トランクルームを利用すると自宅のごちゃごちゃしたスペースがスッキリして、気分も上がります。
とはいうものの、トランクルームは毎月料金を支払っていかなければならないものですから、利用料金はなるべく抑えたいところです。
名古屋にも多くのトランクルームサービスが存在します。
ですが今回調査したところ、同じ広さ・同じエリアでスペースを借りているのに、料金は最大で3.4倍もの開きがあることがわかりました。
さすがにここまで大きく開くと、トランクルーム選びを失敗するわけにはいきません。
当記事では、格安順にランキング形式で名古屋のおすすめトランクルームを紹介していきます。
当記事を読めば、あなたにとってベストな名古屋のトランクルームを選択できるようになりますよ。
▼この記事の監修者 岩佐弥生氏
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント。
メディア出演、コラム執筆等でも活動中。
最近はキッチンに特化した整理収納監修、コンテンツ制作、ショールームでの収納コーディネート、ファーストフードチェーンでの収納提案&収納用品のデザイン制作、収納用品やラベルのプロデュースもしています。また、しゃべりの仕事で培った、分かりやすく、聞きやすいセミナーが好評で企業様が主催するイベントやセミナーに講師として多数招かれて講演を行っています。
名古屋のトランクルームの料金相場
まずは自分の中でトランクルームの高い/安いの基準を頭に入れておきましょう。
名古屋のトランクルームの月額料金の相場は、下記です。
▼名古屋のトランクルームの月額料金の相場
広さ | 月額平均 |
---|---|
0.5帖 | 7,336円 |
トランクルームの多くは「借りる広さ(帖単位)」で料金設定をしています。
とはいえ上表の0.5帖がどのくらいの広さなのか、ピンとこないかもしれませんね。
イメージで言うと、畳半分のスペースに手を上に伸ばした高さまで荷物を積み上げた容量です。
また0.5帖は、おおむね1ルームマンションに1人暮らしをしている人の家具や家電も含めた平均的な荷物量でもあります(※ベッドは除く)。
もちろん広さ単位で料金が決まるので、荷物量が多く借りるスペースが広くなれば、月額料金もこの相場より上がっていきます。
またこの相場は名古屋市の中核部である中区をモデルにした料金相場ですが、郊外の区であれば月額料金が相場よりも少し低くなる傾向があります。
とにかくまずはこの「7,300円前後」という名古屋のトランクルームの相場を頭に入れた上で、実際にあなたが利用すべきトランクルームについて具体的に見ていくことにしましょう。
名古屋で段ボールの保管なら【minikura】一択状態
もし保管したい荷物が段ボールに収まる荷物のみなら、段ボール特化型の宅配トランクルームを利用することで、料金を相場より1/3まで抑えることができます。
これは次章のランキングで紹介するどのトランクルームよりも、安くトランクルームを利用する方法でもあります。
▼段ボール特化型トランクルームで格安になる人
・荷物がすべて段ボールに収まる
・荷物量が段ボールで15箱まで
そうした段ボール特化型の宅配トランクルームの中でも、「275円/箱」という格安料金で利用できるのが【minikura(ミニクラ)】です。
minikura(10箱) | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金 | 2,750円 | 7,336円 |
2年利用した総額 | 66,000円 | 166,914円 |
minikuraは月額料金も安いのですが、一般的なトランクルームにありがちな事務手数料や鍵代(セキュリティ費用)などのややこしい諸費用がありません。
minikuraで唯一発生する月額料金以外の費用は、1年以内に保管した荷物を取り出そうとしたときに発生する「取り出し送料(1,100円/箱)」のみです。(※レギュラーボックスの場合。ラージボックスは1,320円/箱)
minikuraは荷物の出し入れを宅配便でおこなうため、この取り出し送料が発生するのですが、荷物を1年以上保管しておけば無料になります。
また仮に1年未満に荷物をすべて取り出し、取り出し送料を支払ったとしても、どのトランクルームを利用するよりも安いことに変わりはありません。
荷物を預ける際に費用は発生しませんので、minikuraから専用の段ボールを取り寄せ、荷物を詰めて宅配で送るだけと身軽にスタートできるのも大きな魅力です。
