ナッシュを利用するか気になっているけど、口コミや評判は気になるところですよね。
本稿では、実際にナッシュを利用してる男女32人へのアンケート調査や利用者への取材を通して、ナッシュのリアルな口コミや評価をご紹介していきます。
まずは本稿の結論として、今回の調査からわかったナッシュのメリット・デメリットからご覧ください。
▼ナッシュのメリット・デメリット比較
■メリット ・おいしくて栄養バランスもいい ・家事(炊事)の時短になる ・メニュー入れ替えが多く飽きにくい | ■デメリット ・ボリュームは控えめ ・食費はやや上がる ・冷凍庫のスペースがなくなる |
ナッシュは手軽に食生活を充実したものに変えてくれるサービスではありますが、一方で料金面や利用上の注意点も見つかりました。
本稿では、実際のナッシュ利用者による口コミや評価を中心に紹介していきながら、管理栄養士の栗城氏のアドバイスに基づきナッシュのデメリットとその工夫の仕方も解説していきます。
本稿を読み終えるころには、本来なら何か月もかけて発見していくナッシュとのうまい付き合い方を、ショートカットして理解できるようになっています。
それではじっくりみていきましょう。
本稿の監修者
管理栄養士 栗城智子氏
大学卒業後、食品メーカーにて商品開発や品質保証の業務に従事し、管理栄養士を取得。特定保健指導やドラッグストア勤務において、人々の食事や健康、サプリメントに関する悩みに寄り添う。そのほか医薬品登録販売者、フードスペシャリスト、中級食品表示診断士、妊産婦食・離乳食・幼児食アドバイザー、日本化粧品検定1級、アロマテラピーアドバイザーなどの資格を保有。食と健康について学びを続けている。現在は子育てをしながら管理栄養士ライターとして執筆や商品監修に携わる。
ナッシュ利用者によるリアルな口コミ・評判
では早速、ナッシュの実際の利用者による口コミや評判を見ていくことにしましょう。
ここではこれからナッシュを利用するうえで、多くの方が気になる3つの観点を中心に口コミや評価を見ていきます。
▼気になるナッシュの3つのポイント
・ナッシュの味
・ナッシュのボリューム
・ナッシュの値段・料金
結論からいえば、ナッシュの「おいしさ・ボリューム・料金」に対する評価は、特に「おいしさ」の面で高評価となりました。
▼ナッシュ利用者による評価(5点満点中)
ナッシュのおいしさの評価 | 3.78点 |
---|---|
ナッシュのボリュームの評価 | 3.06点 |
ナッシュの料金の評価 | 3.37点 |
以下、それぞれの詳細を実際の利用者の口コミを交えながら、詳しく掘り下げていきます。
ナッシュのおいしさへの満足度は高い
まずナッシュのおいしさへの満足度から見ていきます。
実際のナッシュ利用者によると、おいしさの満足度はかなり高評価といっていい結果となっています。
「かなり満足した」(6.3%)と「やや満足した」(68.8%)の合わせて75.1%が、ナッシュのおいしさを「やや満足」以上と好感しています。
実際の利用者の口コミを紹介すると、このような声が多かったです。
「料理がとてもおいしい」(34歳男性、ナッシュ利用歴6か月)
「帰宅してすぐに美味しいご飯が食べられる幸せを感じられます」(39歳女性、ナッシュ利用歴6か月)
「自分では手間を惜しんで、絶対に作らないような料理が手軽に食べられることです」(42歳女性、ナッシュ利用歴3か月)
「コンビニ弁当やテイクアウトメニューと違って、栄養バランスのいい食事を摂れるようになった」(26歳女性、ナッシュ利用歴6か月)
実際に筆者も取材したナッシュ利用者の協力を得て「チキン南蛮」を実食しましたが、電子レンジで温めている時点でガーリックソースの香りがふんわりと漂ってきて、一気に胃袋をつかまれます。
またコンビニ弁当などでよくある化学調味料の独特な風味がするようなこともなく、ナチュラルな料理のおいしさが十分に感じられました。
一方で、ナッシュのおいしさに関して利用者からはこのような口コミもありました。
「どうしてもお弁当感はある」(29歳女性、ナッシュ利用歴6か月)
「やはり冷凍だなと感じる」(30歳女性、ナッシュ利用歴3か月)
確かにナッシュは冷凍されたものを解凍して食べるので、たとえば「チキン南蛮の鶏皮のパリパリ感を楽しむ」ということはできませんでした。
また調理してから時間が経っているので、副菜のもやしナムルにはどうしても水っぽさが出てしまい、もやしのしゃきっとした歯ごたえも弱めになってしまいます。
これは冷凍弁当であるナッシュのおいしさに対してどこまで求めるか?という問題になりますが、当然ながらナッシュに一流店が提供しているようなおいしさを期待することはできません。
あくまで自炊で料理をする負担を減らし、インスタント食品やコンビニ弁当よりかはおいしく食べられて、なおかつ栄養面のバランスもとれている点を、おいしさとして評価している人が多いということです。
そうした点を75.1%の利用者が「やや満足」以上の評価をしているという結果になっています。
実際にナッシュを実食した筆者の実感としても、この利用者に対する調査結果は納得感のあるものでした。
また一方で、「いくらおいしくてもずっと利用していたら、飽きるのでは?」という疑問もあると思います。
ですが、ナッシュのメニュー数は80種類を超えており、ほかの冷凍宅食サービスを比較しても、三ツ星ファームに次いで豊富です。
▼宅食サービスのメニュー数の比較表
ナッシュ | 88食 |
---|---|
三ツ星ファーム | 114食 |
ワタミの宅食ダイレクト | 69食(3菜コース) |
食宅便 | 56食 |
この88食の中にはパンやデザートも含まれてはいますが、単純に平日は毎日ナッシュを食べても(22日)、1周するのに4か月かかる計算になりますので、十分なメニュー数といえます。
それに加えて、ナッシュは新メニューや季節限定メニューが週単位で追加されていきますので、自分で同じものばかり注文しない限り、飽きる心配はありません。
実際に利用者の口コミを見ても、飽きに関して言及している回答者はいませんでした。
ナッシュのボリュームに関する満足度はさほど高くない
続いて、ナッシュの弁当のボリュームや食べごたえに関する満足度を見ていきましょう。
