車でよく起こるトラブルとしてバッテリー上がりがあります。
バッテリー上がり解決に便利なのが、すぐに駆け付けてくれるロードサービスです。
今回は沖縄本島や主要な離島で対応しているバッテリー上がり対応ロードサービス業者を紹介したいと思います。
- バッテリー上がり解決はカーバッテリー110番が最もオススメ
「料金8,800円~」+「実績◎」+「スピード◎」
- JAF会員は無料で解決
沖縄でバッテリー上がりでおすすめのロードサービス業者6選
それでは、沖縄でバッテリー上がりに対応してくれるかけつけロードサービス業者を紹介したいと思います。
カーバッテリー110番【全国対応】【沖縄県全域】

- 上場企業運営
- 全国対応
- 24時間電話受付可
- 最短5分対応
カーバッテリー110番は上場企業のシェアリングテクノロジーが運営しているカーバッテリー上がりかけつけ業者です。
エンジン始動ブースターが8,800円~と安くすむところがウリです。
また、駆け付けスピードを重視しており、全国各地に待機している加盟店が電話があればすぐに駆け付ける体制になっているため、駆け付けスピードも最短5分と早いのが特徴です。
沖縄県にも本島を中心にすぐに駆け付けられる加盟店がそろっています。
料金が明瞭で安く、実績も豊富なため、おすすめ度NO1のバッテリー上がり対応業者です。
カーバッテリー110番の料金(税込)
エンジン始動ブースター | 8,800円~ |
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バッテリー交換 | 30,100円~ |
JAF(日本自動車連盟)【全国対応】【沖縄県全域】

- ロードサービス最大手
- 全国対応
- 24時間電話受付可
- 会員は無料
JAFは言わずと知れたロードサービス最大手です。
全国各地に拠店があり、すぐに駆け付けてくれます。
沖縄には浦添市に拠店があります。
ちなみにJAFは本島以外の離島でも基本的にJAF提携業者が対応できるところが多いです。
会員であれば、バッテリー上がりを含むロードサービスが全て無料で受けられます。
実績や対応スピードなど申し分はないため会員になっている方には間違いなくオススメです。
会員でない場合には、バッテリー上がりの対応で21,700円かかってしまいます。
比較的割高な料金設計となっているため、非会員の方は注意が必要です。
JAF非会員でもJAFロードサービスを安く使える裏技
JAF非会員でロードサービスを依頼するとなると2万円~の料金が発生してしまいます。
ですが、JAFの会員になると無料でロードサービスを受けられ、かつ入会はクレカ払いで5,500円と安価です。
実は、クレカ払いの場合、WEB手続きで入会した翌日の午前0時から会員扱いになります。
したがって、急ぎでない人は、まずJAFの会員になって、翌日にロードサービスを依頼するという方法で、格安でロードサービスを受けることができます。
JAF(日本自動車連盟)の料金(税込)
会費 | 年5,500円 ※1年+自動振替時の入会金+年会費 |
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バッテリー上がり | 会員:無料 非会員:21,700円 |
パンク | 会員:無料 非会員:25,630円 |
キー閉じこみ | 会員:無料 非会員:25,630円 |
燃料切れ | 会員:無料 非会員:32,610円 |
故障車けん引 | 会員:無料 非会員:27,700円 |
JAF(日本自動車連盟)の沖縄県内の拠点
営業時間 | 10:00~17:00 (土曜・日曜・祝日・年末年始は休み) ※ロードサービスは24時間365日対応 |
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住所 | 〒901-2102 沖縄県浦添市前田1-48-7 |
交通アクセス (公共交通機関) | 那覇バス「幸地入口(西原向け)」前 沖縄都市モノレールにてお越しの方は「儀保駅」でお乗換えください(97/25/125番) 那覇空港「国内線旅客ターミナル前」からのおすすめ路線:バス125番(約50分~1時間) |
交通アクセス (車利用) | 県道241号「西原入口交差点」を南(那覇向け)に400m、約1分 |
生活トラブルSOSロードサービス(救急センター24)【沖縄県本島対応】【全国対応】

- 全国対応
- 24時間電話受付可
- 最短10分かけつけ
生活トラブルSOSロードサービスは全国対応のロードサービス業者です。
本社を東京都港区新橋におく株式会社アクスイリュージョンが運営しています。
対応エリアは原則沖縄本島ですが、離島でも対応できるところがあります。
料金は業界最安値水準の8,800円~となっています。
企業規模が比較的小さいため、安心感という点でオススメ度は低めです。
生活トラブルSOSロードサービスの料金(税込)
エンジン始動ブースター | 8,800円~ |
