「どのネズミ駆除業者に頼むべき?」
「業者を選ぶ基準がわからない」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
これまでネズミ駆除業者を利用したことがないと、普段関わりがある業者でもありませんし、青森にも少なくないネズミ駆除業者が存在しており、どうやって選べばいいのかわからないですよね?
ですが、市販剤を試された方なら実感されていると思いますが、ネズミは知能が高く、その場しのぎの対策では再発するリスクも高い害獣です。
つまりしっかりと対策してくれる駆除業者を選ばないと、何度もネズミ駆除業者を呼ぶ羽目にもなりかねません。
そこで本稿では、ネズミ駆除の現場に26年も携わり続ける家内さんに監修いただきながら、失敗しないネズミ駆除業者選びを解説していきます。
まずは青森のおすすめネズミ駆除業者からご紹介します。
本稿を最後まで読めば、安心して依頼できるネズミ駆除業者の選び方がわかるだけでなく、依頼時の具体的なイメージも明確に描けるようになります。
家内 守(やない まもる)氏
1998年より愛知県名古屋市内のビルメンテナンス会社にて害虫・害獣駆除スタッフを経て、 担当マネージャーを歴任。愛知万博では「有害生物管理センター」のスタッフとして活躍。その後、独立し現在にいたるまで大手消毒会社の下請け業務も請けつつ害虫・害獣駆除の現場で活躍中。
【保有資格】
建築物環境衛生管理技術者(国家資格)、ペストコントロール1級技術者、しろあり防除施行士、家屋害虫1級防除士、第1種衛生管理者(国家資格)
※本稿では「おすすめ駆除業者」以外の章の監修を担当いただいております。
青森のおすすめネズミ駆除業者5選!
では早速ですが、青森でおすすめのネズミ駆除業者をご紹介します。
【PR】ねずみ110番(全国) ~シェアリングテクノロジー株式会社~
評価 | |
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特徴 | ・累計問い合わせ件数500万件 ・プラットフォーム型/上場企業 |
有資格者の在籍 | 加盟店による |
駆除後の保証 | 1年保証 |
消毒・ダニ対策 | あり |
運営歴 | 19年 |
対応エリア | 全国対応 |
ねずみ110番は、全国の加盟店の中からあなたに合ったネズミ駆除業者を紹介してくれるサービスです。
加盟店の中には、防除作業監督者やペストコントロール技術者などの有資格者も多数含まれていますし、公官庁の施設のネズミ駆除を担当しているような優良業者も多数在籍しています。
また駆除後1年の再発保証もついていて、もしネズミが再発した場合には無償で防鼠工事をやり直してくれます。
また、ねずみ110番は上場企業が運営しており、クレーム対応や評価システムが充実しています。
そのため、優良な業者だけが生き残るシステムになっているので、低価格・高品質で有名です。
現地調査と見積りは無料なので、「ネズミが出て、どんな業者に依頼すれいいか、見当もつかない」と悩んでいるなら、鉄板サービスともいえるねずみ110番でまずは見積もりをもらってみてください。
第1位.シー・アイ・シー
評価 | |
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特徴 | ・地域密着 ・ベテランネズミ駆除業者 |
消毒・イエダニ対策 | 不明 |
保証期間 | 不明 |
有資格者の在籍 | 〇 |
運営歴 | 60年 |
青森県内の拠点 | 青森県八戸市下長8-21-3 |
シー・アイ・シーは全国的に展開する衛生管理業者で、八戸市に拠点があります。
害虫・害獣の駆除や施設のウイルス対策などを行っており、飲食店や大規模施設のネズミ駆除にも対応しています。
創業60年という長いキャリアを生かしてきちんとネズミを駆除してくれる業者ですが、個人宅の場合は、見積もり時に保証や消毒対応の有無は確認しておくのがおすすめです。
