「ライトをつけっぱなしにしていて、エンジンがかからなくなった」
バッテリー上がりは、最も起こる自動車トラブルの一つです。
そんな時に便利なのが、すぐに駆け付けてくれるロードサービスです。
今回は群馬県全域対応の車のバッテリー上がりをスピード解決してくれるおすすめロードサービス業者を紹介したいと思います。
- バッテリー上がり解決はカーバッテリー110番が最もオススメ
「料金8,800円~」+「実績◎」+「スピード◎」
- JAF会員は無料で解決
群馬県バッテリー上がりでおすすめのロードサービス業者7選
それでは、群馬県でバッテリー上がりに対応してくれるかけつけロードサービス業者を紹介したいと思います。
カーバッテリー110番【全国対応】【群馬県全域】
- 上場企業運営
- 全国対応
- 24時間電話受付可
- 最短5分対応
カーバッテリー110番は上場企業のシェアリングテクノロジーが運営しているカーバッテリー上がりかけつけ業者です。
エンジン始動ブースターが8,800円~と安くすむところがウリです。
また、駆け付けスピードを重視しており、全国各地に待機している加盟店が電話があればすぐに駆け付ける体制になっているため、駆け付けスピードも最短5分と早いのが特徴です。
群馬県内にも加盟店が多数いるため、安心して利用できます。
料金が明瞭で安く、実績も豊富なため、おすすめ度NO1のバッテリー上がり対応業者です。
カーバッテリー110番の料金(税込)
エンジン始動ブースター | 8,800円~ |
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バッテリー交換 | 30,100円~ |
JAF(日本自動車連盟)【全国対応】【群馬県全域】
- ロードサービス最大手
- 全国対応
- 24時間電話受付可
- 会員は無料
JAFは言わずと知れたロードサービス最大手です。
全国各地に拠店があり、すぐに駆け付けてくれます。
群馬県には高崎市(井野駅)に拠店があります。
会員であれば、バッテリー上がりを含むロードサービスが全て無料で受けられます。
実績や対応スピードなど申し分はないため会員になっている方には間違いなくオススメです。
会員でない場合には、バッテリー上がりの対応で21,700円かかってしまいます。
比較的割高な料金設計となっているため、非会員の方は注意が必要です。
JAF(日本自動車連盟)の料金(税込)
会費 | 年5,500円 ※1年+自動振替時の入会金+年会費 |
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バッテリー上がり | 会員:無料 非会員:21,700円 |
パンク | 会員:無料 非会員:25,630円 |
キー閉じこみ | 会員:無料 非会員:25,630円 |
燃料切れ | 会員:無料 非会員:32,610円 |
故障車けん引 | 会員:無料 非会員:27,700円 |
JAF(日本自動車連盟)の群馬県内の拠点
営業時間 | 10:00~17:00 (土曜・日曜・祝日・年末年始は休み) ※ロードサービスは24時間365日対応 |
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住所 | 〒370-0071 群馬県高崎市小八木町2040-2 |
交通アクセス (公共交通機関) | JR上越線・吾妻線・両毛線「井野駅」西口より徒歩10分 |
交通アクセス (車利用) | 関越自動車道 前橋ICより高崎市方面へ約2km。国道17号「小八木町」交差点沿い。 |
生活トラブルSOSロードサービス(救急センター24)【群馬県全域対応】【全国対応】
- 全国対応
- 24時間電話受付可
- 最短10分かけつけ
生活トラブルSOSロードサービスは全国対応のロードサービス業者です。
本社を東京都港区新橋におく株式会社アクスイリュージョンが運営しています。
群馬県は、高崎市・前橋市など主要都市をはじめ、草津温泉などの観光地も含めて全域対応しています。
料金は業界最安値水準の8,800円~となっています。
企業規模が比較的小さいため、安心感という点でオススメ度は低めです。
生活トラブルSOSロードサービスの料金(税込)
エンジン始動ブースター | 8,800円~ |
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バッテリー交換 | 要問合せ |
バッテリー上がり専用駆け付けカケル君【群馬県全域対応】【全国対応】
- 群馬県全域対応
- 7時~24時電話受付可
バッテリー上がり専用駆け付けカケル君は全国対応のバッテリー上がり対応専業ロードサービスです。
料金は込々で少し高めの14,000円~となっています。
また、営業時間が24時間ではないため、深夜の緊急対応はできません。
バッテリー上がり専用駆け付けカケル君の料金(税込)
エンジン始動ブースター | 14,000円~ |
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バッテリー交換 | 要問合せ |
