【税理士・会計事務所転職】ミツカルの評判・口コミ・特徴徹底分析

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税理士向け転職サービスとして近年勢いが増している「ミツカル」ですが、利用者の評判や口コミはどうなのでしょうか?

また、ミツカルを利用するのに向いている人はどういった人なのでしょうか?ミツカルの特徴は何なのでしょうか?

自身も税理士として会計事務所への転職経験がある筆者が「ミツカル」についてわかりやすく解説していきたいと思います。

取材協力者

株式会社ミツカル
代表取締役 城之内 楊


税理士向けのコンサル会社で8年勤務。
5・10年後の国家資格をより魅力的な業界にするために株式会社ミツカル設立。
会計事務所・税理士法人専門転職プラットフォーム「ミツカル」を運営。
参考:ミツカル公式

目次

ミツカルの特徴と総合評価

まず、ミツカルの特徴について以下、簡潔にまとめました。

ミツカルの特徴
・実務経験3年以上の有資格者(公認会計士・税理士・科目合格者)特化の転職サービス
・紹介事務所は厳しい審査をクリアしたホワイト会計事務所のみ
・登録は、簡単な項目を入力して送信ボタンを押すだけ

ミツカルの特徴について、城之内社長から以下コメントをいただいております。

城之内社長

「ミツカル」では、他社との差別化のために実務経験3年未満の方を原則紹介対象外としております。また、会計事務所様から紹介手数料を紹介の都度いただくビジネスモデルではなく、月額利用料をお支払いいただいくビジネスモデルであることも特徴の一つです。

その結果、求職者が本当に望んだ事務所のみを紹介できるため ミスマッチがなく、2年弱で300名以上転職成功し、1年以内の早期退職者は2名のみという業界でも圧倒的な定着率をほこっております。

さらに登録している会計事務所様は弊社で厳選しており、残業時間20時間以内(繁忙期以外)で、評価制度がしっかりしているところのみとなっています。いわゆるブラックな会計事務所は一切登録されていないので安心してご利用いただけます。

インターネットやX(旧称:Twitter)上のミツカルについての評判や口コミなどをまとめました。

ミツカルの良い評判・口コミ
・資産税にチャレンジしたいと思い登録したら相続特化の会計事務所からオファーがあった
・登録したらすぐにオファーがあった
・後継者不在の会計事務所からパートナーとしてのオファーがあった

ミツカルの悪い評判・口コミ
・営業電話があった
・担当がいまいちだった

自分にあった良いオファーがあったという評価が非常に多く、ミツカル利用者の評判は非常に良いものでした。

悪い評判として、「営業電話」や「担当者」についてのものがありました。

税理士登録していれば税理士名簿に電話番号がのってしまっていることから、税理士の筆者にもよく営業電話がかかってきます。

転職プラットフォームとしての質という意味では営業電話があろうがなかろうが利用者視点では全く問題になる話ではありません。

また、担当の質がマチマチであることは転職エージェントあるあるで、何もミツカルに限った話ではありません。

このようなことから、ミツカルは、目立った悪い評判がなく、総合評価として非常に評判の良い転職プラットフォームと言えます

ミツカルのメリットと良い評判・口コミ

ミツカルのメリットは以下の通りです。

ミツカルのメリット
・自分のやりたいこと、希望にあったピンポイントなマッチングが実現しやすい
・オファーがはやい
・登録が簡単

ピンポイントなマッチング(マッチング精度の高さ)

やはりミツカルの一番のメリットは、自分のやりたいことや希望しているところへのピンポイントなマッチングが実現しやすいということろでしょう。

マッチング精度の高さに関する評判、口コミに関しても以下のようなものがありました。

大阪から地元への移住に伴い、ミツカルに登録したところ、地元の大手事務所からオファーがあった。

資産税に興味があり、ミツカルに登録したところ都内の相続特化事務所からオファーがありました。

なぜ、このように自分にあった良いオファーが来やすいのでしょうか?

これは、実務経験3年以上、有資格者などミツカル登録者の質を一定程度担保しているところに要因があるようです。

すなわち、ミツカル登録者は質が高いことから数多くの会計事務所や税理士法人が登録されているため、登録者の希望にあった会計事務所や税理士法人が見つかりやすく、結果として、良いオファーが出やすいということです。