第2位.駆除ザウルス
評価 | |
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特徴 | ・相談実績:累計3万件以上 ・信頼・実績◎ |
消毒・イエダニ対策 | ○ |
保証期間 | 最長10年 |
有資格者の在籍 | 〇 |
運営歴 | 19年 |
対応エリア | 全国 |
駆除ザウルスは全国的に展開している害獣・害虫駆除業者で、青森県も対応エリアです。
メディアにもたくさん出演していたり、3万件以上の相談を受けていたりと、とても実績のある業者です。
さらに最長10年以内なら、ネズミが再発生してももう一度駆除してくれるという、ネズミ駆除サービスの保証としては最長クラスの10年保証もついています。
ネズミは再発しやすい害獣ですので、これまでに何度もネズミの被害に遭っている方は駆除ザウルスのような長めの保証期間がついた業者がおすすめです。
駆除ザウルスはまさに信頼も実績も持っている業者なので、安心して依頼できます。
第3位.日東防疫
評価 | |
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特徴 | ・5,000箇所以上の施工実績 |
消毒・イエダニ対策 | 不明 |
保証期間 | 不明 |
有資格者の在籍 | ✕ |
運営歴 | 17年 |
青森県内の拠点 | 青森県八戸市日計1丁目6−22 |
日東防疫は青森県を中心に活動する害獣駆除業者で、八戸市に本社があります。
これまでに工場や農場など、大規模施設なども含んだ5,000箇所以上の施工実績があり、ネズミ駆除の技術は確かなものがあります。
アフターフォローの定期点検なども数年単位でおこなってくれるのが強みですが、戸建て住宅でも同様の保証があるのか?は見積もり時に確認するようにしてください。
第4位.ダスキン
評価 | |
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特徴 | ・創業61年 ・東証プライム上場企業 |
消毒・イエダニ対策 | 不明 |
保証期間 | 不明 |
有資格者の在籍 | 〇 |
運営歴 | 61年 |
青森県内の拠点 | ・青森県青森市篠田1丁目20-21 ・青森県八戸市大字湊町字鮫ノ口30-11 など |
ダスキンは東証プライム上場企業の大企業で、清掃事業の一環としてダスキンはネズミ駆除もやっています。
ただしダスキンの駆除費用はやや割高になる傾向があり、ネズミ駆除だけでなくさまざまな付随サービスも提案されます。
上場企業だからこその安心感が魅力のネズミ駆除業者ですが、本当に必要な工事と不要な工事の見極めはしっかり行う必要があります。
これが青森のおすすめネズミ駆除業者5選です。
気になる業者は見つかったでしょうか?
ここからはどのような基準でこのランキングを決めたのかについて解説します。
ネズミ駆除業者の選び方についてもっとよく知りたい方はぜひご覧ください。
ネズミ駆除業者の選び方で知っておくべき5つのポイント
冒頭でも解説したようにネズミ駆除業者選びのポイントは以下の5つです。
ネズミ駆除業者選びのポイント
・駆除後に消毒までしてくれる
・保証がきちんとしている
・イエダニ対策もしてくれる
・ホームページの料金だけで判断しない
・有資格者が在籍している
以下、それぞれのポイントを深掘りしていきます。
【ポイント1】駆除後に消毒までしてくれる
まず最初のポイントは、ネズミ駆除後に消毒までをセットでやってくれる業者を選ぶことです。
ネズミのフンにはサルモネラ菌やレプトスピラ菌などの病原菌が含まれており、食べ物に混入すると食中毒をはじめ、さまざまな病気を引き起こす原因になります。
そのためネズミの駆除だけでなく、フンで汚染された場所の消毒までを一貫しておこなう必要があります。
近年、家に侵入してくることがもっとも多いクマネズミは屋根裏に住み着くため、なかなか屋根裏の消毒まで自分でやるのは難しいです。