セイビー(Seibii)【群馬県全域対応】【全国対応】
- 全国対応
- 9時~18時電話受付可
セイビー(Seibii)は料金設定が安いロードサービス業者です。
東京都港区六本木に本社を置くベンチャー企業の株式会社Seibii(セイビー)が運営しています。
本社は東京ですが、全国対応しており、群馬県についても全域をカバーしています。
電話受付が24時間ではなく、時間外は翌日対応となるところがネックです。
また、駆け付けスピードに関しては、ウリにしておらず、即時対応という点で不安があります。
セイビー(Seibii)の料金(税込)
エンジン始動ブースター | 6,600円~ |
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バッテリー交換 | 9,900円~ |
バッテリー上がり緊急隊【全国対応】【群馬県全域】
- 全国対応
- 24時間電話受付可
- 平均30分かけつけ
バッテリー上がり緊急隊はバッテリー上がりを専門としているロードサービス業者です。
全国対応で群馬県も高崎市・前橋市・伊勢崎市などをはじめほぼ全域をカバーしています。
料金に関しては、面材代金や出張費が別途発生するため、実質1万円前後となっています。
料金は比較的安めですが、運営会社が、比較的小規模な会社なため、おすすめ度は低めです。
バッテリー上がり緊急隊の料金(税込)
エンジン始動ブースター | 3,980円~+面材代金+出張費 ※実質合計1万円前後 |
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バッテリー交換 | 要問合せ |
AT-1群馬自販ロードサービス【群馬県全域対応】
- 群馬県全域対応
- 24時間電話受付可
AT-1群馬自販ロードサービスは藤岡市に拠店をおくロードサービスです。
群馬県はほぼ全域対応しています。
AT-1群馬自販ロードサービスの料金(税込)
エンジン始動ブースター | 8,800円~ ※別途出張費(地域による)と時間外料金あり |
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バッテリー交換 | 要問合せ |
バッテリー上がりの対処法(応急処置・回復方法)とは?
バッテリー上がりの対処は、自分でできます。
自分でやる場合には、通常ジャンプスターターを接続しバッテリー復旧を試みます。
ただし、そもそも「ジャンプスターターを持っていないとできない」「接続が難しいし危険」ということもあります。
ですので、慣れていない人やジャンプスターターを持っていないという人は、ロードサービスを呼ぶ方法がベストと言えます。
- バッテリー上がり対応業者(ロードサービス)を呼ぶ
- 救援車からブースターケーブルを接続しバッテリーを復旧
- ジャンプスターターを接続しバッテリーを復旧
- バッテリーを交換する
対処法①バッテリー上がり対応業者(ロードサービス)を呼ぶ
バッテリー上がりに対応できるロードサービス業者を呼ぶのがもっとも手っ取り早い対処方法です。
業者はすぐに救援者で駆け付けて、その救援車からブースターケーブルをつないでエンジン始動をしてくれます。
エンジン始動後は、しばらくの間エンジンをかけっぱなしにしてバッテリーが充電されるのを待ちます。
バッテリー上がりを自分で対処するのは慣れない作業ですし、感電などの危険も伴いますので、不安な人は業者を呼ぶことをおすすめします。
対処法②救援車からブースターケーブルを接続しバッテリーを復旧
救援車に助けを求めて、ブースターケーブルをつないでもらい、エンジン始動をするのも応急処置の一つです。
エンジン始動後は、エンジンをかけっぱなしにしてバッテリーが充電されるのを待ちます。
作業用車両などでは、ブースターケーブルを常備している車もあります。
ちなみにブースターケーブルは1万円前後で購入することができます。
安い物ですと2,000円程度で買えるものもあります。
対処法③ジャンプスターターを接続しバッテリーを復旧
カー用品店やネットで買えるジャンプスターターを利用すると、自分一人でエンジンを始動することができます。
ジャンプスターターは5,000円程度で買えます。
安い物ですと1,000円程度で買えるものもあります。
エンジン始動後は、エンジンをかけっぱなしにしてバッテリーが充電されるのを待ちます。
ジャンプスターターは、「ポータブルバッテリーパック」「ブースターパック」などと呼ばれる場合もあります。
対処法④バッテリーを交換する
そもそもバッテリー上がりが寿命によるものである場合には、バッテリー交換を検討すべきでしょう。
バッテリーの寿命は2,3年と言われています。
車購入時からの経過年数を確認し、寿命による影響でバッテリーが上がっている可能性が高いと思ったら、カー用品店などでバッテリー交換を依頼すべきでしょう。
バッテリーの寿命が近づいているかどうかは、近くのカーショップなどで点検してもらうと簡単にわかります。
バッテリー上がりで起こる症状や前兆とは?
