「間違ってPC・スマホのデータを削除した」「消したデータをどうしても復元したい」
仕事や生活をしている上で、データ復旧が必要と感じることがたまにあります。
そんな時に便利なのがデータ復旧をしてくれる業者です。
今回は手軽に利用できる安くてオススメなデータ復旧業者を紹介します。
データ復旧業者(サービス)おすすめランキング
早速、安くて実績豊富でオススメのデータ復旧業者を紹介していきます。
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 |
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サービス名 | デジタルデータ リカバリー | データレスキュー センター | Logitec | AOSデータ復旧 サービスセンター | BUFFALO | I-O DATA | 大塚商会 |
特徴 | データ復旧売上NO1 安い 対応スピード早い | 比較的安い | 大手 | 準大手 | 大手 | 準大手 | 大手 |
料金 | 5,000円~ | 10,780円~ | 30,800円~ | 35,530円~ | 49,500円~ | 要問合せ | 要問合せ |
相談・見積 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 要問合せ | 無料 |
対応エリア | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 |
実績 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
対応 スピード | 最短15分 8割が48時間以内 | 最短6時間以内 | 最短即日 | 90%が1週間以内 | 要問合せ | 要問合せ | 10日前後 |
公式 | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
デジタルデータリカバリー(拠店:東京)
- 14年連続データ復旧国内売上NO1
- 約9割がデータ復旧成功
- 約8割が48時間以内に復旧完了
- データ復旧費用5,000円(税込)~
- 日本全国対応
デジタルデータリカバリーは、データ復旧業界最大手でデータ復旧国内売上NO1を14年連続達成しています。
デジタルデータリカバリーの最大の特徴は、95%を誇るデータ復旧成功率の高さです。
データ復旧費用も安めの設定なため、気軽に利用することができます。
デジタルデータリカバリーの基本情報
運営会社 | デジタルデータソリューション株式会社 |
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対応エリア | 日本全国 |
受付時間 | 24時間365日 |
対応スピード | 最短15分 8割が48時間以内 |
実績 | 累計相談件数46万件超 復旧成功率95.2% (2018年2月実績) |
デジタルデータリカバリーの料金設定(税込・目安)
調査・診断料金 | 無料 |
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出張料金 | 無料 |
500G未満 | 5,000円~ |
500G以上1TB未満 | 10,000円~ |
1TB以上2TB未満 | 20,000円~ |
2TB以上 | 30,000円~ |
▼ 調査・診断無料!! ▼
デジタルデータリカバリー公式HP:https://www.ino-inc.com/
データレスキューセンター(株式会社アラジン)(拠店:福岡)
- 日本全国対応
- 初期調査無料
- 年中無休
- データ復旧費用10,780円(税込)~
データレスキューセンターは、日本全国対応で大手などとも連携している実績のあるデータ復旧会社です。
料金の安さにもこだわっており、媒体事に料金設計がされています。
データレスキューセンターの基本情報
運営会社 | 株式会社アラジン |
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対応エリア | 日本全国 |
受付時間 | 年中無休 平日9時~18時 土日祝日9時~13時 |
対応スピード | 最短6時間以内 48時間以内報告 |
実績 | 10年以上 パナソニックなどと連携 |
データレスキューセンターの料金設定(税込・目安)
調査・診断料金 | 無料 |
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パソコン 内臓ハードディスク 外付けHDD | 21,780円~ |
SDカード USBメモリ メモリーカードなど | 10,780円~ |
MO/CD DVD/BD | 21,780円~ |
Logitec(ロジテック)データ復旧技術センター(拠店:東京・長野)
- 日本全国対応
- 初期調査無料
- 年中無休
- データ復旧費用30,800円(税込)~
Logitec(ロジテック)は、エレコム株式会社の100%子会社で、大手PCメーカーグループとして安心して利用できます。