名古屋のトランクルーム格安ランキング
続いて名古屋のトランクルームを格安順にランキング形式でお伝えしていきます。
結論からいえば、名古屋で利用できるトランクルーム8社の利用総額を格安順に並べた結果が下図です。
今回の調査でもっとも安かったモノオク(75,900円)と、もっとも高かったT・キューブ(256,450円)では3.4倍もの開きがあります。
あとで詳しく説明しますが、トランクルームは2つの軸で選ぶのが賢明な選び方です。
▼トランクルームの選び方
・料金総額の安さ
・自宅からの近さ
そのためこれからご紹介するランキングは、この2つの観点からそれぞれのサービスを紹介していきます。
つまり上位のトランクルームからご自宅の近くにあるか確認していく、というのが効率的なトランクルームの探し方です。
【1位】モノオク
▼モノオクの特徴
保管場所 | 室内 |
月額料金の目安(0.5帖) | 3,300円 |
初期費用 | なし |
それ以外の費用 | サービス手数料:月額料金の10%/月 |
解約 | 随時。 ホストと相談 |
名古屋市内の店舗数 | 60店 |
モノオクは一般的なトランクルームとは少し異なり、個人間での保管場所の貸し借りを仲介してくれるサービスです。
つまり、個人の空家や使わない部屋を保管場所として間借りさせてもらうとイメージするといいと思います。
企業がサービス提供するトランクルームでは、どうしてもスタッフの人件費や経費が料金に乗っかってしまいます。
一方でそうしたコストがかからない個人が貸し手だと、月額料金も全体平均の半額以下で安く借りることができるというわけです。
▼モノオクの月額費用の比較
モノオク | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金(0.5帖) | 3,300円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | ¥75,900 | 166,914円 |
一方で、モノオクは企業が運営するトランクルームのようにどの店舗も同じサービスを受けられるというわけではなく、ホスト(貸し手)によって保管される物件や保管状態はさまざまです。
そのため個人が自分の荷物を管理すると聞くと不安に思うかもしれませんが、モノオクで荷物を預け入れると無料で10万円までの保証サービスがついてきます。
つまり万が一荷物が盗まれたり、破損した場合も10万円まで保証されますので、預ける荷物を選別すればリスクヘッジができます。
またモノオクは名古屋市内に60か所と、利用できるトランクルームが豊富にあります。
この60か所という名古屋市内の展開状況は、本調査では3番目に多い結果でした。
▼モノオクの名古屋市内にあるトランクルームの分布状況
熱田区 | 1 | 天白区 | 2 | 西区 | 3 | 港区 | 0 |
北区 | 5 | 中川区 | 3 | 東区 | 3 | 南区 | 1 |
昭和区 | 5 | 中区 | 8 | 瑞穂区 | 2 | 名東区 | 6 |
千種区 | 3 | 中村区 | 9 | 緑区 | 5 | 守山区 | 4 |
個人間の保管場所の貸し借りという新しいトランクルームのモデルですが、なんと言っても利用料金の安さは大きな魅力です。
格安でトランクルームを利用したい方は、まずモノオクで最寄りのトランクルームを探してみてください。
【2位】プラスルーム
▼プラスルームの特徴
保管場所 | 室内・屋外 |
月額料金の目安(0.5帖) | 4,400円 ・利用料 ・口座引き落とし手数料(500円) |
初期費用 | ・利用料2か月分 ・手数料0.5か月分 ・保証料1か月分(6か月以上の契約で無料) |
それ以外の費用 | なし |
解約 | 前月末日までの手続きで翌月末 |
名古屋市内の店舗数 | 13店 |
※名古屋市中区大須観音店(室内)の月額料金。月額料金は店舗ごとに異なります。
本調査において、プラスルームは2番目に安いトランクルームです。
月額費用も利用総額も全体平均より40%ほど安く利用できます。
▼プラスルームの月額費用の比較
プラスルーム | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金(0.5帖) | 4,400円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | ¥103,600 | ¥166,914 |