バッテリー上がりが生じていると思われる症状や前兆について紹介します。
- エンジンが始動しない
- メーターやランプが光らない
特に「エンジンが始動しない」ということで、バッテリー上がりに気付くケースが多いです。
症状①エンジンが始動しない(セルモーターが回らない)
バッテリー上がりによる最も典型的な症状は「エンジンが始動しない」ということです。
エンジンを回そうとしても「カチカチ」という音がなるだけでエンジンが始動しません。
エンジンを始動するためのセルモーターは、バッテリーが動力源となっています。
バッテリーが上がるとセルモーターが起動せず、エンジンが始動しないのです。
症状②メーターやランプ(電装品)が光らない
バッテリー上がりを起こすと、電気機器に電力が供給されなくなります。
これにより、メーターやランプなどの電装品が光らないという現象もしばしばみられます。
会員無料のバッテリー上がりロードサービス【クレカ・保険・レンタカー】
クレジットカードや保険会社の無料付帯サービスでバッテリー上がりなどのロードサービスを無償提供しているところがあります。
また、レンタカー会社のオプション(有料or無料)付帯サービスなどでバッテリー上がりを対応してくれる場合もあります。
このような付帯サービスはついつい、忘れがちです。
特に車の保険に入っている方は多いと思いますので、保険に無料付帯サービスがないか確認しておくのが良いと思います。
- TOYOTA TS CUBIC CARD
- ENEOSカード
- CLUB AJカード
- ソニー損保
- チューリッヒのスーパー自動車保険
- 三井住友海上(おクルマQQ隊)
- アクサダイレクト(AXAプレミアムロードサービス)
- トヨタレンタカー
【クレカ】TOYOTA TS CUBIC CARD
TOYOTA TS CUBIC CARDは、「ロードサービスの付帯」や「レンタカーを安く利用できる」などが特徴のドライバー用のクレジットカード。
「ロードサービスの付帯」にはバッテリー上がり時のエンジン始動も含まれています。
【クレカ】ENEOSカード
ENEOSカードは、ガソリンスタンドの利用が安くできるクレジットカード。
普段から車を運転されている方で持っている人は多いのではないでしょうか。
ENEOSカードにはロードサービスが無料付帯されています。
当然、このロードサービスにはバッテリー上がり時のエンジン始動も含まれています。
【クレカ】CLUB AJカード
CLUB AJカードは、ライダー向けのクレジットカード。
バッテリー上がり対応など様々なロードサービスが無料付帯しているのが特徴です。
【保険】ソニー損保
ソニー損保は自動車保険加入者全員に無料付帯されているロードサービスがあります。
バッテリー上がりのエンジン始動もこの無料付帯のロードサービスに含まれています。
【保険】チューリッヒ
チューリッヒのスーパー自動車保険は、加入者全員に無料付帯されているロードサービスがあります。
バッテリー上がりのエンジン始動もこの無料付帯のロードサービスに含まれています。
【保険】三井住友海上(おクルマQQ隊)
三井住友海上の自動車保険は、加入者全員に無料付帯されているロードサービス費用特約であるおクルマQQ隊が利用できます。
バッテリー上がりのエンジン始動もこの無料付帯のロードサービスに含まれています。
【保険】アクサダイレクト(AXAプレミアムロードサービス)
アクサダイレクトの自動車保険は、加入者全員に無料付帯されているAXAプレミアムロードサービスが利用できます。
バッテリー上がりのエンジン始動もこの無料付帯のロードサービスに含まれています。
【レンタカー】トヨタレンタカー
トヨタレンタカーでは、バッテリー上がり時の再始動に関しては、基本的に「現場での応急対応・軽作業」に該当するため、レンタカー料金に含まれる基本の補償として、無料対応してくれます。
【レンタカー】ニッポンレンタカー
ニッポンレンタカーは、保険・補償が充実している少し高めの「安心コース」を選択している場合に、ロードサービスを無料で受けることができます。
