カーリースカルモくんの口コミや評判を知りたい方に、最初にお伝えしておくと、カーリースカルモくんは利用者からの評価も4.1点(5点満点中)と良好です。
そのため車のサブスクとして、安心して利用できるサービスと考えて問題ありません。
今回カーリースカルモくんの口コミや評判を調査するために、実際にカーリースカルモくんを利用したことがある全国の男女22名にアンケート調査を実施しました。
最初にその調査結果をお伝えすると、このような結論になります。
▼カーリースカルモくんの口コミ・評判の調査結果
・カーリースカルモくんの総合的な満足とは4.1点と良好
・カーリースカルモくんの月額料金の相場は「3~4万円」
・最短1年の縛り期間と、中古車の即納車があるのが特徴
- 初期費用なくカーライフをスタートできる
- 自動車税と車検費用が定額化できる
- 車種が豊富(中古車もOK)
- 最短1年で契約できる
- 任意保険の等級を引き継げる
- 車種が豊富(中古車もOK)
- 契約満了時に支払いリスクがある
- 走行距離制限がある(6年以下)
- TOYOTA車はKINTOのほうが安い
- 値引き交渉ができない
- 車を使う頻度が高くないとカーシェアのほうが得
この記事を最後まで読めば、カーリースカルモくんの口コミや評判だけでなく、利用時に不要な不利を回避することもできるようになります。
それでは以下、じっくり見ていきましょう。
カーリースカルモくんの総合的な満足度評価は平均4.1点
最初にカーリースカルモくんの総合的な満足度から見て、全体的な評価をつかみましょう。
カーリースカルモくんの実際の利用者たちによる評価は、平均4.1点(5点満点中)と良好で、利用者の95.5%が「やや満足」以上の評価をつけています。

一方で、「やや不満」や「かなり不満」などネガティブな評価をした利用者は0.0%で、利用者のほとんどはカーリースカルモくんを利用してよかったという印象を持っていました。
この時点で、カーリースカルモくんの利用を検討している方は大きな安心材料になると思いますが、この記事ではさらに掘り下げて、カーリースカルモくんを下記のさまざまな観点で眺めてみることにします。
・カーリースカルモくんの利用料金への満足度
・カーリースカルモくんのはじめやすさへの満足度
・カーリースカルモくんのアフターフォローへの満足度
これらのポイントは、車のサブスクサービスを選ぶうえで気になるポイントだと思いますので、以下詳しく見ていきましょう。
カーリースカルモくんの利用料金への満足度
最初にカーリースカルモくんの利用料金への満足度から見ていきます。
結果は、90.9%の利用者が「やや満足」以上の評価をつけており、カーリースカルモくんの料金への満足度は高いといえます。

あとで詳しく説明しますが、実際にカーリースカルモくんの利用者が毎月支払っている金額を聞くと、このような分布になっています。

「3万円台」(31.8%)がもっとも多く、「2万円台」(27.3%)がそれに続き、約6割の割合を占めています。
このことからカーリースカルモくんの月額料金の相場は「2~3万円台」と見えるのですが、実際は「3~4万円台」で考えておくのが無難です。
このことは、カーリースカルモくんの料金の章で詳しく解説します。
基本的にカーリースカルモくんでは、この月額料金以外の料金は発生しません。
そのため月々の出費として、かなり管理しやすい金額で多くの利用者が利用できていることがわかります。
ただしこのカーリースカルモくんの料金には、注意点もあります。
詳しくは後述しますが、いったんここではカーリースカルモくん利用者の料金に対する満足度は高いということを押さえておいてください。
カーリースカルモくんのはじめやすさへの満足度
次にカーリースカルモくんの利用のはじめやすさについて聞きました。
結果は95.5%の利用者が「やや満足」以上の評価をつけており、こちらも良好な結果となっています。

カーリースカルモくんをはじめ、車のサブスクサービスには頭金や事務手数料といった車購入時の初期費用がありません。
また契約手続きのほとんどがオンラインと電話で完結し、納車もディーラーが自宅まで届けてくれるので、店舗に何度も足を運ぶ手間もありません。
こうした利用開始時の手軽さが、カーリースカルモくんの満足度の高さにつながっていると考えられます。
カーリースカルモくんのアフターフォローへの満足度
最後にカーリースカルモくんのアフターフォローへの満足度を見ておきます。
結果は、すべての利用者が「やや満足」以上の評価をする、かなり良好な結果でした。

ここでいうアフターフォローとは、車検や定期点検などのメンテンス、故障などのトラブル時のフォロー体制のことを指します。
カーリースカルモくんでは、こうした車のメンテナンスに関わる費用が月額料金に含まれているので、別途手出しの出費がありません。
また車検先も自分でディーラー・ガソリンスタンド・整備工場などを指定できますので、自分の都合のいいところでできます。
つまり車を購入したときと同じように、メンテナンス時にはディーラー店を利用することができるというわけです。
このようにカーリースカルモくんでは車購入時とそん色のないアフターフォローを受けられることため、満足度の高さにつながっているといえます。
以上が、カーリースカルモくん利用者たちによるサービスへの評価です。
全般的に満足度が高い評価になっていて、車のサブスクサービスとしてひと通り充実しているといえます。
では、次の章では実際のカーリースカルモくんの利用者たちの口コミも見ていくことにしましょう。
カーリースカルモくんのいい口コミ
まずはカーリースカルモくんのいい口コミから見ていきます。
カーリースカルモくん利用者によるいい口コミには、このような傾向がありました。
まずカーリースカルモくんの最大の強みと言っていいのが、初期費用を準備することなく新車に乗れるという点です。