またモノオクのような個人間の契約ではなく、プラスルームが管理するトランクルームとの契約ですので、借りるトランルームによって保管状態が変わるということもありません。
一方で、プラスルームは初期費用にてトランクルームではよくありがちな項目が発生します。
ですが次月以降に発生するのが月額料金と口座引き落とし手数料(500円)だけとシンプルな料金体系なので、身構える必要はありません。
ただしプラスルームの名古屋市内の店舗は全部で13店舗と多くありません。
▼名古屋市内のプラスルームの店舗状況
熱田区 | 0 | 天白区 | 0 | 西区 | 1 | 港区 | 0 |
北区 | 0 | 中川区 | 0 | 東区 | 0 | 南区 | 0 |
昭和区 | 1 | 中区 | 3 | 瑞穂区 | 1 | 名東区 | 2 |
千種区 | 2 | 中村区 | 0 | 緑区 | 1 | 守山区 | 2 |
自宅の近くにあればラッキーという気持ちで、最寄りのプラスルームの店舗を確認してください。
【3位】ドッとあーるコンテナ
▼ドッとあーるコンテナの特徴
保管場所 | 室内・屋外 |
月額料金の目安(0.5帖) | 5,920円 ・月額利用料 ・管理費 ・補償料 |
初期費用 | ・利用料2か月分 ・管理費800円×2か月分 ・補償料500円×2か月分 ・メンテナンス費5,500円 WEB割引-3,000円 |
それ以外の費用 | 管理費800円/月 補償料500円 |
解約 | 前月末日までの手続きで翌月末 |
名古屋市内の店舗数 | 74店 |
ドッとあーるコンテナは大規模に日本各地に展開しているトランクルームチェーンで、料金もやや割安な水準にあります。
▼ドッとあーるコンテナの月額費用の比較
プラスルーム | 全体平均 | |
---|---|---|
0.5帖 | 5,920円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | 139,960円 | ¥166,914 |
料金項目を見ると数が多く、特に毎月管理費と補償料が発生するので高く見えがちですが、それでも月額料金も利用総額も平均よりも約20%程度安く利用できます。
またなによりドッとあーるコンテナの名古屋市内の店舗数は74店と、本調査中1位の多さでした。
▼名古屋市内の店舗状況
熱田区 | 0 | 天白区 | 3 | 西区 | 1 | 港区 | 6 |
北区 | 4 | 中川区 | 10 | 東区 | 1 | 南区 | 6 |
昭和区 | 3 | 中区 | 2 | 瑞穂区 | 4 | 名東区 | 3 |
千種区 | 6 | 中村区 | 7 | 緑区 | 12 | 守山区 | 6 |
ドッとあーるコンテナは名古屋市内ではかなり利用しやすく、また料金も少しお得ですので、理想的なトランクルームが見つかる可能性が高いでしょう。
【4位】ハローストレージ
▼ハローストレージの特徴
保管場所 | 室内・屋外 |
月額料金の目安 | 6,650円 (月額料+管理費+安心保証パック) |
初期費用 | 事務手数料 保管料2か月分 管理費2か月分 安心パック保証 鍵買取り料3,080円 セキュリティ登録料1,100円 |
それ以外の費用 | なし |
解約 | 前月末日までの手続きで翌月末 |
名古屋市内の店舗数 | 65店 |
ハローストレージの料金は、月額料金・総額ともに平均的です。
▼ハローストレージの月額費用の比較
ハローストレージ | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金(0.5帖) | 6,650円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | ¥157,755 | 166,914円 |
トランクルームではよくあることですが、初期費用も12,000円前後発生しますし、月額費用にも管理料や保証パックの料金が加算され、費用項目も多くなります。
一方でハローストレージは全国展開しているトランクルームの代名詞のようなサービスなのですが、名古屋市内の店舗展開も比較的多く、65店舗があります。
これは本調査中、名古屋市内で2番目に多い店舗数です。
▼名古屋市内のハローストレージの店舗状況