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バッテリー交換 | 要問合せ |
生活当番24【沖縄県本島対応】【全国主要都市対応】

- 沖縄県全域対応(一部離島除く)
- 24時間電話受付可
生活当番24はマルチ救急24株式会社によるロードサービスです。
沖縄県本島と一部離島をカバーしています。
料金に関しては、基本料金で11,000円~となっています。
料金は相場相応ですが、運営会社が、比較的小規模な会社なため、おすすめ度は低めです。
生活当番24の料金(税込)
エンジン始動ブースター | 普通国産車:11,000円~ 外車:13,200円~ トラック24V:18,000円~ ※基本料金(時間帯や場所で変動) |
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バッテリー交換 | 要問合せ |
セイビー(Seibii)【沖縄県本島対応】【全国対応】

- 全国対応
- 9時~18時電話受付可
セイビー(Seibii)は料金設定が安いロードサービス業者です。
東京都港区六本木に本社を置くベンチャー企業の株式会社Seibii(セイビー)が運営しています。
本社は東京ですが、全国対応しており、主に沖縄県本島をカバーしています。
離島でも一部対応できるエリアがあります。
電話受付が24時間ではなく、時間外は翌日対応となるところがネックです。
また、駆け付けスピードに関しては、ウリにしておらず、即時対応という点で不安があります。
セイビー(Seibii)の料金(税込)
エンジン始動ブースター | 6,600円~ |
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バッテリー交換 | 9,900円~ |
宮田サービス【沖縄県那覇市周辺対応】

- 沖縄県那覇市周辺対応
宮田サービスは沖縄県那覇市周辺が対応エリアとなっているバッテリー上がり専業のロードサービスです。
企業規模が比較的小さいため、安心感という点でオススメ度は低めです。
宮田サービスの料金(税込)
エンジン始動ブースター | 8,800円~ |
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バッテリー交換 | 要問合せ |
レンタカーのバッテリー上がり対応ロードサービス
沖縄は旅行でレンタカーを借りて移動する人が非常に多いです。
レンタカー会社のオプション(有料or無料)付帯サービスなどでバッテリー上がりを対応してくれる場合もあります。
また、付帯サービスとしてついていなかったとしてもバッテリー上がりには有償で対応してくれるというレンタカー会社がほとんどです。
ちなみに、以下のレンタカー会社は無償ロードサービスが基本プランについていますので安心です。
OTSレンタカー | 全プランで無償ロードサービス付 |
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トヨタレンタカー | 全プランで無償ロードサービス付 |
クレカ・保険会社の会員特典バッテリー上がりロードサービス
クレジットカードや保険会社の無料付帯サービスでバッテリー上がりなどのロードサービスを無償提供しているところがあります。
付帯サービスはついつい、忘れがちです。
普段から車を運転する時に無料で使えるロードサービスが付帯されている会員があるかどうかチェックしておきましょう。
- TOYOTA TS CUBIC CARD
- ENEOSカード
- CLUB AJカード
- ソニー損保
- チューリッヒのスーパー自動車保険
- 三井住友海上(おクルマQQ隊)
- アクサダイレクト(AXAプレミアムロードサービス)
バッテリー上がりでロードサービス業者を選ぶポイント【選び方】
バッテリー上がり対応ロードサービス業者を選ぶ際に見るべきポイント(選び方)を紹介します。
- 駆け付けスピード
- 料金
- 安心感(実績・企業規模など)
駆け付けスピード
予定があって急いでいる時などはスピードを重視して業者を選ぶべきと言えるでしょう。
また、バッテリー上がりの応急処置に関しては、レッカーなどと比べてどの業者もほとんど料金に変わりはありません。
そのため、他のロードサービスと比べても特にスピードを重視して選ぶべきと言えるでしょう。
沖縄でも島の端の方はなかなかすぐに駆け付けられないことも多いため注意です。
また、離島の場合はそもそもその島で展開しているロードサービスでないとすぐに対応はできないため注意です。
料金(費用相場)
料金も気にすべきポイントです。
無料で利用できるJAF会員や保険付帯サービス、クレカ付帯サービスなどで対応できればベストです。
無料で利用できる会員でない場合は、料金が8,800円~のカーバッテリー110番が安いためおすすめです。
ちなみに、今回紹介している業者におけるバッテリー上がり対応の料金は、8,000円~25,000円程度でした。