結果は、ナッシュのボリュームに対する満足度は、さほど高くない評価になりました。
ナッシュのメニューのボリュームに対して、もっとも多かった評価は「やや不満」と評価した34.4%で、「ふつう」と評価した31.3%よりもやや上回る結果となっています。
また食事量は性別によって異なるところなので、これをさらに男女別で満足度を見たのが下図です。
男性は「やや満足」以上の評価をした人が22.2%に止まり、女性も「やや満足」以上の評価をした人は39.1%となっています。
実際にナッシュ利用者の口コミも紹介すると、このようなものがあります。
「少しもの足りないので、もう少しメニューの内容量を多くしてほしいです」(40歳女性、ナッシュ利用歴12か月)
「量が少ないので、少し金額が高くなってもいいから大盛とかあるといい」(27歳男性、ナッシュ利用歴12か月)
「お腹いっぱいになれなかったです」(28歳男性、ナッシュ利用歴8か月)
このようにナッシュの弁当のボリュームに対しては、ややマイナスな評価が目立ちました。
ただし、ナッシュのメニューをほかの冷凍宅食サービスのメニューと比較してみると、ナッシュのメニューにカロリー面で大きな違いは見られません。
▼冷凍宅食メニューのカロリー比較
ナッシュ | 309kcal |
---|---|
三ツ星ファーム | 306kcal |
ワタミの宅食ダイレクト | 3菜250kcal5菜350kcal |
そのためこのメニューのボリュームがもの足りないという不評は、ナッシュ特有のものではなく、冷凍宅食サービス全般にいえることです。
ナッシュを含む冷凍宅食サービスは、「生活習慣病へのケア」というコンセプトから、どちらかといえばヘルシー志向で栄養バランスを考えたおかずが送られてくるサービスです。
そのため栄養バランスやカロリーバランスを崩さず、満腹感を得るための方法を管理栄養士である栗城氏からアドバイスをいただきました。
▼監修者コメント
もしナッシュのボリュームにもの足りなさを感じる場合は、ごはんのほかに汁物や、スーパーやコンビニのカット野菜をプラスするのもおすすめです。
その際、ドレッシングをたくさんかけるなどして、塩分が増えないように気を付けましょう。そうすることで、ナッシュの利点である栄養バランスを大きく崩すことなく、満腹感も得られるようになります。
ナッシュの料金に関する満足度はまずまず高い
最後に3つ目の観点である、ナッシュの料金に関する満足度を聞くと、妥当感を感じている利用者が多い結果となりました。
ですがナッシュの値段は安いというわけでもありませんので、少し注意が必要です。
もっとも割合が多いのは、ナッシュの料金を「ふつう」と評した46.9%の回答者で、「やや満足」以上の評価をした人は43.7%でした。
一方で、「やや不満」以下の評価をした人は9.4%にとどまっているので、全体として決して悪くない評価です。
多くのナッシュ利用者は「安いというわけでもないけど、この内容ならこれくらいの値段だろう」という妥当感を感じているということもできます。
また少し値段に関する視点を変えて、ナッシュを利用する前後で月々の食費の変動を回答してもらった結果は、このようになっています。
月々の食費が「やや高くなった」(43.8%)と「かなり高くなった」(6.3%)のあわせて50.1%が食費が増えたと回答しています。
一方で食費が下がったと回答した人は、「かなり安くなった」(6.3%)と「やや安くなった」(12.5%)のあわせて18.8%しかいません。
実際のところ送料を加味した、ナッシュの1食あたりの単価はこのようになっています。
▼送料を加味したナッシュの1食あたりの実質的な単価
6食プラン | 8食プラン | 10食プラン | |
毎週 | ¥856 | ¥755 | ¥705 |
月に2回 | ¥856 | ¥755 | ¥705 |
月に1.5回 | ¥698 | ¥755 | ¥705 |
月に1回 | ¥698 | ¥755 | ¥705 |
※「3週に1回」は配送ペースを月間に1.5回注文したものとして試算。
このように送料まで加味すると、ナッシュの1食分の食事の金額は、リーズナブルなお店で外食したときの料金とあまり変わらない水準になります。
そのため単にナッシュは食費の節約になるか?という観点でいくと、多くの人にとって節約にはなりません。
ただし「家事の時短をしつつ、栄養バランスのとれた食事ができる」というナッシュのメリットとのバランスで考えると、ナッシュの料金は見合っているという評価が多かったということです。
このナッシュの料金については、次の章でより詳しく見ていくことにします。
以上をまとめると、ナッシュの口コミや評判は5段階評価でこのように表すことができます。
▼ナッシュ利用者による評価(5点満点中)
ナッシュのおいしさの評価 | 3.78点 |
---|---|
ナッシュのボリュームの評価 | 3.06点 |
ナッシュの料金の評価 | 3.37点 |
ナッシュの利用を考えている方の多くは、コンビニ食や外食の代替手段としてナッシュを検討していると思います。
そうした方にとって、このような実際の利用者のリアルな評価は、前向きにナッシュの利用を考える材料となるのではないでしょうか。
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では、ここまではナッシュの口コミや評判を見てきました。
次の章では「ナッシュを利用すると、毎月どれくらいのお金がかかるの?」という問題に迫っていきます。
実際のナッシュ利用者たちから見る月間料金
まず前提として当たり前ですが、ナッシュの利用料金はどれだけナッシュを利用するか?によって変わります。
つまりその人その人で月額の料金が変わってしますので、ナッシュ公式サイトの料金表を見ても、「私が利用した場合はいくらになるの?」というところが、いまいちイメージしにくくなっています。
そこでちょっと強引ですが、あえてナッシュの利用料金イメージを示すと、このようになります。
▼ナッシュの料金イメージ
・ひとり暮らしでサブ的にナッシュを利用→5,000円前後/月
・ひとり暮らしでナッシュをメイン利用→1万円前後/月
・複数人世帯でナッシュを利用→2万円前後/月
実際にナッシュ利用者である回答者たちが支払っている月々の料金の分布を見ると、このようになっています。