利用者もこのことを好感する声が多くあり、具体的にはこのような口コミでした。
「頭金なしで新車に乗れるのが魅力でした。車検や税金などの手続きも含まれていて、手間がかからず助かりました。契約内容もわかりやすく、安心して利用できました」(42歳女性、トヨタ・ヤリスを利用)
「大きな初期費用がかからず新車に乗れる点が魅力的でした。月額料金も明確で家計管理がしやすく、手続きもシンプルだったので安心して利用できました」(32歳女性、トヨタ・プリウスを利用)
逆に新車を購入するとなると、頭金であったり税金、自賠責保険料や各種税金などを準備する必要があり、数十万円単位の金額を一括で支払うことになります。
一方で、カーリースカルモくんでは、こうした初期費用なく新車に乗り始められるので、気軽さ・手軽さを好感する声が多く見られました。
また、車関連の出費を管理しやすいという口コミも多く見られ、具体的にはこのようなものでした。
「月額料金がわかりやすく、車検や税金の心配がいらなかった」(40歳男性、トヨタ・ヤリスを利用)
「車検や税金の支払いが不要で、月額料金にすべて含まれている点が便利でした。契約や納車までの流れもスムーズで、初めてのカーリースでも安心して利用できました」(42歳男性、トヨタ・ルーミーを利用)
車に長年乗っている方なら、「5月に自動車税がきて、今年は○月に車検があるから車検代を~」と事前に備えておくことは難しくありません。
ですが初めてカーライフをスタートする人だと、このあたりの車関連の出費はなかなか把握しづらいところがありますよね。
そのためカーリースカルモくんのこうした支出管理がしやすくなるという点を、好感する声もカーライフ歴が浅い回答者たちから多く挙がりました。
またほかには契約のスムーズさを好感する、このような口コミも見られています。
「契約が簡単で手続きがスムーズだったこと、月額料金にメンテナンスや税金が含まれていて管理が楽なこと、さらに新車に手軽に乗れる点です」(52歳男性、トヨタ・プリウスを利用)
このほかのいい口コミをすべて見たい方は、こちらをタップしてください。
性別 | 年齢 | 車種 | いい口コミ |
---|---|---|---|
男性 | 51 | NBOX | 初期費用が抑えられた気がします。 |
男性 | 45 | マツダ/キャロル | 自家用車を保有せず安価で便利に自動車を利用できました。 |
男性 | 38 | ホンダ フリード | 頭金ゼロで新車に乗れることと、税金や車検費用が全て月額料金に含まれているので、急な出費がなく家計の管理がしやすい点です。 |
男性 | 42 | ホンダヴェゼルハイブリッド | 他社よりも安い |
男性 | 40 | トヨタ ヤリス | 月額料金がわかりやすく、車検や税金の心配がいらなかった |
女性 | 35 | N-BOX | 月額料金が安いこと |
男性 | 43 | N-BOX | 全国配送してくれる |
男性 | 48 | ダイハツ ミライース | メンテナンスなどサポート体制が充実していて手間が不要な点です。 |
男性 | 30 | シエンタ | スムーズな受付ができた。 |
男性 | 42 | トヨタ・ルーミー | 車検や税金の手続きが不要で、月額料金にすべて含まれている点が便利でした。契約や納車までの流れもスムーズで、初めてのカーリースでも安心して利用できました。 |
男性 | 43 | AQUA | 一定額の支払いなので助かります |
女性 | 32 | トヨタ・プリウス | 大きな初期費用がかからず新車に乗れる点が魅力的でした。月額料金も明確で家計管理がしやすく、手続きもシンプルだったので安心して利用できました。 |
女性 | 28 | ハスラー | 費用が毎月固定のため、家計管理がしやすい |
女性 | 40 | コンパクトカー | そんなに待たされることなく低料金で借りれた |
男性 | 52 | トヨタ・プリウス・ハイブリッドSグレード | 契約が簡単で手続きがスムーズだったこと、月額料金にメンテナンスや税金が含まれていて管理が楽なこと、さらに新車に手軽に乗れる点です。 |
男性 | 35 | トヨタシエンタ | 月々定額で車検や点検などはお任せでき、急な出費がなく安心できた。 |
女性 | 42 | トヨタ ヤリス | 頭金なしで新車に乗れるのが魅力でした。車検や税金などの手続きも含まれていて、手間がかからず助かりました。契約内容もわかりやすく、安心して利用できました。 |
女性 | 34 | タント | 車を買うほどの頻度で乗らないときに便利なこと。 |
男性 | 38 | トヨタ ヤリス | 車検や税金の手続きが不要で、月額料金にすべて含まれているのが便利でした。 |
男性 | 32 | トヨタ・ヤリス | メンテナンス込みで月額が一定なので、急な出費の心配がなく安心です。 |
男性 | 43 | スズキ ハスラー | 非常に対応が素晴らしくて安心して任せることができました。 |
女性 | 39 | トヨタヤリス | 頭金なしで新車に乗れて月額も明確だったので家計管理がしやすく、メンテナンスもまとめて任せられる点がよかったです。 |
カーリースカルモくんの悪い口コミ
では一方で、カーリースカルモくんの悪い口コミにも目を向けておきましょう。
カーリースカルモくんの悪い口コミには、このような傾向がありました。
まず今回の回答者の約半数は、「特に悪いと思うところはなかった」と回答しています。
これは先に見た満足度評価とも一致する回答ですが、利用者はおおむねカーリースカルモくんに満足していて、悪い口コミは入りませんでした。
ただ一部の利用者からは、月間の距離制限が気になるという声が挙がっていて、具体的にはこのような口コミでした。
「走行距離制限がある点が少し気になりました。長距離ドライブや旅行が多い方には制限が負担になるかもしれません」(32歳女性、トヨタ・プリウス)