ですので、バッテリー上がりの駆け付けサービスの相場はだいたい1万円前後というのは頭にいれておきましょう。
ちなみに料金相場に地域差はありません。
安心感(実績・企業規模など)
安心感がある業者かどうかも重要です。
ロードサービスは地元の小さな業者がやっていることも多いです。
ですが、中には何かしら追加費用を請求するような悪質な業者もいるのが現状です。
JAFや大手企業、カーバッテリー110番などの上場企業などが手掛けているロードサービスは安心して利用できるため、不安という方は企業規模や実績を重視すべきと言えます。
バッテリー上がりで起こること(症状・前兆)
バッテリー上がりが生じていると思われる症状や前兆について紹介します。
- エンジンが始動しない
- メーターやランプが光らない
特に「エンジンが始動しない」ということで、バッテリー上がりに気付くケースが多いです。
沖縄は観光客が慣れないレンタカーを利用していてバッテリーが上がるというケースが多いです。
車の運転に慣れていない人はバッテリー上がりだと気づかないことも多いでしょう。
エンジンが始動しない(セルモーターが回らない)
バッテリー上がりによる最も典型的な症状は「エンジンが始動しない」ということです。
エンジンを回そうとしても「カチカチ」という音がなるだけでエンジンが始動しません。
エンジンを始動するためのセルモーターは、バッテリーが動力源となっています。
バッテリーが上がるとセルモーターが軌道せず、エンジンが始動しないのです。
ちなみに、「何回もやるとエンジンは始動するけどエンジンがかかりにくい」という現象もバッテリー上がりが近づいている前兆の可能性があります。
メーターやランプ(電装品)が光らない
バッテリー上がりを起こすと、電気機器に電力が供給されなくなります。
これにより、メーターやランプなどの電装品が光らないという現象もしばしばみられます。
バッテリー上がりの対処方法(応急処置・回復方法)とは?
バッテリー上がりの対処法は、自分で対処する方法もあります。
自分でやる場合には、通常ジャンプスターターを接続しバッテリー復旧を試みます。
ただし、そもそも「ジャンプスターターを持っていないとできない」「接続が難しいし危険」ということもあります。
ですので、慣れていない人やジャンプスターターを持っていないという人は、ロードサービスを呼ぶ方法がベストと言えます。
また、レンタカーを運転している時であれば、レンタカー会社に連絡するとロードサービスを提供してくれることもあります。
- バッテリー上がり対応業者(ロードサービス)を呼ぶ
- 救援車からブースターケーブルを接続しバッテリーを復旧
- ジャンプスターターを接続しバッテリーを復旧
- バッテリーを交換する
バッテリー上がり対応業者(ロードサービス)を呼ぶ
バッテリー上がりに対応できるロードサービス業者を呼ぶのがもっとも手っ取り早く、かつ誰でも可能な応急措置の方法です。
業者はすぐに救援者で駆け付けて、その救援車からブースターケーブルをつないでエンジン始動をしてくれます。
エンジン始動後は、しばらくの間エンジンをかけっぱなしにしてバッテリーが充電されるのを待ちます。
バッテリー上がりを自分で対処するのは慣れない作業ですし、感電などの危険も伴いますので、不安な人は業者を呼ぶことをおすすめします。
救援車からブースターケーブルを接続しバッテリーを復旧
沖縄の離島や田舎の方では、ロードサービスが充実していないこともあり、普段から、ブースターケーブルを常時つんでいるという方もいます。
そういった車(救援車)に助けを求めて、ブースターケーブルをつないでもらい、エンジン始動をするのも応急処置の一つです。
エンジン始動後は、エンジンをかけっぱなしにしてバッテリーが充電されるのを待ちます。
ちなみにブースターケーブルは1万円前後で購入することができます。
安い物ですと2,000円程度で買えるものもあります。
ジャンプスターターを接続しバッテリーを復旧
カー用品店やネットで買えるジャンプスターターを利用すると、自分一人でエンジンを始動することができます。
ジャンプスターターは5,000円程度で買えます。
安い物ですと1,000円程度で買えるものもあります。
エンジン始動後は、エンジンをかけっぱなしにしてバッテリーが充電されるのを待ちます。
ジャンプスターターは、「ポータブルバッテリーパック」「ブースターパック」などと呼ばれる場合もあります。
バッテリーを交換する
そもそもバッテリー上がりが寿命によるものである場合には、バッテリー交換を検討すべきでしょう。
バッテリーの寿命は2,3年と言われています。
車購入時からの経過年数を確認し、寿命による影響でバッテリーが上がっている可能性が高いと思ったら、カー用品店などでバッテリー交換を依頼すべきでしょう。
バッテリーの寿命が近づいているかどうかは、近くのカーショップなどで点検してもらうと簡単にわかります。
バッテリー上がりの原因
さて、そもそもバッテリー上がりはどういう原因で発生するのでしょうか?