城之内社長

求職者ファーストで考え、条件マッチした事務所のみからオファーが来るように キャリアコンシェルジュがサポートする体制を確立させています。

オファーがはやい、登録が簡単

また、オファーがはやい、登録が簡単ということに関する評判、口コミに関しては以下のようなものがありました。

ミツカルに登録した後のキャリアカウンセリングが15分と短くて簡単だった。

登録後すぐに電話が来て数日後には代表とオンライン面談しつつ候補を挙げていただくなど、タイムリーなのが最高だった。

ミツカルに登録したらこの時間に電話がかかってきたけど、すごい反応速度!って感動した

「ミツカル」を運営する株式会社ミツカルは若い社員を中心としたベンチャー企業ですので、登録のしやすさ、オファーのスピード感などにも非常に気をつかっています。

まさかこんなにすぐに良い事務所が見つかるとは思わなかった」などという意見も多く、登録の手軽さ、オファーの速さもミツカルのメリットの一つとなっています。

城之内社長

求職者のニーズ対応をファーストに考え常にキャリアコンシェルジュが対応可能なシフトを組んでいます

ミツカルのデメリットと悪い評判・口コミ

ミツカルのデメリットは以下の通りです。

ミツカルのデメリット
・実務経験3年未満、無資格者(科目合格者は除く)だと登録してもオファーがきにくい

ミツカルは原則、実務経験3年以上の有資格者(公認会計士、税理士、科目合格者など)を対象としています。

そういった質の高い経験者を求める会計事務所や税理士法人をかかえているのがミツカルのメリットになっています。

一方で、逆に実務経験の短い方や無資格者などはターゲットとなっていないことから、オファーがきにくいようです。

また悪い評判・口コミとしては、以下のようなものがありました。

ミツカル から前に電話来た
なんか私の評価がどうたらで〜、みたいな……

担当が大卒すぐの仕事できない人だった

営業電話がくる

営業電話が税理士や会計事務所にくるという評判、口コミがありました。

これに関しては、まず転職プラットフォームとしての本質的な問題とは言えません。

今から転職を考えている人にとっては全く気にする必要はないでしょう。

また、営業電話をするという行為自体を迷惑に思う方が多いのは当然ですが、そもそも営業電話自体は税理士登録されている皆さんに山ほどかかってくるのではないでしょうか?

税理士登録されている方は税理士名簿に電話番号が掲載されてしまっているので仕方のないことなのです。

営業はそもそも事業会社が行う基本的な活動であり、街で声掛けをしてくる不動産会社やドアノックしてくるウォーターサーバーの営業となんら変わりませんし、違法な行為でもありません。

むしろ、がむしゃらに営業をかける勢いのある会社だからこそ転職者に真剣に向き合って、しっかりと良いオファーにつなげてくれるというプラスの面でとらえてもらっても良いかもしれません。

また、営業は会計事務所や税理士法人に対しても行っているようですので、その分多くの転職候補先がそろえられている可能性があると考えることもできるでしょう。

城之内社長

業界で初となるヘッドハンティングも行っているため営業電話をかけさせていただくことがあります。
今の事務所からの評価が市場と乖離がないか?を確かめることができます。転職ありきではなく、市場価値を知り、年収交渉の材料にされてる税理士職員も多いのが事実です。

担当がいまいち

担当が良くなかったという評判、口コミもありました。

私もかつて税理士事務所への転職を考えている際に大手の転職エージェント複数に登録していました。

大手の転職エージェントであっても担当の質は本当にマチマチでした。

希望にあった先をピンポイントに紹介してくれる優秀な担当もいれば、いきあたりばったり数うちゃあたるで候補先を紹介してくる担当もいました。

担当として良くない方が在籍しているプラットフォームであっても、自分にあった転職先がないとは言い切れません。

当然担当が合わないということであればその事象は解消するにこしたことはありません。

担当があわない方だった場合は、担当を変えてもらうように伝えるのは良いでしょう。

仮に担当にいまいちな人がいる転職プラットフォームであったとしても、登録さえしておけば良いオファーがくる可能性もありますので登録しない直接的な理由にはならないでしょう。

城之内社長

2020年創業のため、税理士業界がまだ未経験もいます。
毎週研修を行っており、事務所の強みや弱み、また特徴なども本音を求職者へ伝える事ができるように改善できてきています。

ミツカルをおすすめしたい人とは?

ここまでミツカルについて色々とご解説してきましたが、改めてミツカルをおすすめしたい人、おすすめできない人を提案させていただこうと思います。

ミツカルをおすすめできる人
・実務経験3年以上の有資格者(公認会計士・税理士・科目合格者)
・自分にあった良いオファーがすぐに欲しい人

ミツカルをおすすめできない人
・実務経験3年未満
・無資格者(科目合格者は除く)

今までのおさらいになりますが、ミツカル登録で重要な要素は「実務経験」と「資格の有無」です。

ミツカルの登録方法とは?

実際に、ミツカルに登録する方法、登録した後の流れについて簡単にご説明いたします。

STEP
ミツカルの公式HPに飛ぶ

こちらよりミツカルの公式HPにとべます。

STEP
ミツカルに登録する

公式HPの下の名前、連絡先、希望勤務地など簡単な項目を答えれば登録は完了です(所要時間30秒)。

STEP
オンライン・電話面談

登録後、株式会社ミツカルの担当よりオンライン・電話面談の案内がきますので、面談を行ってください。

STEP
会計事務所を選びメッセージ送信/オファーが届く

面談後は、実際にプラットフォームから会計事務所を自分で選び、メッセージを送信することができます。また、プロフィールを見て会計事務所からオファーが届く場合もあります。

STEP
面接、採用

メッセージのやりとりの結果、面接まで進めばあとは通常の採用プロセスと同様です。

会計事務所との面接の後、採用となります。

株式会社ミツカルとは?