そのためフンで汚染された場所の消毒までセットで対応してくれる業者を選ぶのがポイントです。
【ポイント2】保証がきちんとしている
2つ目のポイントは、駆除後の保証がきちんとしている業者を選ぶことです。
業者によって保証内容は様々ですが、具体的な保証内容にはこのようなものがあります。
▼ネズミ駆除業者の保証内容例
・駆除後も点検に来てくれる
・再発したら無償で駆除してくれる
ネズミが住み着く家というのは、エサや水場となるものがあったり、脅威になるものがなく子育てがしやすかったりと理由があります。
つまり今回追い出したネズミとは別の、ほかのネズミにとっても住みよい環境となっているということです。
そのためネズミの被害は再発しやすいので、このような保証がある業者だと安心できるというわけです。
【ポイント3】イエダニ対策もしてくれる
3つ目のポイントは、ネズミ駆除だけでなくイエダニ対策にも対応してくれる業者を選ぶことです。
というのも、ネズミにはイエダニという吸血性のダニの一種が寄生しています。
イエダニがいる家には、ほぼ例外なくネズミがいるというほど、イエダニとネズミはセットになって侵入してきます。
イエダニは太ももやお腹まわりなど柔らかくて刺しやすい場所を好んで人を刺し、刺されると強いかゆみに襲われます。
そのためネズミだけでなく、イエダニの駆除も対応してくれる業者だと、害虫駆除業者を別に頼む手間が省けます。
【ポイント4】ホームページの料金だけで判断しない
ネズミ駆除業者選びのとき、その業者のホームページなどに書かれている料金だけで安い・高いを判断しないようにしてください。
なぜなら、ネズミ駆除費用は、家の構造や被害の軽い・重いによってかなり変動してしまうため、現場を見てもらわない限り金額がハッキリしないからです。
ネズミ駆除では二度とネズミが侵入しないように家の隙間をふさぐ(防鼠工事)のですが、家によってふさぐ場所や数がまったく異なります。
そのため、現場を見ない限り工事費用の決まった料金が示しにくいというのが実情です。。
残念ながら、ホームページに載っている料金を見ても実際の駆除費用はわかりません。
また安い料金を載せている業者は、かなり簡単な作業で済んだケースの料金を掲載しているだけであったり、消毒代や部材費を省いた駆除の工賃だけを掲載している業者もあります。
このことについて、ネズミ駆除費用の相場の章で改めて解説します。
【ポイント5】有資格者が在籍している業者を選ぶ
5つ目のポイントは、有資格者が在籍している業者を選ぶということです。
具体的な資格は、「ペストコントロール技術者」や「防除作業監督者」などの資格です。
というのも、ネズミ駆除関連の資格はあるものの、ネズミ駆除自体は資格をもっていなくても営業できます。
つまり便利屋さんのようなネズミに関する知見がそれほどない業者でも、簡易的にネズミ駆除をおこなうことはできるのです。
しかしネズミは知能が高く、忌避剤も慣れてしまえば素通りしてくるような賢い生き物です。
一方で、「ペストコントロール技術者」という資格は、日本ペストコントロール協会が認定している資格で、ネズミ駆除の知識や技術を有する人に与えられるものです。
その場しのぎの駆除をして再発するたびに業者に依頼するより、しっかりと知見のある技術者に駆除してもらうほうが安くつくということも十分ありえるのです。
そのためネズミ駆除業者を選ぶ際には、有資格者かどうかを見ると、ネズミへの知見がある専門的な業者を選べるポイントになります。
青森のネズミ駆除業者の比較表
本記事のおすすめランキングはこちらの基準によってネズミ駆除業者をランキング付けしました。
実際の比較表がこちらです。
ネズミ駆除業者 | 総合おすすめ度 | コメント | 駆除方法 | アフターフォロー | ペストコントロール協会へ加盟 | 運営歴 | 料金の目安 | 対応エリア | 所在地 |