バッテリー上がりの主要な原因は、ライトや室内設備を長時間つけっぱなし放置することによるものです。
- ライトの長時間つけっぱなし(ヘッドライト・ランプの点灯)
- 冬など温度が低いことによるバッテリー性能の低下
- 車の使用頻度が少ない(走行距離が少ない)ことによる自然放電
- バッテリーの寿命による機能低下(劣化)
- アイドリングストップを頻繁に行う
ライトの長時間つけっぱなし(ヘッドライト・ランプの点灯)
エンジンを停止した状態で、ライトの長時間つけっぱなしを行うと、「バッテリーの放電>充電」の状態が続きます。
これによりバッテリー上がりが生じます。
冬など温度が低いことによるバッテリー性能の低下
温度が低いとバッテリー性能が低下します。
ただし、沖縄は年中気温が高いため、温度が低いことによるバッテリー上がりはあまり心配する必要はないでしょう。
車の運転頻度が少ない(走行距離が少ない)ことによる自然放電
車に長時間乗らない状態が続くと、バッテリーの自然放電が進みます。
これにより、バッテリー上がりが生じる場合があります。
バッテリーの寿命による機能低下(劣化)
バッテリーの寿命は2,3年程度と言われています。
バッテリーの寿命が近づくと、「バッテリーの放電>充電」の状態になりやすく、バッテリーに蓄えられた電気が徐々になくなります。
結果としてバッテリー上がりが生じる場合があります。
アイドリングストップを頻繁に行う
アイドリングストップは、車の停止時にエンジンをとめることはSDGs(環境にやさしい)として運送業者などを中心に行われています。
ですが、エンジンは始動するごとにバッテリーの電気消耗が激しく、バッテリーに負担をかけます。
アイドリングストップを頻繁に行うことで、バッテリー上がりが生じやすくなるという問題をはらんでいます。
バッテリー上がり時に絶対にやってはいけないこと
バッテリー上がり時に絶対にやってはいけないことを2点あげておきます。
どちらもついついやりがちですので、十分注意してください。
- 何度もエンジン始動を試さない
- バッテリー上がり状態を長時間放置しない
何度もエンジン始動を試さない
バッテリー上がり時は、エンジンをかけようとすると「カチカチ」と音が鳴ります。
そのため、あともう少しでエンジンがかかりそうな気がしてしまいます。
何度もエンジン始動を試みようとしてしまいがちです。
ですが、この行為は、バッテリーに負担をかけ劣化を進めてしまいます。
数回チャレンジしてエンジンがかかりそうになければロードサービスを呼ぶなど他の方法を試みるべきでしょう。
バッテリー上がり状態を長時間放置しない
バッテリー上がり状態を続ければ、自然放電によりさらに電圧が低下し、バッテリーの劣化が進みます。
ですので、バッテリー上がり状態が発覚したら長時間放置をせずに対処をすぐにするように心がけましょう。
バッテリー上がりの対策(予防策)
バッテリー上がりの対策(予防策)について解説します。
バッテリーの寿命と電気設備の使い方を意識することで予防ができます。
- バッテリー点検
- バッテリー交換
- エンジンを切ったまま電装品などの車内設備を長時間使用しない
バッテリー点検
バッテリー点検は、カー用品店や町の車修理屋さんやディーラーなどで気軽にできます。
寿命が近づいていると思ったら、バッテリー点検を行うと良いでしょう。
バッテリー交換
バッテリー点検で、バッテリー交換が必要となれば、バッテリー交換しましょう。
また、普通に使っているのに、バッテリー上がりが発生するようであれば、バッテリーの不具合やバッテリーの寿命による可能性もあります。
バッテリーの寿命を感じた場合も、バッテリー交換を検討すべきタイミングと言えます。
ちなみに、バッテリーに関しては4,000円~40,000円程度と性能によってかなり差があります。
どのバッテリーを選ぶべきかなども慎重に検討すべきでしょう。
エンジンを切ったまま電装品などの車内設備を長時間使用しない
バッテリー上がりの主な要因は、エンジンを切ったままエアコンやライトなどの車内設備をつけっぱなしにしていることです。
普段から、バッテリー上がりの原因になるような、エンジンを切った状態でのエアコンやライトの長時間使用を控えるということが、日常的にできるバッテリー上がりの予防策になります。
バッテリー上がりを自分で対処する場合の手順