「契約期間中は車のカスタマイズが一切できない点です。また、走行距離に制限があるため、長距離ドライブが多い月は少し気を使います」(38歳男性、ホンダ・フリードを利用)
詳しくは後述しますが、カーリースカルモくんでは6年以下の契約年数の場合、月間1,500kmの距離制限がつきます。
ただし世の中の大半の方は、月間1,500kmも車で走ることはありません。
ですが仕事でもプライベートでも毎日車に乗るような人や、長距離移動を月に数回にする必要がある人は、この距離制限にひっかかるおそれがあります。
このデメリットに関しては、あとで詳しく見ます。
またこのほかの悪い口コミをすべて見たい方は、こちらをタップしてください。
性別 | 年齢 | 車種 | 悪い口コミ |
---|---|---|---|
男性 | 51 | NBOX | カーリース自体の評判が良く無い。 |
男性 | 45 | マツダ/キャロル | 特にありませんが、しいて言えばリース期間終了後の買取を強く勧められたのが若干不快でした。 |
男性 | 38 | ホンダ フリード | 契約期間中は車のカスタマイズが一切できない点です。また、走行距離に制限があるため、長距離ドライブが多い月は少し気を使います。 |
男性 | 42 | ホンダヴェゼルハイブリッド | 納車に時間がかかる |
男性 | 40 | トヨタ ヤリス | 車の維持に対する不安が減り、気持ちに余裕ができた |
女性 | 35 | N-BOX | 車の乗り換えができないこと |
男性 | 43 | N-BOX | 他のリースより金額とメンテナンスなど含めて安く上がる |
男性 | 48 | ダイハツ ミライース | 総合的に見て満足な利用感なため良くなかった点は特にありません。 |
男性 | 30 | シエンタ | 割安で利用ができた。 |
男性 | 42 | トヨタ・ルーミー | 車にかかる維持費の見通しが立てやすくなり、家計管理がしやすくなりました。急な出費がなくなったことで、他の生活費にも余裕が生まれました。 |
男性 | 43 | AQUA | 変則的な出費が無くなったこと。 |
女性 | 32 | トヨタ・プリウス | 走行距離制限がある点が少し気になりました。長距離ドライブや旅行が多い方には制限が負担になるかもしれません。 |
女性 | 28 | ハスラー | メンテナンス等のお知らせが来ないため、自分で確認する必要がある |
女性 | 40 | コンパクトカー | 特には無いです |
男性 | 52 | トヨタ・プリウス・ハイブリッドSグレード | カーリース「カルモくん」を利用してよくなかった点は、契約期間中に自由にカスタマイズできないことや、走行距離の上限があるため長距離移動が多い場合は追加費用が発生する点です。 |
男性 | 35 | トヨタシエンタ | 特にございません。 |
女性 | 42 | トヨタ ヤリス | 車に関する出費が毎月一定になったことで、家計の管理がしやすくなりました。突然の出費がなくなり、精神的にも安定しました。 |
女性 | 34 | タント | – |
男性 | 38 | トヨタ ヤリス | 車に関する手間が減り、仕事や家庭の時間を確保しやすくなりました。 |
男性 | 32 | トヨタ・ヤリス | 車の管理や点検の手間が省け、日常的に快適に運転できるようになりました。 |
男性 | 43 | スズキ ハスラー | よくなかった点はありません。 |
女性 | 39 | トヨタヤリス | 車検や税金の支払いを意識せずに済むので精神的にとても楽になり、急な出費の不安が減ったのがよくなった点です。 |
さてここまではカーリースカルモくん利用者たちの口コミを確認してきました。
多くの利用者から好評を得ているカーリースカルモくんですが、次は車を購入したときや、ほかの車のサブスクサービスと比較したときに見えてくるメリット・デメリットについて見ていきます。
これらは口コミを見ているだけではわからないことも含まれていますので、自分にとって「本当にカーリースカルモくんを利用することはベストな選択なのか?」という視点でご覧ください。
比較から見るカーリースカルモくんのメリット
まずは、口コミや他サービスとの比較をすることで浮かび上がるカーリースカルモくんを利用するメリットについて見ていきます。
カーリースカルモくんを利用するメリットは、次のようなものが挙げられます。
▼カーリースカルモくんを利用するメリット
・初期費用なくカーライフをスタートできる
・自動車税と車検費用が定額化できる
・車種が豊富(中古車もOK)
・最短1年で契約できる
・任意保険の等級を引き継げる
以下、それぞれのメリットを掘り下げて説明します。
【メリット1】初期費用なくカーライフをスタートできる
カーリースカルモくんを利用する最大のメリットといえるのが、この初期費用を準備することなくカーライフを始めることができるというメリットです。
これは車を購入したときと比較すると明らかなのですが、車を購入するとこのような初期費用が必要になります。
▼車購入時の初期費用
・頭金
・税金(自動車税、自動車重量税、自動車リサイクル料、環境性能割)
・保険料(自賠責保険、任意保険料)
・手続き手数料(登録費用、車庫証明費用、検査登録手続き等)
まず頭金はあくまで任意なので必ず入れなければならないということはありませんが、車両価格の2~3割を入れておくのが一般的な相場です。
つまり200万円の車両なら40~60万円、300万円の車両なら60~90万円の金額です。
次の税金と自賠責保険料は「法定費用」とも呼ばれ、強制です。
車種(排気量)によって金額が変動しますが、法定費用を合わせると5~15万円くらいの金額になります。
また手続き手数料も自分で手続きを行なえば費用は押さえられますが、ディーラーが代行してくれることが一般的です。
費用は手続きを代行してくれるディーラーによって異なりますが2~3万円前後は見積もっておく必要があります。