「標準コース」を選択した場合には、ロードサービスは有料となってしまいます。
バッテリー上がりでロードサービス業者を選ぶポイント【選び方】
バッテリー上がり対応ロードサービス業者を選ぶ際に見るべきポイント(選び方)を紹介します。
- 駆け付けスピード
- 料金
- 安心感(実績・企業規模など)
ポイント①駆け付けスピード
特に、予定があって急いでいる時などはスピードを重視して業者を選ぶべきと言えるでしょう。
また、バッテリー上がりの応急処置に関しては、レッカーなどと比べてどの業者もほとんど料金に変わりはありません。
そのため、他のロードサービスと比べても特にスピードを重視して選ぶべきと言えるでしょう。
オススメ度1位のカーバッテリー110番や2位のJAFなどは、スピード重視を徹底していますので、
スピードで選びたい方は、その2社のどちらかを選ぶと間違いないでしょう。
地元の小さな業者は、拠点の近くでないとすぐに対応ができない場合がありますので注意です。
ポイント②料金(費用相場)
料金も気にすべきポイントです。
無料で利用できるJAF会員や保険付帯サービス、クレカ付帯サービスなどで対応できればベストです。
無料で利用できる会員でない場合は、料金が8,800円~のカーバッテリー110番が安いためおすすめです。
ちなみに、今回紹介している業者におけるバッテリー上がり対応の料金は、8,000円~25,000円程度でした。
ですので、バッテリー上がりの駆け付けサービスの相場はだいたい1万円前後というのは頭にいれておきましょう。
ちなみに料金相場を調べたところ、地域差はありません。
つまり、群馬であろうが東京であろうが料金は基本的に一緒です。
ポイント③安心感(実績・企業規模など)
安心感がある業者かどうかも重要です。
ロードサービスは地元の小さな業者がやっていることも多いです。
ですが、中には何かしら追加費用を請求するような悪質な業者もいるのが現状です。
JAFや大手企業、カーバッテリー110番などの上場企業などが手掛けているロードサービスは安心して利用できるため、不安という方は企業規模や実績を重視すべきと言えます。
バッテリー上がりの原因
さて、そもそもバッテリー上がりはどういう原因で発生するのでしょうか?
バッテリー上がりの主要な原因は、ライトや室内設備を長時間つけっぱなし放置することによるものです。
- ライトの長時間つけっぱなし(ヘッドライト・ランプの点灯)
- 冬など温度が低いことによるバッテリー性能の低下
- 車の使用頻度が少ない(走行距離が少ない)ことによる自然放電
- バッテリーの寿命による機能低下(劣化)
- アイドリングストップを頻繁に行う
原因①ライトの長時間つけっぱなし(ヘッドライト・ランプの点灯)
エンジンを停止した状態で、ライトの長時間つけっぱなしを行うと、「バッテリーの放電>充電」の状態が続きます。
これにより、バッテリーの電池がない状態になってしまうことがあります。
これによりバッテリー上がりが生じます。
原因②冬など温度が低いことによるバッテリー性能の低下
温度が低いとバッテリー性能が低下します。
これにより、バッテリー上がりが生じる場合があります。
原因③車の運転頻度が少ない(走行距離が少ない)ことによる自然放電
車に長時間乗らない状態が続くと、バッテリーの自然放電が進みます。
これにより、バッテリー上がりが生じる場合があります。
原因④バッテリーの寿命による機能低下(劣化)
バッテリーの寿命は2,3年程度と言われています。
バッテリーの寿命が近づくと、「バッテリーの放電>充電」の状態になりやすく、バッテリーに蓄えられた電気が徐々になくなります。
結果としてバッテリー上がりが生じる場合があります。
原因⑤アイドリングストップを頻繁に行う
アイドリングストップは、車の停止時にエンジンをとめることはSDGs(環境にやさしい)として運送業者などを中心に行われています。
ですが、エンジンは始動するごとにバッテリーの電気消耗が激しく、バッテリーに負担をかけます。
アイドリングストップを頻繁に行うことで、バッテリー上がりが生じやすくなるという問題をはらんでいます。