料金は少し高めですが、大手に依頼したいという方は選択肢の一つにすると良いでしょう。
Logitec(ロジテック)の基本情報
運営会社 | ロジテックINAソリューションズ株式会社 |
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対応エリア | 日本全国 |
受付時間 | 年中無休 9時~24時 |
対応スピード | 最短即日 |
実績 | 非公表 実績豊富 PC周辺機器メーカー 大手グループ |
Logitec(ロジテック)の料金設定(税込・目安)
調査・診断料金 | 無料 |
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内臓ハードディスク 外付けHDD 外付け・内臓SSD パソコン | 50,600円~ |
ネットワーク接続型 HDD(NAS) RAID/サーバ | 154,000円~ |
USBメモリ/SDカード /Micro SD | 30,800円~ |
BD(ブルーレイ) DVD/FDD | 41,800円~ |
AOSデータ復旧サービスセンター(拠店:東京)
- 日本全国対応
- 初期調査無料
- 年中無休
- データ復旧費用35,530円(税込)~
AOSデータ復旧サービスセンターは、データ復旧事業をメインにする比較的規模の大きな会社です。
対応スピードや豊富な実績がウリです。
AOSデータ復旧サービスセンターの基本情報
運営会社 | AOSデータ株式会社 |
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対応エリア | 日本全国 |
受付時間 | 年中無休 24時間受付 |
対応スピード | 90%が1週間以内 |
実績 | 警察や検察・法人個人に限らず実績豊富 |
AOSデータ復旧サービスセンターの料金設定(税込・目安)
調査・診断料金 | 無料 |
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パソコン 内臓ハードディスク 外付けHDD SDカード USBメモリ メモリーカード MO/CD DVD/BDなど | 35,530円~ |
BUFFALO(バッファロー)データ復旧センター(拠店:東京・名古屋・大阪)
- 日本全国対応
- 初期調査無料
- 大手企業で安心
- データ復旧費用49,500円(税込)~
BUFFALO(バッファロー)は、USBなどのパソコン部品メーカー大手で、データ復旧サービスも実施しています。
実績豊富なため安心して利用できます。
料金は比較的高め設定です。
BUFFALO(バッファロー)の基本情報
運営会社 | 株式会社バッファロー |
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対応エリア | 日本全国 |
受付時間 | 平日9時半~17時 |
対応スピード | 要問合せ |
実績 | 法人・官公庁顧客あり 累計受付件数30,000件以上 |
BUFFALO(バッファロー)の料金設定(税込・目安)
調査・診断料金 | 無料 |
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外付け・内臓HDD ネットワーク対応HDD SSD・USBメモリー SDカード・光メディア | 49,500円~ |
テレビ録画用 ハードディスク | 62,700円~ |
バッファロー製nasne | 75,900円~ |
パソコン・サーバー スマートフォン | 要問合せ |
I-O DATA(アイ・オー・データ)データ復旧サービス(拠店:全国)
- 日本全国対応
- パソコン周辺機器メーカー大手
I-O DATA(アイ・オー・データ)は、パソコン周辺機器メーカー大手で、データ復旧サービスも行っています。
料金などは公表されておらず、問合せしてみる必要がありますが、大手で相見積もりをとりたいという方は選択肢にいれておくと良いでしょう。
I-O DATA(アイ・オー・データ)の基本情報
運営会社 | 株式会社アイ・オー・データ機器 |
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対応エリア | 日本全国 |
受付時間 | 非公表 |
対応スピード | 要問合せ |
実績 | 非公表 |
I-O DATA(アイ・オー・データ)の料金設定(税込・目安)
調査・診断料金 | 要問合せ |
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パソコン 内臓ハードディスク 外付けHDD | 要問合せ |
SDカード USBメモリ メモリーカードなど | 要問合せ |
MO/CD DVD/BD | 要問合せ |
大塚商会(拠店:全国)
- 日本全国対応
- 初期調査無料
- 大手企業
大塚商会は、PC周辺機器販売やシステム販売など幅広く事業展開している大手企業です。
データ復旧サービスも実施しており、他社でデータ復旧できなかったものでも大塚商会なら対応できるということでデータ復旧率をウリにしています。