これらを総合すると、なんだかんだで車を購入すると、ローンを組んでも50~100万円程度の初期費用は生じてきます。
一方で、カルモくんは任意保険料以外の初期費用が0円です。
つまりまとまったお金の用意が難しくても、車に乗り始めることができます。
「車を買いたいから貯金する」のような期間を省いてカーライフを始められるのは、カーリースカルモくんをはじめ、車のサブスクサービス全般の大きなメリットです。
【メリット2】自動車税と車検費用が定額化できる
カーリースカルモくんを利用する2つ目のメリットは、自動車税と車検費用を定額化できるというメリットです。
このメリットも車を購入したときと比較すると、わかりやすくなります。
車を購入すると、車を所有しているだけで発生するお金があります。
▼車を所有していると発生するお金
・自動車税(5万円前後、年に一度)
・車検費用(10万円前後、2年に1度)
・駐車場代(1~2万円前後、毎月)
・燃料費(1万円前後、毎月)
これらの車関連の支出を月ごとに表すと、このようなイメージになります。

実際はここに月々のローンの返済や、ボーナス払いなどが加算されるのですが、特に車検を受ける月や自動車税の支払いがある5月など、支出額が大きく膨らみます。
もちろん車検費用や自動車税は基本的に一括で支払うので、事前に準備しておく必要があります。
ですが一方で、カーリースカルモくんは月額費用と駐車場代、燃料費しか基本的には発生しないので、月々の支出額のデコボコがほぼありません(任意保険料は除く)。
つまり家計管理が格段にしやすくなるということですね。
カーライフを始めたばかりの人や、貯金が心もとない人も「自動車税の請求が届いて真っ青になる」のような事態を避けられます。
【メリット3】車種が豊富(中古車もOK)
カーリースカルモくんの3つ目のメリットは、車種が豊富にあるということです。
つまり国産車であれば、商用車やマニアックな車種でもない限り、大半の車種をリースすることができます。
もっと言えばカーリースカルモくんでは新車に限らず、未使用車や中古車もリースすることができます。
この中古車もリースできるという点は、ほかの車のサブスクサービスと比較するとカーリースカルモくんの強みであることがわかります。
サービス名 | 未使用・中古車のリース |
---|---|
カーリースカルモくん | ○ (在庫数4,358台) |
オリックスカーリース | ○ (在庫数1,433台) |
KINTO | △ (在庫93台) |
SOMPOで乗ーる | × |
KINTOにも中古車をリースできるサービスはあるのですが、いかんせん在庫数が乏しく、選択肢がかなり限られています。
またSOMPOで乗ーるには、そもそも中古車の取扱いがありません。
未使用車や中古車を利用する最大のメリットは、納車(実際に車が届く)が早いということです。
新車であれば納車に1~2か月程度は見込んでおく必要がありますが、中古車であればすでに存在している車です。
そのためお住まいの近くに陸送する期間だけが必要な期間で、新車の納車までの期間と比べるとかなり短納期です。
そのため「できるだけ早く車が必要」という方は、カーリースカルモくんの中古車リースが有力な選択肢になります。
ただし「中古車なら月額料金も安くなるのでは?」と考えたくなりますが、近年中古車価格も高騰しているため、期待するほどは安くはならないと考えておいてください。
【メリット4】最短1年で契約できる
4つ目のカーリースカルモくんを利用するメリットは、契約期間が最短1年である点です。
つまり「いまは車がほしいけど、もしかしたら乗らなくなるかもしれない(大きい車種に乗り換える必要が生じるかもしれない)」という方も、実質的な縛り期間が1年のため、かなり利用しやすいのです。
なぜ契約期間を短く設定できるほうがいいかというと、車のサブスクサービスでは、契約期間中に中途解約すると違約金が発生します。
この違約金はサービスにによって計算方法が異なりますが、おおむね10~20万円程度の違約金になることが多いです。
つまり車のサブスクサービスは基本的に「やめたいときにやめる」という選択が、とりづらくなっています。
その点で、最短1年から契約期間が設定できるカーリースカルモくんは、途中で乗らなくなるリスクのある人にとって使い勝手がいいというわけです。
ちなみにこの縛り契約期間の短さは、ほかの車のサブスクサービスと比較すると、カーリースカルモくんの強みであることがわかります。
サービス名 | 最低契約年数 |
---|---|
カーリースカルモくん | 1年 |
オリックスカーリース | 5年 |
KINTO | 3年 |
SOMPOで乗ーる | 3年 |
ほかの車のサブスクサービスだと、縛り期間が最低でも3年に設定されていますので、カーリースカルモくんの最短1年契約は、もっとも短い期間で設定できることがわかります。
ただし契約年数を短くすると、月額料金は上がります。
そのため特に転勤・結婚・出産など、ライフステージの変化が近々ありそうな方にとってはメリットです。
ですがそうでない方は「とりあえず契約年数を短くしておけばいい」というものではありませんので、自分にあった契約年数を設定するようにしてください。
【メリット5】任意保険の等級を引き継げる
カーリースカルモくんの5つ目のメリットは、任意保険の等級を引き継げるという点です。
これはすでに任意保険に長期間加入されている方にとって、大きなメリットになります。
ですが、任意保険に加入したことがない方や、20代など等級が高くない方は大きなメリットではありません。
カーリースカルモくんの月額料金には、自賠責保険(強制保険)料が含まれていますが、任意保険は自分で契約する必要があります。
つまり任意保険の契約期間が長く、すでに等級が高い方にとっては、これまで加入していた任意保険を継続して利用できるので、保険料を押さえられることになります。