熱田区 | 1 | 天白区 | 7 | 西区 | 2 | 港区 | 6 |
北区 | 3 | 中川区 | 7 | 東区 | 1 | 南区 | 4 |
昭和区 | 4 | 中区 | 2 | 瑞穂区 | 3 | 名東区 | 3 |
千種区 | 2 | 中村区 | 5 | 緑区 | 11 | 守山区 | 4 |
料金面は平均的ですが、ハローストレージの店舗が近所にある可能性が高いです。
ここまでで使い勝手のいいトランクルームがまだ見つかっていない方は、近くのハローストレージの店舗状況を確認してみてください。
【5位】宅トラ
▼宅トラの特徴
保管場所 | 室内 |
月額料金の目安 | 6,600円 |
初期費用 | 初回引取料 当月の日割り+翌2か月の保管料 |
それ以外の費用 | なし |
解約 | 出庫完了で解約 6か月未満は6か月分の保管料必要 |
名古屋市内の店舗数 | 宅配型のため店舗なし |
宅トラの月額料金は平均的ですが、諸費用をあわせた総額で見ると全体平均よりも少し割高です。
▼宅トラの月額費用の比較
宅トラ | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金(レギュラーボックス) | 6,600円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | 176,000円 | 166,914円 |
ただし宅トラはこれまでのトランクルームとは大きく異なるところがあり、それは荷物の出し入れをすべて宅配便でおこなうことを前提としている点です。
つまり通常のトランクルームだと荷物の出し入れは自分でやらなければなりませんが、宅トラの場合はクロネコヤマトが自宅まで荷物の搬入・搬出をしてくれるので、自宅から一歩も出る必要がありません。
ただし、宅トラでは荷物の出し入れに都度料金が発生します。
最初の預け入れ送料 | 24,200円 |
取り出し時の送料 | 1,818~28,600円 |
取り出し料金は取り出す荷物のサイズごとに異なり、預けた荷物をすべて取り出すときは28,600円の送料が発生します。
この荷物の出し入れ送料が、利用総額がやや割高になった要因です。
もし荷物の出し入れを頻繁におこなうことが現時点でわかっているのであれば、宅トラではなく、のちに紹介するエアトランクを利用したほうが総額を抑えられます。
ですが宅トラは、トランクルームに行くまでの車がなかったり、大きな荷物を運ぶのが難しい方にとっては利便性のあるサービスとも言えます。
ちなみに宅配で完結する宅トラに名古屋市内の店舗はありませんが、クロネコヤマトが利用できる地域ならどこでも利用できます。
もちろん名古屋市も利用できます。
【6位】キュラーズ(Quraz)
▼キュラーズの特徴
保管場所 | 室内・屋外 |
月額料金の目安(レギュラー) | 8,910円 |
初期費用 | 月額料金2か月分 セキュリティガード2,530円 |
それ以外の費用 | なし |
解約 | 前月末日までの手続きで翌月末 |
名古屋市内の店舗数 | 3店 |
キュラーズの料金は、月額料金・総額ともに割高です。
▼キュラーズの月額費用の比較
キュラーズ | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金(0.5帖) | 8,910円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | 203,005円 | 166,914円 |
名古屋市内の店舗によっては5か月の利用料金が30%OFFになるキャンペーンをやっていますが、そのキャンペーンを適用したとしてもなお割高です。
またキュラーズの名古屋市内の店舗数はわずか3店と少ないです。
▼キュラーズの名古屋市内の店舗状況
熱田区 | 0 | 天白区 | 0 | 西区 | 0 | 港区 | 0 |
北区 | 1 | 中川区 | 0 | 東区 | 0 | 南区 | 0 |
昭和区 | 0 | 中区 | 2 | 瑞穂区 | 0 | 名東区 | 0 |
千種区 | 0 | 中村区 | 0 | 緑区 | 0 | 守山区 | 0 |
料金も割高で名古屋市内の店舗数も少ないとなると、多くの方にとってあまり利用するメリットは見出せません。
キュラーズがものすごく近所に店舗があるなどでない限り、荷物の出し入れが宅配で完結する宅トラや、どうせ割高の料金を覚悟するなら、次に紹介する荷物の出し入れが頻繁に宅配でできるエアトランクのほうをおすすめします。