この金額の分布を見ると、3つのグループに大別することができます。
まず一つ目のグループは、ひと月のナッシュの利用金額が「3,000~6,000円未満」のグループで、34.4%の利用者が該当します。
このグループは「ひとり暮らしで、自炊や外食が難しいときだけナッシュを利用している」といったように、ナッシュを補助的な献立として利用しているグループです。
ひと月にナッシュを食べている食数だと10食前後なので、3日に1回くらいの利用ペースになります。
2つ目のグループは、月々のナッシュの利用料金が「6,000~12,000円」未満のグループで、合わせると28.1%を占めています。
このグループは、「ひとり暮らしをしていて、平日は夕飯に大体ナッシュを食べているけれど、週末は自炊や外食をしている」というような利用の仕方です。
ちなみに今回調査したナッシュ利用者の、月間でナッシュに支払っている平均金額は「12,751円」でした。
この値段を食数で考えると、おおむねナッシュの20食前後をひと月に食べているグループといえます。
3つ目のグループは、「18,000~24,000円未満」のグループで、合わせて21.1%を占めています。
こちらのグループは、
のように、複数人世帯がナッシュを利用しているケースです。
月間の食数でいうと、おおむね30~40食くらいの利用ペースです。
あなたがナッシュを利用したときにどれくらいの値段になるかは、まずこの3つのケースから自分に近いもので考えると、ざっくりとした月額料金をイメージすることができます。
このようにざっくりでもイメージがつかめていれば、ナッシュのわかりにくい料金を見ても戸惑うことはありません。
では、実際のナッシュの料金プランを詳しく見ることにしましょう。
送料を加味したナッシュの実質料金
実をいうと、ナッシュの料金で無視できないのが「送料」です。
ナッシュの1食あたりの値段を見ると「599~698円」とお手頃な値段に見えますが、送料も含めて考えると印象がガラっと変わります。
この送料を無視して、ナッシュの1食あたりの単価だけで解説している記事が多くありますが、そうした理解は実際の請求額を見てビックリする羽目になりかねません。
そのため本稿ではナッシュの各プランごとに送料を加味したうえで1か月の料金を試算したので、まずは下表からご覧ください。
横軸の各プランは1回に配送される弁当の数、縦軸は月に何回配送するかの配送ペースを示しています。
▼送料を含めたナッシュの月額料金
6食プラン | 8食プラン | 10食プラン | |
毎週 | ¥20,536 | ¥24,160 | ¥28,184 |
月に2回 | ¥10,268 | ¥12,080 | ¥14,092 |
月に1.5回 | ¥7,701 | ¥9,060 | ¥10,569 |
月に1回 | ¥5,134 | ¥6,040 | ¥7,046 |
※「3週に1回」は配送ペースを月間に1.5回注文したものとして試算。
配送地を東京にしているので、それ以外の地域の方はこの表より少し上下しますが、おおむね誤差は数百円以内です(※北海道・沖縄は2,000~3,000円程度の差になります)。
自分の月々の食費の予算と照らし合わせつつ、自分がどのくらいナッシュを利用するつもりか?という目線で上表をみると、あなたの月額料金がより明確につかめます。
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ではこのナッシュの料金プランの仕組みから、ナッシュの月額費用を抑えるコツを検討していきましょう。
ナッシュの料金を安く抑えるコツは配送ペースを落とす
結論からいえば、ナッシュの料金を安く抑えるコツは、一回での注文量を多くし、配送回数を減らすことです。
ナッシュのひと月の利用料金には、2つの変動要因があります。
▼ナッシュの料金の変動要因
・1回に何食頼むか?→1食あたりの単価が変動
・1か月に何回配送してもらうか?→都度発生する送料の合計額が変動
1回あたりの注文で頼む個数が多ければ多いほど、1食あたりの単価は下がります。
また1か月の配送ペースが少ないほど、配送のたびに発生する送料が抑えられるので、月額の費用は低くなります。
冒頭でも少し触れましたが、ナッシュの配送料は軽視できず、東京では946円(6食)もしくは¥1,056(8・10食)が注文のたびに発生します。
これはナッシュは冷凍弁当のため、常温の荷物よりも配送コストが上がってしまうからです。
そのため配送ペースが多いと、送料がかさみ、結果として食費を圧迫してしまいます。
ちなみに月間の総額から送料だけを抜き出したものが、下表です。
▼ナッシュ利用時の1か月の送料
6食 | 8食・10食 | |
週に1回 | ¥3,784 | ¥4,224 |
2週に1回 | ¥1,892 | ¥2,112 |
3週に1回* | ¥1,419 | ¥1,584 |
4週に1回 | ¥946 | ¥1,056 |
毎週ナッシュを配送してもらうようなペースだと送料だけで4,000円近く発生します。
また月に2回の配送ペースだと送料は2,000円ほどですが、これを食費の一部と考えると、やはり高く見えてしまいます。
なにより1か月の間に送料だけで3,000円も4,000円も余計に支払っていたのでは、せっかくのナッシュの「レンジでチンするだけで、栄養バランスのいい食事が妥当な価格で摂取できる」というメリットがかすんでしまいます。
つまりナッシュは、1回の注文でなるべく多くの食数を注文し、配送ペースをできる限り少なくすることが料金を抑えるコツです。
実際に送料込みの月間の料金を、1食あたりの単価に直してみると「6食パックを月2回以上注文」するのは、1食あたりの単価がもっとも高くなり、割増し料金のような状態になることがわかります。
▼送料を加味したナッシュの1食あたりの実質的な単価
6食 | 8食 | 10食 | |
毎週 | ¥856 | ¥755 | ¥705 |
月に2回 | ¥856 | ¥755 | ¥705 |
月に1.5回 | ¥698 | ¥755 | ¥705 |
月に1回 | ¥698 | ¥755 | ¥705 |