この任意保険の扱いに関して、ほかの車のサブスクサービスと比較したのが下表です。
▼カーリースの任意保険の比較表
カルモくん | 自分で契約 |
---|---|
KINTO | プランに含まれる |
オリックスカーリース | 自分で契約 |
SOMPO乗ーる | 自分で契約 |
多くの車のサブスクサービスで、任意保険は自分で契約する必要があります。
つまり任意保険の等級を引き継ぐことができます。
ですがKINTOのみ任意保険もKINTO指定の保険を利用する必要があり、等級を引き継ぐことができません。
もしカーリースカルモくんのほかにKINTOも検討対象になっている方は、ご自身の任意保険の等級や保険料を加味したうえで比較すると、よりよい選択ができます。
比較から見るカーリースカルモくんのデメリット
次に口コミや他の車のサブスクサービスと比較したときに見えてくる、カーリースカルモくんのデメリットについて見ていきます。
カーリースカルモくんのデメリットには、次のようなものがあります。
▼カーリースカルモくんを利用するデメリット
・契約満了時に支払いリスクがある
・走行距離制限がある(6年以下)
・任意保険は自己負担
・TOYOTA車はKINTOのほうが安い
・値引き交渉ができない
・車を使う頻度が高くないとカーシェアのほうが得
以下、それぞれのデメリットを詳しく見ます。
【デメリット1】契約満了時に支払いリスクがある
カーリースカルモくんのひとつ目のデメリットは、契約満了時に支払いリスクがあるという点です。
これはカーリースカルモくんの残価設定制による、残価精算のことを指します。
この説明ではよくわからないと思いますので、シンプルにいうとこうなります。
つまり契約満了時に、車の価値が大幅に下がっている状態だった場合は、追加で請求が来るということです。
「車の価値が大幅に下がっている状態」を具体的にいうと、走行距離が制限を大幅に超えていたり、車に目立ったキズや凹みがあったり、汚れがひどいなどの状態です。
ただし今回調査したカーリースカルモくんの利用者で、契約満了時に追加請求がきた人は0.0%(11人中11人)でした。
そのため車をぶつけたり、こすったりしていない限り、追加支払いはないと考えて問題ありません。
ただし自分が所有する車よりも、扱いに気をつけて乗る必要があることは間違いありません。
残価設定と契約満了時の追加支払いを避ける方法
カーリースカルモくんの契約満了時の追加支払いに関しては、こうしたポイントを押さえておけばいったん問題はないです。
ですが、ここからはより詳しく知りたい方のために、少し難しい語も出てきますがカーリースカルモくんの残価設定について説明します。
カーリースカルモくんは、月額料金を決める際に将来の下取り価格(残価設定)を差し引いた車両代で計算しています。
つまり200万円の新車があるとして、その3年後の買取り価格を100万円と仮定します。
差し引き100万円ですから、利用者はこの100万円を契約期間の月額で割って支払っていきます。

こうすることで、利用者が支払う月額料金を低く押さえることができるのですが、その反面でリスクもあります。
つまり車をぶつけたり、こすったりして車の価値を落としてしまうと、契約時に3年後の下取り価格として設定していた下取り価格よりも、実際の下取り価格が下回ってしまうことが起こりえます。
当初100万円の下取り価格で想定していたのに、仮に実際の下取り価格が50万円まで下がってしまった場合、差額の50万円を利用者が清算する必要があるということです。
これが「残価精算」です。
このような説明を聞くと、運転に自信がない方や自動車免許をとって日が浅い方は怖くなってしまうかもしれません。
また月々の車の出費を管理しやすくしたいからカーリースカルモくんを検討しているのに、契約満了時に思いがけない出費があったのでは、せっかくのメリットもかすんで見えてしまいます。
実際にこの残価精算があるためカーリースカルモくんをはじめ、車のサブスクサービスの利用を「やめとけ」と言われる理由であったりもします。
ですが、カーリースカルモくんではこの残価精算を回避する方法が2つあります。
▼残価精算を回避する方法
1.メンテナンスプランをつける
2.7年以上の契約年数にし「もらえる」オプションをつける
まずひとつ目の方法は、カーリースカルモくんにオプションとしてメンテナンスプランをつけることです。
このメンテナンスプランは「シルバー/ゴールド/プラチナ」と3つのグレードがあり、それぞれのグレードで受けられるメンテナンスの内容と月額料金が変わります。
いずれかのメンテナンスプランに入っておけば、契約満了時の残価精算の支払い額をゼロにすることができます。
これらのメンテンスプランは月額料金に+1,000~5,000円程度でつけられますので、運転に不安がある方は加入しておくことをおすすめします。
ちなみにカーリースカルモくんの利用者に聞くと、すべての回答者がメンテナンスプランをつけていました。
また利用しているプランの割合を見ると、「シルバー」(36.4%)がもっとも多くなっていますが、このあたりはメンテナンス内容を自分に合うものから選べばいいでしょう。

残価精算を回避する2つ目の方法は、7年以上の契約年数にして、「もらえるオプション」をつけることです。
このもらえるオプションというのは、契約満了時にその車を自分の所有物としてもらえる、というもので、月額料金に+550円を追加で払えばつけることができます。
つまりカーリースカルモくんによる下取りではないので、残価設定との差額が生じず、車の価値が下がろうが、関係ないというわけです。
このあたりのオプション選択は、あとのカーリースカルモくん利用者の利用実態を説明する章で詳しく説明します。
ここではカーリースカルモくんの残価精算はオプションを利用することで、回避することができるということを押さえておいてください。
【デメリット2】走行距離制限がある(6年以下)