料金は非公表ですが、高め設定の印象があります。
他社で復旧できなかった場合の最後の砦として利用するのが良いでしょう。
大塚商会の基本情報
運営会社 | 株式会社大塚商会 |
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対応エリア | 日本全国 |
受付時間 | 平日9時~17時半 |
対応スピード | 10日前後 |
実績 | 20年以上 PC周辺機器メーカー |
大塚商会の料金設定(税込・目安)
調査・診断料金 | 無料 |
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パソコン 内臓ハードディスク 外付けHDD | 要問合せ |
SDカード USBメモリ メモリーカードなど | 要問合せ |
MO/CD DVD/BD | 要問合せ |
データ復旧の方法(手順)
様々なパターンで自分でまずは試せるデータ復旧方法について解説します。
業者に依頼する前にまずは自分でデータ復旧を試してみることをおすすめします。
パソコン(Windows)をシステム復元ポイントから復元する
Windows 11やWindows 10には、システム復元ポイントを利用してパソコン全体を復元する機能が備わっています。
スタートボタン右の虫めがねマークをクリックし、開いた検索ボックスに「復元ポイントの作成」と入力して、ファイル履歴を選択します。
「システムの保護」の中の「システムの復元」をクリックします。
推奨される復元を実行する場合はそのまま「次へ」ボタンをクリックし、手順⑤へ進みます。
別の復元ポイントを選択する場合はチェックして「次へ」ボタンをクリックします。
復元したいポイントを選択して、「次へ」をクリックします。
復元ポイントを確認し、問題がなければ「完了」をクリックします。
ケータイ(スマフォ)をバックアップから復元する
スマフォなどは、バックアップを定期的に取っていることが多いです。
これは、iPhone(Apple)でもAndroidでも同じです。
例としてiPhoneのデータを復元する方法を紹介しておきます。
「設定」を開く
「一般」をタップ
「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
Apple IDとパスコードを入力
iPhoneの「電源ボタン」を長押し
電源オン
画面に「こんにちは」と表示
スライダをドラッグ
言語を選ぶ
国または地域を選ぶ
使用するキーボードを選ぶ
利用するネットワークをタップ
Face IDまたはTouch IDを設定
パスコードを作成
位置情報サービスを選ぶ
画面に「Appとデータ」が表示
「iCloudバックアップから復元」をタップ
Apple IDでiCloudにログイン
利用規約を確認して「同意する」をタップ
もう一度「同時する」をタップ
復元したいバックアップデータを選ぶ
再起動
スマフォ、パソコンをデータ復元ソフトを利用して復元する
データ復元ソフトが無料もしくは安価で各社から提供されています。
業者に依頼する方が楽ですし、対応スピードもかかりません。
ですが、「パソコンの知識がある」「どうしても安く済ませたい」ということでしたら、データ復元ソフトを活用するのが良いでしょう。
データ復旧を業者に依頼するときの料金相場(費用相場)
データ復旧の相場は、PC周辺機器メーカー大手と安さをウリにしている専門業者で大きく異なります。
また、復旧したいデータの容量や媒体によっても大きく異なります。
だいたいの目安相場としては以下のようになっています。
データ復元相場
専門業者 | 1万~3万円前後 |
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PC周辺機器 メーカー大手 | 4万~10万円前後 |
データ復旧を業者に依頼するメリット・デメリット
データ復旧を業者に依頼するメリット、デメリットを解説します。
- データ復旧確率が高い(技術がある)
- 時間がかからない(楽)
- NASやサーバーなども復旧可能
- 復旧費用がかかる
メリット①データ復旧確率が高い(技術がある)
データ復旧は業者に依頼した場合、復旧できる可能性が高いです。
業者の中には復旧成功率が90%を超えるような業者もあります。
自分でやるにはソフトを使ったとしても限界がありますので、このメリットは大きいでしょう。
メリット②時間がかからない(楽)
データ復旧業者はデータ復旧のプロフェッショナルですので、時間もかかならいことが多いです。
長くても1週間以内には終わることがほとんどです。
メリット③NASやサーバーなども復旧可能
個人でデータ復旧できるのはパソコンはスマフォやiPadくらいです。
データ復旧業者は、企業で利用しているネットワークHDDなどのNASやサーバーなどについても、データ復旧ができます。
そのため、データ復旧業者は個人でも利用できますが、法人で利用されることも多いです。
デメリット①復旧費用がかかる
復旧業者を利用することによるデメリットはただ一つ復旧費用がかかるということです。