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ネズミ110番 | ネズミ駆除を依頼したことがない方向け | トラップ/毒エサ/忌避剤/超音波/封鎖工事 | 1年の保証 | 加盟店による | 19年 | 22,000円~ | 全国 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F | |
シー・アイ・シー | 地域の安心・安全を守るベテラン業者 | トラップ/毒エサ/忌避剤/封鎖工事 | 不明 | 〇 | 60年 | 見積もり | 全国 | 東京都台東区北上野1-10-14 | |
駆除ザウルス | 信頼・実績ともに◎ | トラップ/忌避剤/封鎖工事 | 最長5年保証 | 〇 | 19年 | 25,000円~ | 全国 | 東京都世田谷区玉堤1-21-16 | |
日東防疫 | 5,000箇所以上の駆除実績 | 薬剤など | 不明 | ✕ | 17年 | 見積もり | 青森/岩手 | 青森県八戸市日計1丁目6-22 | |
ダスキン | 上場企業だからこその安心感 | トラップ/封鎖工事 | 不明 | 〇 | 61年 | 165,440円 | 全国 | 大阪府吹田市豊津町1番33号 |
ネズミ駆除費用の相場は3.5~5万円
さて先ほどはネズミ駆除の費用は、現場を調査してもらうまで正確な金額はわからないとお伝えしました。
しかしそれでは実際に業者に依頼する側は、どれくらいの金額で考えておけばいいのか見当がつかなくなってしまいます。
そこで本稿の監修者である家内氏に、ネズミ駆除費用の相場の目安をズバリ聞いてみました。
「駆除費用は、一般的な戸建住宅であれば35,000~50,000円あたりが妥当な価格です」
もちろん駆除費用は、ネズミの侵入口となりうる箇所の数の多さや、家の広さ、フン害や柱、電線への被害の重度などで変動していきます。
ただこの35,000~50,000円という相場からあまりにもかけ離れた見積もりがあがってきたら、どうしてこの金額になるのか?の説明を、納得がいくようにしてもらうことをおすすめします。
それでも納得いかない場合は、別のネズミ駆除業者に相見積もりをとり、セカンドオピニオンを聞いてみるなど、この相場の目安は覚えておいて損はありません。
ネズミ駆除を依頼した人の口コミ・評判
費用 | 7万円 |
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費用満足度 | |
接客満足度 | |
もう一度同じ業者に依頼する? | はい |
性別 | 女性 |
口コミ | 思ったより高かったけど、仕方ないと思った。自分でネズミ駆除をしたが、再発してしまった。自分で駆除出来たらいいけど、何度も再発するなら頼んだ方がいい。 |
調査日:2024年7月30日~8月9日
口コミを見ると、こちらの女性は自分でネズミ駆除していたものの、何度もネズミが出てきてしまったので依頼したようです。
実際、ネズミは巣に戻ろうとする本能が強いので、侵入口をふさがないと何度でも住み着いてしまいます。
市販のネズミ対策グッズを買うよりも、最初から業者に任せるのがおすすめです。
ネズミ駆除の手順
ネズミ駆除の手順は以下の通りです。
ネズミ駆除の手順は以下の通りです。
ネズミ駆除業者へ相談
↓
現地調査・見積もり
↓
ネズミ駆除・追い出し
↓
侵入口の閉鎖工事
↓
清掃・消毒
↓
完了
それではそれぞれの工程を深掘りしていきます。
またネズミ駆除は「薬剤をまいて終わり」のように基本的に一日で完了するものではなく、何度も駆除業者に来てもらって駆除後も予後観察をしたりと、長期的に取り組んでいくことになります。
「ネズミ駆除完了の目安は、3か月位を目安にしておいてください」
プロのネズミ駆除は市販剤でその場しのぎの対応をするのとはまったく別物なので、じっくりと取り組んでいく必要があります。
ネズミ駆除業者へ相談/現地調査・見積もり