カーリースカルモくんの2つ目のメリットは、走行距離制限があるという点です。
これは契約期間が6年以下の利用者のみに制限がつき、7年以上契約する利用者には距離制限がありません。
具体的な制限距離は、「1,500km/月」です。
この月間1,500kmという距離制限ですが、30日で割ると1日あたり50kmという距離になります。
車を運転する時間でいうと、一般道で都市部なら2時間ほど運転した距離に相当しますので、通勤などで毎日車を片道1時間以上運転する人は要注意です。
ちなみに、なぜこの距離制限があるかというと、これも車の下取り価格の査定に「走行距離」が見られるからです。
年式が新しくても、たくさんの距離を走っている車は査定額が下がってしまうので、6年以下の契約年数には距離制限がつけられているというわけです。
【デメリット3】任意保険は自己負担
カーリースカルモくんの3つ目のデメリットは、任意保険料は自己負担であるという点です。
任意保険の等級が引き継ぎできるのはメリットとしてお伝えしましたが、支払いの視点でデメリットが生じます。
それは年に1回、任意保険料を支払うタイミングがあるということです。
任意保険料の平均的な年額は、このようになっています。
▼任意保険料の平均額(年額)
自家用車普通車 | 72,753円 |
---|---|
自家用車小型車 | 53,846円 |
カーリースカルモくんのHPには、車の出費が毎月定額になると書かれていますが、実際には年に1回の任意保険の支払いがあります。
ただし、オプションとしてカーリースカルモくんの月額費用に任意保険料を含めることもできます。
つまりカーリースカルモくんが提供している任意保険を利用するということです。
任意保険料の支払いも定額にしたい方は、カーリースカルモくんのオプションとして、任意保険に加入することをおすすめします。
【デメリット4】TOYOTA車はKINTOのほうが安い
カーリースカルモくんの4つ目のデメリットは、TOYOTAやSUBARU製の車をリースする場合、KINTOを利用したほうがお得に利用できるという点です。
KINTOはTOYOTAが運営する車のサブスクサービスで、TOYOTAのほかにもレクサスやSUBARUの取扱いがあります。
特に任意保険の等級が高くない方は、TOYOTAやSUBARU車をリースするならKINTO一択状態になります。
具体的に、カーリースカルモくんとKINTOのTOYOTA車の月額費用を比較したのが下表です。
▼KINTOとカーリースカルモくんのTOYOTA車の月額料金比較
ヤリスクロス | プリウス | フォレスタ(SUBARU) | |
---|---|---|---|
KINTO | 49,500円 | 52,030円 | 79,640円 |
カルモくん | 49,842円 | 75,142円 | 88,562円 |
KINTOは任意保険料が月額料金に含まれているため、カーリースカルモくんの月額料金にも先ほどの任意保険料を月額に直したものを含めています。
ヤリスクロスは月額で340円ほどしか差がありませんが、プリウスになると月額で13,000円ほど、年額にすれば15万円ほどの差になります。
またSUBARU車も同様で、SUBARUの人気車種フォレスターでも月額で9,000円ほどKINTOのほうが安くなります。
このように車種によって金額差は変動するものの、基本的にTOYOTA、SUBARU車はカーリースカルモくんよりもKINTOを利用したほうが安く済みます。
(※そもそもKINTOではレクサス車もリースできますが、カーリースカルモくんに取扱いがありません)
ただしKINTOは任意保険を自分で選ぶことができないので、KINTOが用意する任意保険に加入する必要があります。
そのため現状で任意保険の等級が高い方は、カーリースカルモくんを利用したほうが安くなる場合もあります。
このあたりは自身の任意保険料をカーリースカルモくんの月額料金に加算したうえで、KINTOの料金と比較するとどちらが得か明確にできます。
またKINTOについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

【デメリット5】値引き交渉ができない
カーリースカルモくんの5つ目のデメリットは、値引き交渉ができないという点です。
これは車を購入したときと比較したときのデメリットになり、カーリースカルモくんだけでなく車のサブスクサービス全般に当てはまるデメリットです。
つまり車を購入した場合だと、新車なら10%程度の値引き幅をディーラーはもっています。
200万円の車なら20万円、300万円なら30万円の値引き額になりますね。
また値引き自体はダメでも、メンテナンス面でサービスしてくれたり、下取り価格を高くするなどのサービスをつけてくれます。
この値引き額はカーリースカルモくんの8~10ヶ月程度の月額費用に相当しますので、8~10ヶ月無料でリースできているのと同じことになり小さくありません。
一方でカーリースカルモくんは、車種ごとに設定された月額料金が決まっているので値切り交渉をする場すらありません。
そのため定価で新車を購入しているのと同じことになってしまいます。
カーリースカルモくんは車に関する支払いを定額できるサービスであり、決して新車を安く買えるサービスではないという点には注意が必要です。
【デメリット6】車を使う頻度が高くないとカーシェアのほうが得
カーリースカルモくんを利用する6つ目のデメリットは、ある程度車を利用する頻度が高い人じゃないと、カーシェアを利用したほうが得になるという点です。
これは2つ目のデメリットの「走行距離制限がある」と矛盾するようですが、正しくは「車に乗りすぎても損。乗らなさすぎても損」ということになります。
このラインは「週3~4日以上」で考えておくのがいいです。
実際に今回調査したカーリースカルモくん利用者の、車を使う頻度を聞いた結果が下図です。