【7位】エアトランク
▼エアトランクの特徴
保管場所 | 室内 |
月額料金 | 9,680円 |
初期費用 | なし |
それ以外の費用 | なし |
解約 | 前月末日までの手続きで翌月末 |
名古屋市内の店舗 | 宅配型のため店舗なし |
エアトランクの利用料金は月額・総額ともに割高です。
料金面では本調査中2番目に高い水準となっています。
▼エアトランクの月額費用の比較
エアトランク | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金(0.5帖) | 9,680円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | 222,640円 | 166,914円 |
ですがエアトランクにはほかのトランクルームにはない強みがあり、それは荷物の出し入れが宅配でできるのに、費用がかからないという点です(※1日30個までの制限あり)。
もし30個を超える荷物を出し入れしたい場合は、別の日に改めて依頼をすることで、荷物の出し入れができます。
例えば同じ宅配型の宅トラでは、サイズによって「1,818~28,600円」の取り出し送料が都度かかりました。
また段ボール特化型で紹介したminikuraも1年以内に荷物を取り出したとき「1,100円/箱」の取り出し送料が発生します。
宅配型のトランクルームはこうした出し入れで費用が生じるのがデメリットなのですが、エアトランクに関してはそれがありません。
その分月額料金は割高ですが、頻繁に荷物の出し入れをする予定がある方にとっては、エアトランクは有力な選択肢となります。
ちなみにエアトランクは宅配型のトランクルームなので、名古屋市内に店舗はありませんが、名古屋でも利用OKです。
【8位】T・キューブ
▼T・キューブの特徴
保管場所 | 室内 |
月額料金 | 9,900円 |
初期費用 | 月額利用料2か月分 事務手数料1か月分 鍵代4,000円 保証料0.5か月分 |
それ以外の費用 | なし |
解約 | 前月末日までの手続きで翌月末 |
名古屋市内の店舗 | 6店 |
T・キューブの料金は、月額・総額ともに割高で、本調査中ではもっとも高い水準でした。
名古屋のローカルサービスですが、下図のとおりローカルサービスならではの安さは見られません。
▼T・キューブの月額費用の比較
T・キューブ | 全体平均 | |
---|---|---|
月額料金(0.5帖) | 9,900円 | 7,336円 |
利用総額(2年) | 256,450円 | 166,914円 |
またT・キューブは名古屋市内の店舗は少なく、6店舗のみです。
▼T・キューブの名古屋市内の店舗状況
熱田区 | 0 | 天白区 | 0 | 西区 | 1 | 港区 | 0 |
北区 | 0 | 中川区 | 0 | 東区 | 0 | 南区 | 0 |
昭和区 | 0 | 中区 | 3 | 瑞穂区 | 0 | 名東区 | 0 |
千種区 | 2 | 中村区 | 0 | 緑区 | 0 | 守山区 | 0 |
割高ですがサービス内容はふつうのトランクルームといった感じで、荷物の出し入れも自分でやる必要があります。
もし自宅の最寄りにT・キューブがあれば選択肢に入れてもいいですが、それ以外の方は積極的にT・キューブを利用するメリットはありません。
ランキングの根拠について
当記事の格安トランクルームランキングは、名古屋市中区の室内トランクルーム8社を2年継続して利用したときの総額に基づいて順位付けを行っています。
また2022年12月の調査時点で割引キャンペーンが実施されている場合は、その割引内容を適用しています。
実際にご利用になる時期・店舗により割引内容は異なりますので、利用前には必ずご確認ください。
データ等の詳細はこちらの名古屋格安ランクルームランキングの根拠に関するPDFファイルをご覧ください。
トランクルームの後悔しない選び方
ここまでは名古屋で格安で利用できるトランクルームサービスを紹介してきましたが、「そもそもトランクルームってどう選べばいいの?」という点についても改めて触れておきます。
結論から言うと、下記の2点の観点からトランクルームを選ぶのが外さないコツです。
▼トランクルーム選びのポイント
・月額費用ではなく総額で比較する