このように送料まで含めて考えると、問答無用でナッシュでは最大数の10食プラン(※2回目以降から20食プラン)を選択すればいいということになります。
実際のところ、理屈のうえではその通りなのです。
ですが現実は、そうは単純にはいきません。
この問題について、次章で掘り下げて見ていきましょう。
ナッシュをどのくらい注文すべきか?は冷凍庫の容量で決まる
前章にて、ナッシュはなるべく一度にたくさん注文し、配送ペースを落とすことが料金を抑えるコツということを確認しました。
配送頻度が高いと、注文のたびに発生する送料が食費を押し上げる原因になってしまうからです。
ではこのナッシュの配送ペースを考えるうえでなにが問題になるのかというと、仮に一度にたくさん発注しても、それを保存しておく冷凍庫のスペースがあるか?という問題です。
ナッシュは冷凍の弁当であるため、冷凍状態のまま保管しておけるスペースが必須です。
これは冷凍庫の空いているスペースでナッシュに一度に注文できる量は制限される、ということを意味します。
実際のナッシュ利用者からも、このような口コミが聞かれています。
「冷凍庫に入れる時、ナッシュの容器が場所を取ってしまうので、もう少しコンパクトであったらなと思います」(44歳女性、ナッシュ利用歴10か月)
「一度に頼み過ぎて、冷凍庫に入れるのを苦労します」(40歳女性、ナッシュ利用歴30か月)
実際にナッシュがどのくらい冷凍庫のスペースをとるのかというと、こちらの画像をご覧ください。
このナッシュ男性利用者はわざわざ「ナッシュを保管するための小型の冷凍庫」を、普段使っている冷蔵庫とは別に購入して、ナッシュを保管していました。
画像では、その冷凍庫内に8食のパックが保管されているのですが、8食でも上下の冷凍スペースの半分ほどを使っているのがわかります。
もしひとり暮らし用の小さな冷蔵庫と冷凍庫が一体となったものでは、なにも冷凍物が入っていない状態でも、10食のパックを入れ込むのは難しそうでした。
そのため冷凍庫の容量が小さい人は、10食にして配送頻度を下げたほうがお得ではあるものの、6食か8食しか選択できないということになります。
これはナッシュに限らず、ほかの冷凍宅食サービス全体にいえるデメリットでもあります。
そこで少し寄り道をして、冷凍庫内に十分なスペースを確保できない方向けの対策を解説します。
ナッシュを保管しておくスペースが十分に確保できる方は、これからの箇所は読み飛ばしてもらってかまいません。
冷凍庫内に十分なスペースを確保できない人は別サービスを検討
この冷凍庫に保管しておくスペースがないという問題に、私たちがとれる有効な対策は2つあります。
わざわざナッシュを保管するためだけの冷凍庫を、別途購入する必要はありません。
▼冷凍庫のスペースがない問題への対策法
1.「三ツ星ファーム」の冷凍庫付きプランを利用する
2.送料が安い「食宅便」の定期購入を利用する
以下、それぞれの対策を詳しく説明します。
「三ツ星ファーム」の冷凍庫付きプランを利用する
まず最初の手ですが、ナッシュのライバルにあたる「三ツ星ファーム」という冷凍宅食サービスを利用するという手です。
この三ツ星ファームでは、「冷凍庫付きプラン」という16食入る冷凍庫が無料でもらえるプランがあります。
こちらのプランを選択すれば、冷凍庫のスペースをわざわざ空ける必要も、冷凍庫を購入する必要もありません。
しかも「3週に1回」以下のペースであれば、1食あたりの単価はナッシュよりも安くなります。
ナッシュのために冷凍庫を買い足すくらいなら、三ツ星ファームの「冷凍庫付きプラン」を利用したほうがメリットが大きいというわけです。
▼送料込みの1食あたりの単価比較
ナッシュ10食 | 三ツ星ファーム冷凍庫14食 | 三ツ星ファーム冷凍庫21食 | |
1週に1回 | ¥753 | ¥876 | ¥619 |
2週に1回 | ¥753 | ¥876 | ¥619 |
3週に1回 | ¥753 | ¥751 | ¥619 |
4週に1回 | ¥753 | ¥751 | ¥619 |
この冷凍庫付きプランであれば、最大16食の冷凍弁当を保管することができます。
ただし三ツ星ファームの冷凍庫付きプランには注意点があり、それが「縛り」となる利用条件があることです。
▼三ツ星ファーム冷凍庫付きプランの条件
・14食か21食を月に1回以上発注すること
・合計で12回以上発注すること
つまり冷凍庫プランを申込む時点で、この先1年ほど三ツ星ファームを利用し続けることを約束しなければなりません。
もちろんもし途中で解約してしまうと、16,500円(税込)でもらった冷凍庫を買取りしなければならなくなります
この縛りは初めて冷凍宅食サービスを利用する方にとって、心理的なハードルが高く感じるかもしれません。
そのため、まず最初は冷凍庫付きプランではなく、三ツ星ファームの最少発注数である7食プランを利用してみることをおすすめします。
そして「これだったら続けてもいいかな」と思えたタイミングで、冷凍庫付きプランに切り換えるというのがより後悔しにくい手です。
より詳しく三ツ星ファームについて知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
送料が安い「食宅便」の定期購入を利用する
冷凍庫に十分なスペースがとりづらい方向けの2つ目の対策として、ナッシュよりも送料の安い宅食サービスを利用するという手もあります。
具体的に送料が安い宅食サービスは、「食宅便」の定期購入プランです。
送料を比較してみると、食宅便の5食定期購入プラン送料ではそれほど大きな差ありませんが、7食定期購入プランだと、65%近く送料が削減できます。
▼ナッシュと食宅便の月間送料の比較
ナッシュ6食 | 食卓便5食 | ナッシュ8食・10食 | 食宅便7食 | |
週に1回 | ¥3,784 | ¥3,120 | ¥4,224 | ¥1,560 |
2週に1回 | ¥1,892 | ¥1,560 | ¥2,112 | ¥780 |
3週に1回 | ¥1,419 | – | ¥1,584 | – |
4週に1回 | ¥946 | ¥780 | ¥1,056 | ¥390 |
実際に送料込みの月額の費用で比較しても、食宅便はおおむね1食あたり100円ほど安くなることがわかります。(※5食定期便で4週に1回の配送ペースを除く)