「ほぼ毎日」(45.4%)と「週に3、4日」(18.2%)の合わせて63.4%が、それなりの頻度で車を使っていることがわかります。
一方で、「月に1、2回以下」(0.0%)と、「週に1、2回」(36.4%)と車を使う頻度が少ない人は少数派でした。
これはカーリースカルモくんに限らず、車のサブスクサービスは、車を利用する頻度が低いとカーシェアと比較したときに明らかに割損になります。
ちなみにカーシェアは、レンタカーをより短時間で利用できるようにしたサービスとイメージしてもらえばOKです。
たとえばカーシェアの代表的なサービスタイムズカーシェアだと、「220円/15分」という料金設定になっています。
もし休日に車に乗って食事やスーパーに2時間程度行くだけのような利用状況だと、月額費用はこのくらいの金額差になってしまいます。
▼ホンダ N BOXの月額費用の比較例
カーリースカルモくん | タイムズカーシェア |
---|---|
36,987円 | 14,960円 |
もちろんカーシェアもカーリースと同様に、車検や自動車税の支払いがないばかりか、任意保険料や燃料費、駐車場代も必要ありません。
利用頻度が低い方は、カーシェアならおよそ半額で済みますね。
ただしカーシェアには「予約が詰まっていると利用できない」や「車種は軽とコンパクトカーが中心」などのデメリットがあります。
ですが休日にちょこっと車に乗るくらいの利用頻度になりそうな方は、カーリースではなく、カーシェアという選択肢もあることは頭に入れておいてください。
カーリースカルモくんの料金の相場は「3~4万円台」
次に、この章では大半の方が気になる「結局カーリースカルモくんは、いくらくらいで利用できるのか?」という疑問に答えていきます。
結論からいえば、カーリースカルモくんの月額料金の相場はこのように考えておいてください。
▼カーリースカルモくんの月額料金の相場
・軽、コンパクトカー→3~4万円
・SUV、ミニバン、セダン→5~6万円
実際に、満足度のところでも見たように、カーリースカルモくん利用者が支払っている月額料金は下表でした。

繰り返しになりますが、もっとも多かったのは「3万円台」(31.8%)の利用者で、次に「2万円台」(27.3%)が続きました。
ですが、カーリースカルモくんの月額料金を決める要因で、もっとも影響力が強いのは車種と契約年数です。
車種が大きくなると、車両代が上がるというのはイメージしやすいので説明は省略します。
一方で契約年数は長くなると月額料金が安くなり、契約年数が短くなると月額料金が上がる関係性です。
「車の購入費を何年かけて返済するか?」というイメージで考えればわかりやすいのですが、契約年数が短ければ1回あたりに支払う費用が高くなりますね。
そこで実際にカーリースカルモくん利用者たちの契約年数も聞くと、このような結果でした。

「5年」で契約する人が40.9%ともっとも多く、次に「3年」で契約する人が27.3%で続きました。
つまり「5年以下」で契約している人で合算すると、約8割近い利用者がこの契約期間に収まります。
そこで改めてこの「5年契約」でカーリースカルモくんを利用したときの月額費用を見てみるのが正確です。
さらにこの5年契約に、カーナビとメンテナンスプランで「シルバープラン」をオプションとして追加したほうがより実態に近くなるため、こちらも追加します。
メンテナンスプランについては、契約満了時の残価精算を回避するためにも重要であるだけでなく、今回調査したすべてのカーリースカルモくん利用者が加入していることは先にも触れた通りです。
「5年契約+シルバープラン+カーナビ」を加味した、カーリースカルモくんの月額料金の例は次のようになります。
▼カーリースカルモくんの月額料金の例(車種別)
ダイハツムーヴ(軽) | 32,169円 |
---|---|
ホンダ N BOX(軽) | 36,987円 |
日産 ノート(コンパクトカー) | 49,179円 |
マツダ CX-30(SUV) | 62,005円 |
日産 セレナ(ミニバン)* | 55,269円 |
※日産セレナにはメンテナンスプラン料金は含まれていません。
多くのカーリースカルモくん利用者が契約している5年契約でメンテナンスプランをつけると、軽で3万円台、コンパクトカーで4万円台になるのがわかりますね。
実際に今回調査したカーリースカルモくん利用者の車種を聞くと、軽自動車とコンパクトカーで7割を超えています。

そのためカーリースカルモくんの実質的な相場は「3~4万円」ということができます。
またもしSUVやミニバン、セダンなどになると「5~6万円台」でイメージしておくと大きくは外しません。
ちなみにこれまでもお伝えしてきた通り、カーリースカルモくんには任意保険がついていませんし、燃料費と駐車場代も自己負担する必要があります。
そのためこの相場に+25,000円ほどプラスした金額が、実質的な車関連の月額費用と考えることができます。
車種を選ぶ際にも月額費用とのにらめっこになると思いますが、カーリースカルモくんの見積もりにこの「+25,000円」をプラスした金額で考えるということを忘れないようにしておいてください。
カーリースカルモくんの始め方・利用方法
この章では、カーリースカルモくんのサービス利用の開始方法を説明します。
満足度調査の章でも触れましたが、カーリースカルモくんの始め方はかなりスムーズです。
特に難しいところはありませんが、ザッと確認するつもりで目を通しておいてください。
カーリースカルモくんの公式サイトにて好きな車種やプランを決め、月額料金の見積もりを確認します。
月額料金は手取り月収の25~35%を目安に考えておくと無理がありません。
またTOYOTA・SUBARU車以外ならカーリースカルモくんはリーズナブルな月額料金になることが多いのですが、ほかの車のサブスクサービスもWEBサイト上で簡単に見積りを出せますので、相見積もりしておくのもコツです。