・自宅から車で15分圏内にないと実用性に欠ける
それぞれを詳しく掘り下げて説明します。
【コツ1】月額費用ではなく総額で比較する
まずトランクルームは月額費用だけを比較するのはナンセンスで、利用したときの総額で比較するのが費用を抑えるコツです。
というのも、これまで読んでくださった方はもうお気づきだと思いますが、トランクルームは月額料金以外の費用が発生します。
ザっとおさらいすると、月額料金以外に発生することが多い費用はこのようなものです。
これらの費用を合算して比較すると、月額料金は安くとも総額は高いというケースがあります(例:ハローストレージと宅トラの比較など)。
総額で比較するのは骨が折れますが、当記事のランキングを活用すればよりお得なトランクルームを選択することができます。
【コツ2】自宅から車で15分圏内にないと実用性に欠ける
もう一つのコツは、自宅から遠くとも車で15分圏内のトランクルームを選ぶということです。
これは宅配型ではなく自分で荷物を出し入れする一般的なトランクルーム限定の話ですが、トランクルームは近所にないとものすごく使い勝手が悪くなります。
実際に利用してみないとピンと来にくいことではありますが、トランクルーム経験者の多くがこうした面倒さを不満として挙げています。
下手をすれば面倒になってトランクルームからどんどん足が遠のき、荷物を預けたことさえ忘れてしまっているのにお金を払い続けるという無駄にもなりかねません。
このあたりはトランクルームの利用者を調査した記事がありますので、あわせて参考にしてください。
トランクルームに関するよくあるQ&A
最後に、そのほかのトランクルームに関するよくある疑問をまとめておきます。
室内と屋外ならどちらを選ぶべき?
当記事では室内のトランクルームをおすすめします。
従来のトランクルームは屋外に設置されたコンテナが主流でしたが、ここ数年はビルを一棟借りし、空調も管理された室内のトランクルームの出店が増えています。
これは屋外のトランクルームだと預けた荷物が傷んでしまうことが、原因のひとつです。
屋外のコンテナタイプのトランクルームは、夏は酷暑と虫食いのリスクが高まりますし、冬は結露も発生しますので、カビや電化製品の故障にもつながります。
また屋外のトランクルームは、月額料金は室内に比べると半額ほど安いのですが、スペースの最小単位が1帖以上と大きく、たくさんの荷物を預けない限り割高になってしまいます。
もちろん気温や湿度の影響を受けにくいタイヤなどの荷物なら屋外でも問題ありませんが、そうでない荷物はこまめに荷物の状態を見に行くケアが欠かせません。
保管した荷物が傷んで買い直すことになったのでは、なぜお金を払ってトランクルームに預けていたのかわからなくなってしまいますよね。
3か月以内の短期利用もできる?
トランクルームはおおむね6か月以上の利用を前提としてサービス設計されているものが多いです。
そのため短期の利用だと、追加料金が定められているところも多くあります。
ですが一部のトランクルームは6か月未満でも、解約月の翌月分まで料金を支払えば短期利用もOKのサービスがあります。
当記事で紹介したトランクルームサービスだと、
の4社です。
ただし短期利用の場合は、割引キャンペーンが適用されませんので、定価での利用になることには注意してください。
同じ広さでも料金に違いがあるのはなぜ?
同じ広さでも料金が異なるトランクルームが多くありますが、この料金の違いは荷物の出し入れのしやすさです。
トランクルームはよく2階建ての構造になっていて、1階部は荷物の出し入れがしやすいため高くなります。
一方で2階部は、脚立などを使って荷物を出し入れする必要があるので、少し安くなります。
頻繁に荷物の出し入れをするのであれば、多少月額料金が高くなっても1階部を利用すべきですが、人気のトランクルームだとスペースの空き状況がなく、そうも言っていられないこともあります。
まとめ
当記事では名古屋市内で利用できるトランクルームサービスを総額が安い順にご紹介してきました。
繰り返しになりますが、トランクルームは月額費用ではなく総額で比較し、宅配型でないトランクルームは立地も加味したうえで選択するのがベストな選び方です。
最後に総額の格安順にトランクルームサービスを表にまとめておきます。
総額が低いものから順に、自宅の近くに店舗があるかを確認して行くのが効率的な探し方です。
▼名古屋市のトランクルーム一覧(格安順)