▼送料込みの1食あたりの単価の比較
ナッシュ6食 | 食宅便5食 | ナッシュ8食 | 食宅便7食 | |
1週に1回 | ¥856 | ¥752 | ¥755 | ¥652 |
2週に1回 | ¥856 | ¥752 | ¥755 | ¥652 |
3週に1回 | ¥698 | – | ¥755 | – |
4週に1回 | ¥698 | ¥752 | ¥755 | ¥652 |
つまり1食あたり100円ほど安くなるということは、月間の総額としては2,000~3,000円ほど食費を抑えられることになります。
少ない食数を高頻度で頼む方にとって、食宅便の送料の安さは大きなメリットになります。
またナッシュだと「6食プラン+1週に1回&2週に1回」が最も割高の856円になってしまいますが、宅食便ではそうした配送ペースによる1食あたりの料金の変動はありません。
一方で食宅便の定期購入プランの注意点は、基本的にメニューが週替わりの「おまかせ」メニューになることです。
つまり自分で好きな献立を組むことができません。
考えようによっては、いちいち自分で献立を考える手間すら省けるとも言えますが、好き嫌いが多い方やアレルギー等で食べられないものがある方は不向きになります。
冷凍庫の空きスペースがなく、かつ冷凍庫を新しく置くことも難しいような場合は、送料が安い食卓便を代替案のひとつとして検討してみてください。
さてここまでは、冷凍宅食サービスにつきものといえる冷凍庫の空きスペースをどう対処するかについて見てきました。
次の章では、実際のナッシュの利用者たちはどんな風にナッシュを使っている人が多いのか?を見ていき、自分がナッシュを利用したあとのイメージを固めていきましょう。
ナッシュ利用者の実際の利用状況
この章では実際のナッシュの利用者たちは、どのようにナッシュを活用しているのか?という点について見ていきます。
これらを見ることで、実際に自分がナッシュを利用したときのイメージが、より明確に描けるようになります。
利用している目的は「家事の時短」が最多
まず実際の利用者たちがナッシュを利用する目的を見ると、「家事の時短」が43.8%ともっとも多い利用動機となりました。
具体的には、このような利用動機です。
「夫婦共働きなので、少しでも夕飯の支度回数を減らしたいというのが理由です」(37歳女性、ナッシュ利用歴3年)
「仕事をしていて遅くなる事が多く、手軽に食べられる家庭の夕食としてちょうど良かったため」(54歳女性、ナッシュ利用歴12か月)
このように働いていていたり小さい子どもの育児に追われる女性から、家事の時短が利用動機となっています。
ナッシュはお米さえ準備できていれば、レンジで解凍するだけですぐに食べられるので大幅に家事の時短を実現することができます。
実際に自炊は、献立を考えるところから後片付けまで含めると毎日2時間ほど使っているという調査統計があります。
その点ナッシュを利用すると、献立は自分が注文したメニューの中から選ぶだけで済みますし、調理時間はお米を炊くこととナッシュはレンジで5分温めるだけ。
しかも食後の片づけはナッシュの容器のまま食べれば、お茶碗と炊飯器を洗う程度と、かなりの手間を省けます。
こうした「家事の時短」に次いで多かったのが、「栄養バランスのとれた食事ができるから」という理由でした。
具体的には、このような利用動機です。
「栄養バランスのとれた食事をしたいと思ったからです」(41歳女性、ナッシュ利用歴12か月)
「健康的な食事を心がけたいと思ったため」(28歳男性、ナッシュ利用歴6か月)
外食やコンビニ、インスタント食品中心の食事で気になるのが、やはり塩分と脂質の多さです。
筋トレなどでボディメイクをしている人が「外食しても、食べられるものがほとんどない」と嘆いているのをよく耳にしますよね。
実際に外食には、体脂肪を余分に蓄えるための食事としか言いようがないメニューがたくさんあります。
その点ナッシュは、すべてのメニューに管理栄養士の監修が入っており、自分で栄養バランスを考えなくてもいいという大きな利点があります。
筆者が取材したナッシュ利用者の男性も、「夕飯を外食中心からナッシュ中心に切り替えてから自然に体重が減った」と話していました。
▼監修者コメント
ナッシュのメニューは彩り豊かな食材をふんだんに使用しています。また、主菜のみならず副菜も3品程用意されています。
家庭で用意するとなると、これだけの品目数の食材を購入し、同時進行で調理するのはとても大変です。普段は調理しづらい食材にも挑戦できることから、自宅にいながらも食の幅が広がるといえるでしょう。
平日の夕飯は大体ナッシュという人が最多
次に多くのナッシュ利用者は、どのくらいの頻度でナッシュを利用しているのか?という点を見ます。
結果は、「週に4~5日」が31.8%、「週に2~3日」が28.1%となり、あわせて59.9%の人が平日の夕飯としてナッシュを中心的に利用しているという結果になりました。
またこの59.9%に「ほぼ毎日」ナッシュを食べているという人(9.4%)も合わせると7割近くなります。
このことから夕飯はナッシュをメインの献立にしている人が大半であることがわかります。
一方でたまにナッシュを食べるという人は、「週に1回」が21.9%、「月に1回」が9.4%と3割ほどでした。
ナッシュは定期的な配送ペースを「今週はいらない」とスキップすることや、「しばらくいらない」と停止することができるので、こうした「たまに使い」でも柔軟に利用できるのは大きなメリットです。
ナッシュの配送は「2週間に1回」が最多
次にどのくらいのペースでナッシュを配送してもらってるのか?を見ると、「2週間に1回」のペースの人が53.1%と過半数になりました。
先ほどのナッシュを食べている頻度とあわせて考えると、「週4~5日」ナッシュを食べ、「2週に1回」の配送ペースで利用していることになります。
つまりナッシュの利用者は、10食プランを隔週で利用している人がもっとも多いということになります。
これは同時に、1食あたり「705円」とお得に利用できている人が多いことがわかります。
▼送料込みの1食あたりの単価(再掲)
6食 | 8食 | 10食 | |
毎週 | ¥856 | ¥755 | ¥705 |