ここからは、会計事務所・税理士法人特化転職プラットフォーム「ミツカル」を運営している株式会社ミツカルについて解説していきます。

株式会社ミツカルの基本情報(代表、所在地、設立年月日、事業内容など)

会社名株式会社 ミツカル
代表城之内 楊
設立年月日2020年8月
所在地〒141-0021
東京都品川区上大崎3丁目2−1 目黒センタービル 8階
公式HPミツカル公式HP
事業内容ミツカルの企画・運営・開発・販売、各種アウトソーシング
取引銀行三菱UFJ銀行、きらぼし銀行、GMOあおぞら銀行
資本金9,650万円(準備金含む)

株式会社ミツカルはまだ設立して間もないベンチャー企業にはなります。

城之内社長をはじめとして活気のある若い社員を中心として成長性の高い、勢いのある会社です。

取引銀行や資本金などを見ても、企業としてはしっかりしている会社ですので、その点は安心です。

株式会社ミツカルの展望

株式会社ミツカルの今後について、城之内社長よりコメントいただいております。

城之内社長

5・10年後の国家資格がより魅力的になるために世界中で国家資格転職=mitsukaruを確立させます

ミツカルが取り組んでいること、力を入れていること

また、ミツカルでは、X(Twitter)を活用したキャンペーンなどにも力をいれているとのことです。

さらに、将来的にはIPOを見据えてより会社としても成長を目指しているようです。

城之内社長

社員が月4名以上は増加しており、IPOに向けて着々と準備が進んでおります。

税理士事務所・会計事務所がミツカルに求人を依頼するには?

ここまでは、税理士事務所や会計事務所への転職を希望している方向けにミツカルの特徴などを紹介してきました。

一方で、ミツカルを利用したいという税理士事務所や会計事務所はどのようにすればよいのでしょうか。

実は、ミツカルに求人を依頼するには、株式会社ミツカルに連絡し、審査を受ける必要があります。

城之内社長

審査制で年収・残業時間・福利厚生・評価制度、教育制度、試験サポート体制が業界平均よりも上の審査通過事務所のみがミツカルを導入しています。

税理士事務所・会計事務所の転職の豆知識・注意点

税理士事務所、会計事務所、税理士法人などの転職に関しての豆知識や注意点などをご紹介していきたいと思います。

転職エージェント、サイトなどには複数登録しておく

実務経験3年以上の有資格者については、ミツカルへの登録をおすすめします。

ですが、それ以外の転職エージェントや転職サイトにも同時に登録しておくのがおすすめです。

転職の機会は人生でそこまで多くない中でできる限り選択肢をたくさんもっておくことは非常に有効だからです。

おすすめの転職エージェントランキングの記事もありますのでよろしければ参考にしてみてください。

ステップアップを今いる職場でできそうになければすぐに転職を考える

職場に不満があったり、ステップアップしたいけどできていないにもかかわらず、リスクをおかしたくないからということでなかなか転職に踏み切れない人をみかけます。

これは、会計事務所、税理士法人あるあるです。

転職に踏み切れないという人でも、転職先を常にウォッチしておくことは重要ですので、少しでも転職がちらついているのであれば転職エージェントや転職サイトに登録してみると良いと思います。

給料面を重視しすぎない

転職をしようと考えている人で、給料面が落ちるから転職に踏み切れないという方も結構いらっしゃいます。

ですが、給料面を重視しすぎると良い転職ができないというケースをよく見てきています。

当然給料面も無視はできません。

ですが、本当に給料面を重視して転職を考えているのかどうかを自分に問うてみるべきでしょう。

会計事務所、税理士法人の多くの転職者は、本質的に転職理由を考えた場合、給料面はそこまで重視していないということがほとんどです。

自分のスキルアップややりたいことの実現を重視しているケースが多いですし、そういう専門職だと自覚をもって働かれている方が多いのは事実です。

ミツカルに登録しておいて損はない

会計事務所、税理士法人特化の転職プラットフォーム「ミツカル」はまだまだ知られていません。

だからこそ、ライバルが少なく良い転職先が見つかったり、良いオファーがくることもあるかもしれません。

実務経験3年以上の有資格者(公認会計士・税理士・科目合格者)という限定的なターゲットにはなってしまいますが、逆にそこに当てはまる人であれば間違いなくおすすめの転職サービスと言えます。

ぜひ条件が合う人は登録してみてください。

城之内社長

ミツカルは、人材紹介業界初となる人材紹介の成果報酬仲介手数料0円!です!!
求職者を仲介手数料を多く支払ってくれる事務所順に紹介ではなく、 求職者が本当に望んだ事務所のみを紹介できるためミスマッチがなく、2年弱で300名以上転職成功し、1年以内の早期退職者は2名のみという業界でも圧倒的な定着率をほこるミツカルを是非利用してみてください。

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