バッテリー上がりを自分だけで対処する方法として、ジャンピングスターター(ジャンプスターター)を利用する方法が一般的です。
実際にどういった手順で利用していくのかを解説します。
特に慣れていない方はジャンプスターターの接続の仕方や取り外し方が注意すべきポイントです。
エンジンキーをオフにし、車内設備のスイッチがオフになっていることを確認します。
オフにしておかないと、電気が流れた際に故障する可能性があります。
バッテリーのプラス端子に赤いケーブルをマイナス端子に黒いケーブルを接続します。
この際、赤いケーブル⇒黒いケーブルの順番で接続します。
バッテリーは多くの場合ボンネット内のエンジンルームに格納されています。
ジャンプスターターを接続したら実際にエンジンをかけてみましょう。
セルモーターに電気が通るためジャンプスターターを接続すればバッテリーがなくてもエンジンがかかるはずです。
エンジンがかかれば、バッテリーの充電が進むため、ジャンプスターターを外して大丈夫です。
ジャンプスターターを外す際は、接続の際と逆で、黒いケーブルを外してから赤いケーブルを外します。
順番を間違えると、ショートなどで起こし故障の原因になるので注意してください。
エンジンをすぐにきってしまうと、バッテリーが十分に充電されていないため、またエンジンがかからない可能性があります。
エンジンをつけたあとはしばらくエンジンをかけっぱなしにしてバッテリーの充電を促進させましょう。
バッテリー上がり以外のロードサービス【対応範囲】
バッテリー上がり以外でもロードサービスを受けるタイミングはあります。
ロードサービスとは、車が路上でトラブルに巻き込まれた時に対応してくれるかけつけサービスのことです。
具体的には以下のようなサービスがあります。

バッテリー上がり以外のロードサービスについて以下、解説します。
パンク(修理・タイヤ交換)
タイヤのパンクは、バッテリー上がりに次いで起こりやすい車のトラブルです。
パンクの主な要因は、走行中に釘やガラス片などが刺さるケースです。
パンクは、運転中の振動や音などで分かる場合やハンドルを切った際の車の反応などで発覚する場合が多いです。
「パンクかな?」と思ったら車を路肩などに止めて、タイヤのつぶれ具合や異物の有無などを確認しましょう。
- ロードサービスを呼ぶ
- スペアタイヤに交換
- パンク応急修理キットの利用
- 近くのガソリンスタンド・カーショップなどで修理
パンクの場合は、「車に積んであるスペアタイアに自分自身で交換する」「応急修理キットで自分自身で応急処置する」ということも可能です。
ですが、急いでいる時に慣れない作業を自分でやって時間を使うくらいなら、ロードサービスを呼んでしまった方が早いという場合も多いでしょう。
パンクでロードサービスを呼んだ場合には、状況に応じてタイヤ交換やレッカー移動などの対応をしてもらえます。
キー閉じこみ(インロック)
スマートキーを利用している場合に、車に鍵を置いたままオートロックが発動してしまうことがあります。
- ロードサービスを呼ぶ
- 鍵開け業者を呼ぶ
- スペアキーで開錠する
- 119番通報
119番通報は、子供やペットが車内に閉じ込められている場合などの緊急時以外は使わない方がいいでしょう。
119番通報の場合、車の窓ガラスを割って救出という方法をとるケースが多く、費用が多額に発生してしまう可能性が高いからです。
燃料切れ(ガス欠)
アクセルを踏んでも「スピードが出なくなる」、「エンストを頻繁に起こす」といった時は燃料切れになっている場合があります。
- ロードサービスを呼ぶ
- 別の車にけん引してもらう
- 携行缶を使って給油する
- 近くのガソリンスタンドを目指す
燃料切れの場合には、程度によってはガソリンスタンドまでなんとかたどり着くという方法もありです。
ただし、もうどうしようもないという場合には、ロードサービスを呼んでしまう方が早いでしょう。
故障車けん引
そもそも、事故などで上述以外の理由で車が故障する場合もあります。
自分自身で応急処置ができず車を動かせなくなってしまった場合には、けん引で対応してもらうことになります。
まとめ
バッテリー上がりは車を運転する人は誰でも一度は経験したことがあるといっていいほど頻繁に起こるトラブルです。
バッテリー上がりの対応が不安という方は、今回紹介したロードサービス業者を呼ぶようにしましょう。
また、日常的にバッテリー上がりが起こらないよう予防をとることも非常に重要です。