審査申込みをするとカーリースカルモくんによる簡易的な審査が入ります。
審査結果はすぐにわかるので、当日中に審査結果が送られてきます。
審査通過後、担当者から連絡があります。
申込み内容の確認や、疑問点の解消、よりよいプランがある場合は担当者から提案があります。
打ち合わせ内容に納得できれば、いよいよ本契約です。
契約書がメールにて送られてくるので、必要事項を記入して返送します。
新車の場合だと、契約完了から1~2か月後に納車日が設定されます。
新車は注文を受けてから製造するものなので、納車までは1~2か月程度の期間を要します。
また納車されるディーラー店に車庫証明書などを提出する必要がありますので、早めに準備しておきましょう。
実際の納車日にはカーリースカルモくんが自宅まで車を持ってきてくれます。
以上がカーリースカルモくんを利用開始する際の流れです。
基本的にディーラー店に何度も足を運ぶような手間はないので、多くのプロセスがオンラインは電話で完結します。
ただし納車までの期間は1~2か月程度は見込んでおく必要がありますので、なるべく早く車を利用する必要がある方は、この納車期間に注意してスケジュールを考えるようにしてください。
カーリースカルモくんの運営会社
ここでカーリースカルモくんの運営会社についても、ザッと確認しておきましょう。
カーリースカルモくんは、ナイル株式会社というマーケティングやDX事業をメインとする運営会社が運営しています。
社名 | ナイル株式会社 |
---|---|
本社住所 | 東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F |
電話番号 | 03-6409-6766 |
資本金 | 596百万円 |
上場先 | 東京証券取引所 グロース市場(証券コード:5618) |
マーケティングやDXなど「車のサービスと関係ないのでは?」と思われるかもしれませんが、カーリースカルモくんはオリックス自動車と提携関係にあり、リースする車両はこのオリックス自動車の車となっています。
つまりリースする車は、オリックス自動車の正規ディーラー車になるので、どこから出てきたのかわからないような車ではありません。
またナイル株式会社は上場企業でもあるため、社会的な信用度もある会社です
そのためサービス名は「カーリースカルモくん」とカジュアルな名前がついていますが、運営元はしっかりしていると考えてもらって大丈夫です。
カーリースカルモくんに関するよくある質問
最後に記事内では扱えなかったカーリースカルモくんに関する細かい疑問などを、Q&A方式で紹介します。
最終確認のつもりで、ザッと目を通しておいてください。
- カーリースカルモくんの審査は厳しい?
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自身か配偶者に定期的な収入があれば、アルバイトの方も審査は厳しくありません。
カーリースの審査は自動車購入の際に組むローンの審査より、通りやすいと言われています。
つまり自動車ローンに審査落ちしても、カーリースカルモくんの審査は通る可能性があります。
ただし、収入があるといっても月額料金を継続的に支払っていけるのか疑問になるくらいの収入(200万円未満など)だと、審査落ちするおそれはあります。
またカードローンなどの借り入れが多い場合や、金融事故を起こしていると審査に不利になります。
こうした審査状況が苦しい場合は、連帯保証人をつけることを提案されることもあります。
- 車がカーリースしたものだとバレますか?
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カーリースカルモくんでリースした車のナンバープレートは賃貸用車両の「わ」ナンバーではありません。
またカーシェアのように車体にロゴが貼られていることもありませんので、車の外観を見たくらいではバレません。。
口座履歴でカーリースカルモくんへの入金履歴を見られない限り、リースした車を使っていることはバレにくいでしょう。
- カーリースカルモくんでリースした車で事故を起こすとどうなりますか?
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修理したら車を使える状態と、車を廃車にしなければならない全損事故かで変わります。
車を修理したら使える場合は、任意保険の車両保険などを使って自分で修理代を支払い、修理します。
このとき修理歴があると下取り金額下がってしまい残価精算が生じますが、いずれかのメンテナンスプランに加入していればリスク回避できます。
また全損事故の場合は、廃車した時点でカーリースカルモくんとの契約は強制解除になります。
つまり中途解約扱いとなり、残りの契約期間分の違約金を支払う必要があります。
この中途解約金は残りの契約年数により異なるので「具体的にいくら」と示すことは難しいのですが、10~20万円ほどの出費は見込んでおく必要があります。
全損事故のような重大な事故を起こさないように、安全に注意してカーリースカルモくんを利用するようにしてください。
まとめ
以上がカーリースカルモくんの口コミや評判について調査した結果です。
最後に今回の調査結果をおさらいしておくと、このような結論でした。
▼カーリースカルモくんの口コミ・評判の調査結果
・カーリースカルモくんの総合的な満足とは4.1点と良好
・カーリースカルモくんの月額料金の相場は「3~4万円」
・最短1年の縛り期間と、中古車の即納車があるのが特徴
カーリースカルモくんは車のサブスクサービスとして、KINTOと双璧をなすような存在です。
利用者からの満足度も高く、サービスもひと通り充実していますので、車のサブスクサービスの利用を考えている方にとって、カーリースカルモくんは有力な選択肢となるはずです。