月に2回 | ¥856 | ¥755 | ¥705 |
月に1.5回 | ¥698 | ¥755 | ¥705 |
月に1回 | ¥698 | ¥755 | ¥705 |
以上のことから、「ナッシュを始めたいけど、どんな感じで利用している人が多いのか?」という問いに答えを出すと、「10食プランを隔週で利用していく利用者が多い」という答えになります。
次章ではこうした実際のナッシュの利用実態や、ナッシュ利用者に聞いた話から、ナッシュとよりよく付き合う方法を考えていきます。
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ナッシュとよりよく付き合うおすすめの利用方法
ここまで見てきたように、ナッシュは送料がかさむと家計への負担が大きくなるため、なるべく一度の注文量を多くし、配送ペースを下げるというのが最大のコツです。
それ以外にも実際のナッシュ利用者に取材すると、ナッシュとよりよく付き合うためのコツがありました。
それは下記の2点です。
▼ナッシュとよりよく付き合うための方法
1.nosh clubランクを上げる
2.友だちと共同購入する
3.パンは選ばないようにする
以下、それぞれのコツを掘り下げて見ていきます。
nosh clubランクを上げる
ナッシュを継続的に利用して過去に注文した食数が増えていくと、「nosh clubランク」という会員ランクが上がっていきます。
この会員ランクをあげるメリットは、最大で16.55%の割引が受けられることです。
「nosh club ランクというものがあり、購入を続けていくと割引率が上がり安くなっていくので、続ける事もコツだと思う。そのためにも飽きないようにその都度メニューを変えるのも大事」(54歳女性、ナッシュ利用歴12か月)
この最大の割引率を受けるには、ナッシュで累計170食を注文する必要がありますので、多くの人の場合は、1年以上ナッシュを利用して割引額が最大化するということになるでしょう。
ただし、実際は注文した食数に応じて割引率が徐々にあがっていきますので、170食を食べる前にも割引は適用されます。
そこでもし仮にこの16.55%の割引率を受けられたら、どのくらいまで月額費用が下がるか?を見てみることにします。
▼nosh club割引が最大時の送料込みの月額料金
割引後6食 | 割引後8食 | 割引後10食 | |
1週に1回 | ¥17,752 | ¥20,864 | ¥24,184 |
2週に1回 | ¥8,876 | ¥10,432 | ¥12,092 |
3週に1回 | ¥6,657 | ¥7,824 | ¥9,069 |
4週に1回 | ¥4,438 | ¥5,216 | ¥6,046 |
ただこれだけだとちょっとわかりづらいので、月額でどのくらいの値下がり額になるかを試算したのが下表です。
▼nosh club割引が最大時の送料込みの割引額
6食 | 8食 | 10食 | |
1週に1回 | -¥2,784 | -¥3,296 | -¥4,000 |
2週に1回 | -¥1,392 | -¥1,648 | -¥2,000 |
3週に1回 | -¥1,044 | -¥1,236 | -¥1,500 |
4週に1回 | -¥696 | -¥824 | -¥1,000 |
月間だと最大で4,000円、もっとも少ない割引額でも696円の割引になり、ナッシュ1食分が実質無料になることがわかります。
たまにナッシュを利用するくらいだとメリットは感じにくいですが、平日の夕飯をナッシュ中心にしたいという方は割引額も大きくなり、メリットが大きくなります。
ただしnosh clubランクは退会してしまうとリセットされてしまうので、一時的にナッシュを止めたい場合は解約ではなく停止扱いにするのがおすすめの使い方です。
ナッシュは定期購入プランしかありませんが、停止やスキップは自由にできます。
停止だと1年以内に再開すれば、nosh clubランクを維持できます。
友だちと共同購入する
2つ目のナッシュとよりうまく付き合う方法は、友だちと共同で購入して送料を浮かすという方法です。
「友人と一緒に購入すると安く買える」(35歳女性、ナッシュ利用歴3か月)
これまでお伝えしてきたように、ナッシュの利用金額が上がるのは、ナッシュそのものが高いというよりも、冷凍物を配達してもらう際の送料が1配送あたり1,000円前後とかさむことが原因です。
そのため1度にたくさんの数を注文するのが安く抑えるコツであることはこれまでにもお伝えした通りです。
初回は10食が最大ですが、2回目以降の利用からは「20食プラン」が利用できるようになります。
つまり10食を月に2回注文するよりも、20食を月に1回注文したほうが、安いというわけです。
ですがさすがに1度に20食も送られてくると、冷凍庫の空きスペースがない家庭がほとんどになってしまいます。
そこで検討したいのが、もし同じようにナッシュを利用したいという友人や知人が近所にいれば、共同でナッシュを購入するという手なのです。
共同でナッシュを購入すると、1食あたりの料金も安くなるうえに、2人で送料を分け合えるので、お互いの負担が軽くなるというわけです。
さらに2人分のペースで注文数が増えていくので、前述のnosh clubランクもひとりであげていくよりも、かなりスピードアップできることはいうまでもありません。
ところでこの友人たちとの共同購入するという方法は、ナッシュが公式に推奨しているわけではありません。
そこで筆者がカスタマーセンターに是非を問い合わせたところ、
「アカウントに登録してある住所にお届けしたあと、ご自身で管理されてご友人と分け合われるということでしたら特に問題はございません」
という回答でした。
狙って使える方法ではありませんが、もし自分がナッシュを頼んで気に入れば、友人や知人を共同購入に誘ってみるのもいい手です。
パンのメニューは選ばない
3つ目のコツは、パンやデザートはナッシュで頼まないということです。
ナッシュには、朝食用やデザート用としてパンやドーナツなどの軽食メニューもあります。
ですがコスパの面でいうと、こうしたパンやデザートのメニューは頼まないのが、ナッシュをうまく活用する方法です。