できる限り復旧費用を抑えたいという方は、ランキング1位で紹介している「デジタルデータリカバリー」を利用するのが良いでしょう。
実績、安さともに間違いなくNO1と言えます。
データ復旧を業者に依頼すべき人、依頼すべきでない人
データ復旧を業者に依頼すべき人、依頼すべきでない人を解説します。
- 自分(自社)ではどうしても復旧(復元)が困難と感じる人
- 早くデータ復旧(復元)したい人
- 自分(自社)で復旧(復元)を試していない人
- データ復旧(復元)を急いでいない人
依頼すべき人①自分(自社)ではどうしても復旧(復元)が困難
どうしても復旧しないとダメなデータがあるけど、自分や自社では復旧できないという人は業者を利用しましょう。
データ復旧業者のデータ復旧成功率は90%を超えるところもあります。
データ復旧業者のデータ復旧テクニックは思っているより高いです。
依頼すべき人②早くデータ復旧(復元)したい
早くデータ復旧したいという方は、自分で色々と試す前に業者に依頼してしまった方が良いでしょう。
データ復旧業者は多くの場合48時間以内で復旧できますので、スピード感があります。
依頼すべきでない人①自分(自社)で復旧(復元)を試していない
自分(自社)で復旧(復元)を試していない場合には、まず業者に依頼する前に自分で復旧を試すことがオススメです。
意外に、バックアップや無料ソフトを利用するだけで簡単に復旧できる場合があります。
依頼すべきでない人②データ復旧(復元)を急いでいない
復旧を急いでいない人は、まず自分でありとあらゆる手段を利用して復旧できるかどうか試してみましょう。
とは言っても専門業者のデータ復旧テクニックは半端ではありません。
1日自分で頑張ってみて難しければ業者に依頼する方が良いでしょう。
データ復旧業者を利用するケース(事例)
具体的にデータ復旧業者を利用しているケースをみていきましょう。
RAID障害によるデータ紛失
RAIDとは、複数のHDDやSSDを1つのドライブにように認識させる技術です。
最近のPCではHDDが複数あるケースが多く、このRAIDという技術が利用されています。
このRAIDはHDDが1つ壊れていても正常に機能し続けるということも多く、それを放置しておくことで、データ障害が起こるケースがあります。
このような場合、PC内のデータ紛失が起こってしまうケースがあります。
RAID障害は個人ではデータ復旧できないケースも多く、専門業者に依頼することが多いです。
データ障害やウィルスで業務用PCのデータが消失した
データ復旧業者を利用するケースは法人でもかなり多いです。
その多くの場合、自分でデータを消したのではなく、外部的なデータ障害やウィルスによる攻撃でデータが消失したケースです。
法人の場合、データが消失してしまうと業務自体がストップしてしまうケースもあり、即座にデータ復旧をしないと大変なことになる場合もあります。
そういった場合には、迷わずデータ復旧業者を利用すべきと言えるでしょう。
USBメモリのデータを復元したい
意外かもしれませんが、USBメモリに関しては復元が難しい場合が多いようです。
特に新しいデータを入れてしまっている場合に過去のデータの復元が困難になります。
USBメモリに会社の大事なデータが入っていたが消えてしまったという場合などにデータ復旧業者を利用するケースがあります。
PCのゴミ箱の中身を削除してしまった
PCでは不要なファイルは一時的にゴミ箱に入ります。
このゴミ箱は容量が増えるとPCの処理速度が遅くなってしまうため、定期的に削除します。
このゴミ箱に大事なデータが入っていたのに削除してしまったという場合でデータ復元をしたいというケースがあります。
削除してしまったゴミ箱の中身の復元は、WINDOWSなどのバックアップを活用した復元やフリーソフトでの復元をまずは試みるのが良いでしょう。
それでも復元できなかった場合には、専門業者に依頼しましょう。
重度物理障害のデータ復旧
重度物理障害とは、ハードディスクやPCなどに重度の物理的なトラブルが発生している状態を指します。
一般的なデータ削除などのミスによるデータ復旧は自分自身で可能な場合が多いです。
ですが、重度物理障害の場合のデータ復旧は専門業者に依頼しないと復旧が難しいです。
「PCから変な音がする」「地震やPCに物理的な衝撃があった」という場合で、データが紛失したら、専門業者への依頼を考える方が良いでしょう。
おすすめのデータ復旧ソフト(ツール)
おすすめのデータ復旧ソフトを紹介します。
基本的には無料のEaseUS® Data Recovery Wizardが利用者も多くおすすめです。
また有料ですが、Recoveritというデータ復旧ソフトも有名です。
【無料】EaseUS® Data Recovery Wizard【PC,HDD,SDカード,USBなど】
HDDやSDカードの復元はEaseUS® Data Recovery Wizardを利用して無料で復旧できるケースが多いです。
また、USBメモリーなどもこのソフトで復元できる場合があります。
ユーザーも3,000万人を超える安心して使えるフリーソフトです。
【有料7,980円~】Recoverit【PC,HDD,SDカード,USBなど】
