです。

持っていないからといって特に不安になる必要のあるような資格ではありませんが、「遺品整理士」と名刺に書いてあれば詳しい人だということで一定の安心感はあります。

遺品供養士

遺品供養士は、遺品整理を含む供養全般のプロであることを示す資格です。

遺品供養とは、故人の魂を遺品から抜き取る儀式です。

遺品整理業者の中には持っている人もいます。

遺品整理士ほどメジャーな資格ではなく、持っている人は少ないです。

東京都の遺品整理の需要に関する状況

東京都における遺品整理の需要に関する状況について解説します。

東京都の高齢化割合は他の都道府県より低い

内閣府が発表した令和3年の高齢化の状況によると、東京都は65歳以上の高齢者の割合が22.9%と全国で最も低いです。

全国的には、高齢化率は30%前後です。

東京都は若い人が集まることもあって、高齢化率が低いです。

とはいえ、そもそも人口が圧倒的に多い東京都ですので、割合が低いといっても遺品整理の需要は非常に多く、遺品整理業者も多いのが現状です。

参考：内閣府「高齢化の状況」

全国的に少子高齢化、空き家問題などで遺品整理の需要が急増

東京都に限らず、全国的に少子高齢化が進み、空き家が社会問題となっている現代の日本において、遺品整理の需要は進んでいます。

特に、20年後には、高齢化率が全国的に40%前後になる見込みで、今後さらに遺品整理の需要は増えていくものと推測されています。

孤独死問題で遺品整理業者（特殊清掃）の需要が増加

孤独死の場合は、遺体が発見されるまでに時間がかかります。

これにより、部屋内に異臭が漂い汚物が広がります。

孤独死の場合には、遺品整理だけでなく、そういった汚物や悪臭を除去する特殊清掃も依頼する必要があります。

多くの遺品整理業者は特殊清掃もオプションで行っています。

孤独死の増加により遺品整理業者の需要は高まっていると言えます。

遺品整理でよくあるトラブル・注意点・よくある質問

遺品整理でよくあるトラブル・注意点・よくある質問などをまとめました。

悪質な遺品整理業者に注意

遺品整理業者の中には、作業中に追加料金を請求してくるような業者がいます。

また、高額な金品、着物、骨董品などを「売れない」と言い、処分するていで持っていき、後で高価買取してもらい、儲けているような業者もいます。

悪質な遺品整理業者でないかどうかを確認するために、口コミや評判などを一定程度確認しておく方が無難でしょう。

リユース・リサイクルは最大限に活用

遺品整理では、高額な金品、着物、骨董品が発見されるケースがよくあります。

とにかく、高く売れそうな物が出てきたら、遺品整理業者頼みで買取や処分をまとめて依頼するのではなく、自分自身でリユース店などにもっていくことを検討すべきでしょう。

まとめ

遺品整理を業者に依頼する場合には、相見積もりが基本です。

また、高額な遺品が多いと想定される場合には、相続人の付き添いも重要になってきます。

しっかりと、事前に遺品整理について下調べした上で、遺品整理業者へ依頼するようにしましょう。