「パンはあまりオススメしません。味とコスパがよくないからです。パンはスーパーでまとめ買いして冷凍しておいたほうが安くつきます」(56歳女性、ナッシュ利用歴4か月)
これまでも見たとおり、ナッシュは送料も合わせると1食あたり700~800円前後します。
一方で、各コンビニのバターロール4個入りの価格は、以下です。
▼各コンビニのバターロール4個入りの価格
セブンイレブン | 127円 |
---|---|
ローソン | 149円 |
ファミリーマート | 128円 |
いくら家に届けてくれるとはいえ、近所のコンビニで手軽に150円未満で手に入るものを700~800円出して買っていたのでは、コスパがとても見合いません。
朝食のパンやドーナツなどの軽食は、スーパーやコンビニで用意するようにしましょう。
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利用者が選ぶナッシュのおすすめメニュー
さてこれからナッシュを始めてみようという方向けに、おすすめのメニューについても触れておきます。
ナッシュはほぼ自動選択で人気メニューで献立を構成することもできるのですが、自分でひとつひとつメニューをあれこれ選ぶのも楽しみのひとつです。
そこで実際にナッシュを利用している男女32人におすすめのメニューを聞き、特におすすめとして多く挙がったものをザっと紹介しておきます。
ぜひ最初の献立選びの際に、参考にしてみてください。
チリハンバーグステーキ(定番)
おすすめとしてもっとも多くの利用者から挙がったメニューは、「チリハンバーグステーキ」でした。
このチリハンバーグステーキのほかにも、ハンバーグのメニューはよくおすすめされていました。
具体的には「オニオングリルハンバーグ」と「ハンバーグと温野菜のデミ」を、おすすめするナッシュ利用者も見られています。
初めてのメニューを選ぶ際には、ぜひハンバーグを1つ入れておくことをおすすめします。
鮭のマッシュポテトアヒージョ(定番)
次におすすめとして多く挙がっていたのが、この「鮭のマッシュポテトアヒージョ」でした。
ナッシュでは魚のメニューは肉類に比べてあまり多くないのですが、お肉ばかり食べていると飽きてしまいます。
そんな時に、こうした魚のメニューが献立の中でいいアクセントになってくれます。
ちなみにこのメニューはアヒージョなので、バゲットと食べてもおいしいです。
コラボメニュー
ナッシュでは利用者が飽きないために、その時々の限定メニューが週単位で追加されます。
そうした限定メニューの中でも、コラボメニューは特に多くの利用者がおすすめしていました。
コラボメニューというのは、有名な飲食店が監修に入ってできたメニューのことで、例を上げるとこのようなものがあります。
もちろん健康的な食事をしたいからナッシュという方も多いと思いますが、たまにはこうした有名店の味を自宅で味わうのもいいですよね。
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ナッシュの使い方
それでは最後にナッシュの使い方について、確認しておきましょう。
まずナッシュの利用を始める場合は、1回目の配送分の献立を決めるところからスタートします。
1.初回配送分のメニューを決める
2.プランと配送ペースを選択する
1回目の注文で何色プランを頼むかと、今後の配送ペースを選択します。
これまで見てきたように、冷凍庫のスペースが許す限り1度にたくさんの食数を注文し、配送頻度を下げるのがうまく利用するコツでした。
利用者の口コミを見ても「口に合わなくて食べられない」というリスクは低いので、冷凍庫のスペースが確保できる方は最初から10食を選んでおくのがおすすめです。
ですが、どうしても口に合うか心配な方は最小単位の「6食プラン」で、「4週に一回」の配送ペースを選択しましょう。
というのも、1回の食数も配送ペースも、次回発送の4営業日前までなら変更できます。(※北海道・東北、九州・沖縄は5営業日前)
そのため配送ペースはここではいったん4週に1回(月に1回)にしておいて、最初のナッシュを食べて、続けられると確信をもってからペースをあげるという考え方でもOKです。
配送ペースを決めたら、最初に配送されるメニューを選択します。
3.会員情報を入力する
ナッシュ上では「送付先の登録」という名称になっていますが、これが実質的に会員登録画面となります。
送付先を入力して、決済方法を選択します。
決済方法は、次の2種類が利用できます。
確認画面で申し込み内容を確認して、間違いがなければ送信してください。
ナッシュの登録方法は以上です。
2回目の注文は登録した情報でナッシュにログインして、メニュー(献立)を選択します。
ナッシュはスマホアプリもあるので、登録と同時にアプリも落としておくと次回の注文期限が近づくと通知などが来て、注文忘れの予防になります。
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ナッシュの解約方法
次にナッシュを使ってみて、もし自分には合わないと感じたときのために解約方法も確認しておきましょう。
ナッシュは次の配送日の4営業日前までであれば、次の配送を受け取る前に解約することができます。(※北海道・東北、九州・沖縄は5営業日前)
▼ナッシュの解約方法
- ナッシュにログインした状態で、FAQ(よくあるご質問)から、「定期配送の停止・解約」について教えてください」という質問をタップします。
- 回答文の中に、「サービスを解約する」というリンクがありますので、ここから解約ページに飛べます。
- アンケートに回答して送信すると、解約が完了
ただ先ほども触れたように、ナッシュは解約するとそれまでのnosh clubランクが消失します。
ナッシュを一定の期間止めたい場合は「停止」、1回分の配送だけ止めたい場合は「スキップ」という機能もあります。
解約は1年以上ナッシュを使わないことが確定している場合にのみ、使うようにしてください。
ナッシュに関してよくある質問
最後にそのほかのナッシュに関するよくある質問をQ&A形式で見ていきます。
これまでに説明してきたことと重複するところもありますが、おさらいのつもりでザっと確認しておきましょう。
Q.ナッシュのお試しプランはありますか?