有料にはなりますが、Recoveritはユーザーが500万人を超えるデータ復旧ソフトです。
媒体を問わず多くの難易度の高いデータ復旧が可能で、データ復旧成功率は95%程度もあるということです。
料金は、月額で7,980円~、永続ライセンスで10,980円となっています。
データ復旧に関する注意点・豆知識
データ復旧に関する注意点や豆知識を解説します。
相見積もりは非常に重要
データ復旧を急いでいるからといってデータ復旧業者にすぐに依頼してしまうのは危険です。
データ復旧業界におけるデータ復旧費用はピンキリです。
特に法人などで大口の依頼をする場合には、しっかりと、相見積もりをとって安さと対応スピードを総合勘案して依頼するようにしましょう。
紹介しているようなデータ復旧業者は見積は無料ですので安心して見積をまずはとってみましょう。
社内データのバックアップをとっていない企業は約89%
2023年6月7日のデジタルデータソリューション株式会社のプレスリリースによれば、社内データのバックアップをとっていない企業の割合はなんと89%にものぼるというのです。
このような企業が、実際にデータ消失が起きた場合、特定の業務がストップすると回答している企業が約58%にものぼると言います。
普段から定期的にバックアップをとる習慣をつけておくのがまずもって重要と言えるでしょう。
参考:デジタルデータソリューション株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
データ復旧業者による悪質な手口に注意(業界では悪徳商法被害も増えている)
データ復旧業者による悪質なレスキュー商法が増えています。
日本データ復旧協会で具体的な手法が紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
参考:日本データ復旧協会HP
地元のパソコン修理業者(店舗)なども持ち込みでデータ復旧は可能
データ復旧は多くの場合、東京にある大きな復元センターに一度郵送して復元を試みることが多いです。
郵送は面倒だという方もいるかもしれません。
そういった場合には、地元のパソコン修理業者などに持ち込みでデータ復旧を試みるのも手でしょう。
関西の持ち込みデータ復旧はクイックマン(梅田・心斎橋)を活用するのも手
データ復旧は多くの場合、東京の復旧センターに持ち込まれデータ復旧作業を行うことが多いです。
ですが、関西でもデータ復旧が得意な会社があります。
それがQuickman(クイックマン)というデータ復旧業者です。
全国対応ではありませんので今回のランキング外としていますが、
比較的料金設計も安めで、技術力も高いことから、関西でデータ復旧をしたい方は利用してみるのも手でしょう。
データ復旧は基本的に高いと思っておいた方が無難
データ復旧は基本的に高くつくと思っておく方が無難です。
データ復旧費用の相場などを紹介しましたが、基本的に目安料金です。
実際に人の手を使ってデータ復旧を試みることから、時間がかかるような作業の場合かなり高くつくこともしばしば。
データ復旧の必要がないように、日ごろからバックアップをとっておくなどの備えが重要です。
データ復旧は購入メーカーの方が得意
データ復旧はその媒体を作っているメーカーの方が仕様をよく理解している分、成功率が高い可能性があります。
また中には、自社メーカー製品のデータ復旧は安いという業者もあります。
もし、データ復旧業者選びで困ったら、データを復旧したい媒体のメーカーに問い合わせてみるのも手でしょう。
ビデオカメラのデータ復旧専門店
データ復旧は基本的にPCやスマホ、HDDなどで利用されてる場合が多いです。
ですが、個人で利用しているビデオカメラの映像をどうしても復元したいという方も中にはいるでしょう。
そういった方にはビデオカメラ専門のデータ復旧業者を利用するのも手です。
ケータイデータ復旧サービス
スマホなどの携帯電話のデータ復旧に関しては、NTTドコモ、AUなどの各社携帯ショップでもデータ復旧サービスを提供しています。
携帯の契約時にデータ復旧の定額サービスに入っているという方であれば無料でデータ復旧ができる場合もあります。
携帯のデータ復旧はまずは携帯電話を契約した会社に問合せしてみると良いでしょう。
定額のデータ復旧サービスは限界がある場合も
データ復旧業者の中には、「39,800円定額でデータ復旧を承ります」とうたっているようなケースもあります。
このようなデータ復旧業者は、技術力の高いデータ復旧は対応できない場合もあります。
ちょっとしたデータ復旧では活用できる可能性もありますので、一概に利用すべきでないというわけではありませんが、利用する際には、注意をしておく方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
データ復旧を業者に依頼するのは高くつく場合もあります。
ですが、業者に依頼した場合の復旧成功率は非常に高いです。
また、業者のデータ復旧料金はそこまで高くならないケースもあります。
どうしても復旧したいデータがある場合には業者に依頼するようにしましょう。