まずネズミがいるかもしれないとなったらネズミ駆除業者へ相談しましょう。
すぐに現地調査をして、見積もりを出してくれるはずです。
また、ほとんどのネズミ駆除業者は見積もりまで無料でやってくれます。
ネズミ駆除・追い出し
見積もりに合意したらいよいよネズミ駆除の時間です。
ネズミ駆除には毒エサや粘着トラップを使った「駆除」と、薬剤や超音波を使った「追い出し」があります。
「駆除」がネズミを仕留めるのに対し、「追い出し」は家の中からネズミを追い払うことを意味します。
多くの業者では、粘着シートを使って侵入口を特定したあと、薬剤を噴霧してネズミを追い出します。
侵入口の封鎖工事
ネズミもいなくなりましたが、このままだとまたネズミがやってきます。
なぜならネズミは帰巣本能が強く、特に子育て中のネズミは同じところにまた戻ってきてしまうからです。
またネズミが住み着く家は、ほかのネズミにとっても快適な環境であることから別のネズミのグループが侵入してくることもあります。
そこで、ネズミの侵入口をふさぐ必要があります。
家の構造や形状によってどのようにふさぐか、そしてふさぐ場所の数も違うので、ここにかかる費用はかなり個人差があります。
清掃・消毒
これで家からネズミはいなくなりましたが、まだ糞などが残っています。
糞が残ったままだと衛生的に良くないですし、悪臭がします。
そこで、ほとんどのネズミ駆除業者は清掃・消毒をしてくれます。
ここまで終わればネズミ駆除は完了です。
これでおおまかなネズミ駆除の手順は分かったのではないかと思います。
続いてネズミの生態についてご紹介します。
ネズミの生態
家の中に出るネズミは以下の3種類に分けられます。
・クマネズミ
・ドブネズミ
・ハツカネズミ
それではそれぞれの生態を詳しく見ていきましょう。
クマネズミ
体長 | 14㎝~20cm |
---|---|
発生時期 | 1月~2月がピーク ただし、年間通して発生する |
侵入経路 | ・エアコン室外機のホースカバーのすき間 ・外から壁の穴を通って侵入する |
主な被害 | ・夜中に屋根裏で騒音を立てて走り回る ・食中毒などさまざまな病気を運ぶ ・配線などがかじられて火災につながることも |
実は一般的な家庭に出てくるネズミのほとんどがこのクマネズミです。
大きさは18〜24㎝で、しっぽが胴体よりも長いのが特徴です。
被害の発生時期は、クマネズミが寒さによって建物に侵入してくる1月・2月あたりが特に多いです。
運動能力が高く、天井裏や壁の空洞に住み着きますので、夜中に天井裏から足音がする場合はこのクマネズミです。
戸建住宅で、
・天井裏で音がする
・ネズミの糞を室内で見かけた
この条件が揃っただけでクマネズミと断定できます。
ドブネズミ、ハツカネズミは天井裏にはいません。
また糞はコウモリの糞と見た目ほとんど同じなのですが、コウモリの糞は玄関外などの外にありますので、室内で見つけたという条件でネズミと断定できます。
また、クマネズミは運動能力だけでなく、知能や警戒心も非常に高いです。
そのため一度使った罠はなかなか通用せず、市販のネズミ対策グッズでは駆除しきれないことが多いです。
ネズミがいるかもしれないと思ったら、駆除業者に相談するのをおすすめします。
ネズミの侵入経路として多い順だと、
①外の換気口の周囲の隙間(又は破損した換気口)
②外のコンクリート基礎とガス配管の引き込みの隙間
③エアコン室外機ホースカバー隙間
となります。
ドブネズミ
体長 | 18㎝~26cm |
---|---|
発生時期 | 1月~2月がピーク ただし、年間通して発生する |
侵入経路 | ・排水溝やトイレから侵入する |
主な被害 | ・夜間に食料をかじられる・食中毒などさまざまな病気を運ぶ ・配線などがかじられて火災につながることも |
ドブネズミは、2024年現在では主に東京などの都会にいる大型のネズミです。
クマネズミと違ってしっぽが短いのが特徴です。
被害の発生時期はクマネズミと同じく1月〜2月がピークです。