残念ながらナッシュをお試しできるプランはありません。申込んだ時点で定期購入プランになります。
その代わり、本ページからナッシュを申込むと、初回~3回目まで最大3,000円OFFで利用できるクーポンが付与されます。
もしお試し感覚でナッシュを利用してみたい場合は、最初の注文量と配送ペースを「6食プラン&4週に1回」で選択し、最初の配送が届いた時点で配送の停止またはスキップをおこなってください。
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Q.ナッシュはまずいという口コミを見たけど大丈夫?
味覚は人それぞれなので、どんな飲食店にも悪評が入っているように、ナッシュをまずいという人もいます。
ただ今回調査した結果でもお伝えしたとおり、ナッシュの味に関しては好意的な評価のほうが圧倒的に多く、ナッシュの多くの利用者はまずいとは思っていません。
またすべてのメニューが同じようにおいしいというわけでもないのですが、ナッシュでは不人気なメニューは新しいメニューに週単位で入れ替わっていくので、メニューの新陳代謝も活発におこなわれています。
Q.ナッシュを利用するとダイエットできますか?
ナッシュはあくまで弁当なので、ナッシュを利用するだけで痩せるということはありません。
ですがナッシュのメニューは「糖質30g以下、塩分2.5g以下」というルールで作られていて、その結果カロリーも抑えられたものが多いです。
もちろんナッシュと一緒に大量のごはんやおかずを買い足して食べたりすると痩せることはありませんが、それまでの食習慣で過剰なカロリーを摂っていた方は、ナッシュに切り替えることで体重が落ちるということはあり得ます。
Q.ナッシュにお米はついてきますか?
カレーなどの一部のメニューを除いて、ナッシュのメニューの多くにはお米がついていません。
そのためお米を炊いたり冷凍ごはんを温めるなどして、自分でお米を用意する必要があります。
家事の時短のためにナッシュを利用したい方は、無洗米だとお米を研ぐ必要はありませんので、出かける前に炊飯器に夕飯用のお米を予約しておくのがおすすめです。
Q.ナッシュの運営会社はなんていう会社ですか?
ナッシュは、2016年創業のナッシュ株式会社という大阪に本拠地を置く企業が運営しています。
ナッシュの製造から物流(配送)まで自社でおこなっているのが特徴で、外部業者を使わないことでコストダウンを計っています。
そのため関西地方への送料がもっとも安くなっています。
またナッシュの製造工場は、兵庫県の尼崎に2拠点あります。
本社 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-3-3 中之島三井ビルディング16F |
---|---|
尼崎工場 | 〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江5-7-1 |
大物工場 | 〒660-0822 兵庫県尼崎市杭瀬南新町3-4-66 |
カスタマーサポート | 050-3101-6850 |
まとめ
以上、ナッシュに関する口コミや評判を中心に、料金やお得な使い方を見てきました。
最後におさらいがてら本稿のポイントをまとめると、このようになります。
▼本稿のまとめ
・ナッシュは特に「味」を高評価する人が多い
・送料まで加味したナッシュの1食あたりの値段は「698~856円」
・ナッシュの料金を下げるコツは配送ペースを下げる
・ナッシュを利用する理由は「家事の時短」と「栄養バランスのとれた食事」
・冷凍庫のスペースが十分にない方は、別の宅食サービスも選択肢に
ナッシュはかしこく付き合うことで、栄養面だけでなく食事としての楽しみも受けられるサービスです。
現在の乱れた食生活を見直すひとつの方法として強力な味方になってくれるので、ぜひナッシュのある生活を体験してみてください。
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ナッシュの口コミおよび評価の調査方法に関して
アンケート実施法
・アンケート方法 インターネット上でアンケートを実施
・回答者数 ナッシュを利用したことがある全国の男女32名
・調査日 2024年5月9日~2024年5月13日
・設問は選択式および自由記入
・調査主体 【専門家の相談室】編集部
・回答者性別 男性28.1%、女性71.9%
・回答者平均年齢 35.1歳
・回答者のナッシュの平均利用月数 11か月
より詳細な調査データをご覧になりたい方は、下記の調査データをご覧ください。