上に登るのは苦手なので、床下に住み着くことが多いです。
非常に獰猛で人間に嚙みついたり引っかいてくることもあります。
一方、知能は高くないので罠にかかりやすいですが、体が大きく濡れているため、粘着シートからは逃げてしまうこともあります。
毒エサであれば駆除できるかもしれませんが、運が悪いとドブネズミの死骸がどこかに放置される可能性があります。
そうなると悪臭やハエ、ゴキブリの発生源になるので、やはりネズミ駆除業者に相談するのがおすすめです。
人間が食べる食べ物を食べるのは、ドブネズミです。
一方でクマネズミに食べ物が食べられるとすれば、米くらいです。好物は木の実類ですので。あとはドッグフードも食べることがあります。
ドブネズミとクマネズミでは食性がまったく違います。
ハツカネズミ
体長 | 6㎝~10cm |
---|---|
発生時期 | 1月~2月がピーク ただし、年間通して発生する |
侵入経路 | ・ドアやシャッターの隙間 |
主な被害 | ・夜間に食料をかじられる・食中毒などさまざまな病気を運ぶ ・配線などがかじられて火災につながることも |
ハツカネズミは田舎に生息するネズミです。
クマネズミやドブネズミと比べてかなり小さいのですが、一番の特徴はその繁殖能力です。
生後35日で繁殖を始めて、妊娠期間が20日、1回の出産で約6匹の子ネズミを産みます。
そのため、一度住み着いたらなかなか駆除しきることは難しいです。
知能は高いので罠や毒エサは必ずしも効果が出るとは限りません。
ネズミ駆除業者に相談することをお勧めします。
青森県はネズミ被害が一番少ない!?
実は青森県は日本で一番ネズミ被害数が少ない都道府県なんです。
逆に一番ネズミ被害が多いのは山梨県とのことです。
記事によると、海無し県ほどネズミ被害が多く、海に面している県ほどネズミ被害が多いとのことです。
なぜなら海に面していない県は住宅が山林の近くにあることが多く、ネズミが侵入してくる機会が多いからだそう。
逆に海に面している県、とくに冬の寒さが厳しい日本海側の県ではネズミ被害が少ないというわけです。
ネズミ駆除に関するよくある質問
最後にネズミ駆除に関するよくある質問をまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
ネズミが嫌がるものは?
ネズミはミントやシトラスなどのハーブ系や柑橘系の匂いが嫌いです。
ネズミのよく通る場所にこれらの匂いの香水やジェルなどを付けておけばネズミを追い払えるかもしれません。
しかし、これはあくまで一時的な対処法です。
体臭の強い人が自分の体臭はあまり気にならないように、ネズミもこれらの匂いにだんだん慣れてきてしまいます。
そのため、ネズミを根本的に駆除したいなら業者に依頼することをおすすめします。
ネズミを一匹見つけた。業者に依頼するべき?
はい、すぐに業者へ相談してください。
ネズミはとんでもなく繁殖力が高いです。
ネズミ被害でもっとも多いクマネズミは、なんと生後90日で繁殖を始め、1回で6匹の子供を産みます。
これを2か月に1回程度くりかえすので、「1匹見つけただけだから」と放置してしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。
ネズミ駆除はネズミの数によっても料金が変わります。
ネズミが少ないうちに業者を呼べば安く駆除できますが、ネズミが増えた後だと10万円以上かかることもあります。
すぐに業者へ相談しましょう。
小さな子供やペットがいても大丈夫?
業者によりますが、人体に無害な方法でネズミを駆除できます。
具体的には粘着シートや超音波などです。
まずはネズミ駆除業者へ相談してみてください。
まとめ
本記事では青森のネズミ駆除業者のおすすめランキングをご紹介しました。
さらに、ネズミがいるかどうか見分ける方法やネズミ駆除の手順、ネズミの生態なども解説しています。
参考になったなら幸いです。