バッテリー上がり時に絶対にやってはいけないこと
バッテリー上がり時に絶対にやってはいけないことを2点あげておきます。
どちらもついついやりがちですので、十分注意してください。
- 何度もエンジン始動を試みない
- バッテリー上がり状態を長時間放置しない
何度もエンジン始動を試みない
バッテリー上がり時は、エンジンをかけようとすると「カチカチ」と音が鳴ります。
そのため、あともう少しでエンジンがかかりそうな気がしてしまいます。
何度もエンジン始動を試みようとしてしまいがちです。
ですが、この行為は、バッテリーに負担をかけ劣化を進めてしまいます。
数回チャレンジしてエンジンがかかりそうになければロードサービスを呼ぶなど他の方法を試みるべきでしょう。
バッテリー上がり状態を長時間放置しない
バッテリー上がり状態を続ければ、自然放電によりさらに電圧が低下し、バッテリーの劣化が進みます。
ですので、バッテリー上がり状態が発覚したら長時間放置をせずに対処をすぐにするように心がけましょう。
バッテリー上がりの対策(予防策)
バッテリー上がりの対策(予防策)について解説します。
バッテリーの寿命と電気設備の使い方を意識することで予防ができます。
- バッテリー点検
- バッテリー交換
- エンジンを切ったまま電装品などの車内設備を長時間使用しない
対策①バッテリー点検
バッテリー点検は、カー用品店や町の車修理屋さんやディーラーなどで気軽にできます。
寿命が近づいていると思ったら、バッテリー点検を行うと良いでしょう。
対策②バッテリー交換
バッテリー点検で、バッテリー交換が必要となれば、バッテリー交換しましょう。
また、普通に使っているのに、バッテリー上がりが発生するようであれば、バッテリーの不具合やバッテリーの寿命による可能性もあります。
バッテリーの寿命を感じた場合も、バッテリー交換を検討すべきタイミングと言えます。
ちなみに、バッテリーに関しては4,000円~40,000円程度と性能によってかなり差があります。
どのバッテリーを選ぶべきかなども慎重に検討すべきでしょう。
対策③エンジンを切ったまま電装品などの車内設備を長時間使用しない
バッテリー上がりの主な要因は、エンジンを切ったままエアコンやライトなどの車内設備をつけっぱなしにしていることです。
普段から、バッテリー上がりの原因になるような、エンジンを切った状態でのエアコンやライトの長時間使用を控えるということが、日常的にできるバッテリー上がりの予防策になります。
車をあまり乗ったことがない人や初心者はバッテリー上がりを気にしていないため、特にこの予防策をしっかりとするようにしましょう。
バッテリー上がりを自分で対処する場合の手順
バッテリー上がりを自分だけで対処する方法として、ジャンピングスターター(ジャンプスターター)を利用する方法が一般的です。
実際にどういった手順で利用していくのかを解説します。
特に慣れていない方はジャンプスターターの接続の仕方や取り外し方が注意すべきポイントです。
エンジンキーをオフにし、車内設備のスイッチがオフになっていることを確認します。
オフにしておかないと、電気が流れた際に故障する可能性があります。
バッテリーのプラス端子に赤いケーブルをマイナス端子に黒いケーブルを接続します。
この際、赤いケーブル⇒黒いケーブルの順番で接続します。
バッテリーは多くの場合ボンネット内のエンジンルームに格納されています。
ジャンプスターターを接続したら実際にエンジンをかけてみましょう。
セルモーターに電気が通るためジャンプスターターを接続すればバッテリーがなくてもエンジンがかかるはずです。
エンジンがかかれば、バッテリーの充電が進むため、ジャンプスターターを外して大丈夫です。
ジャンプスターターを外す際は、接続の際と逆で、黒いケーブルを外してから赤いケーブルを外します。
順番を間違えると、ショートなどで起こし故障の原因になるので注意してください。
エンジンをすぐにきってしまうと、バッテリーが十分に充電されていないため、またエンジンがかからない可能性があります。
エンジンをつけたあとはしばらくエンジンをかけっぱなしにしてバッテリーの充電を促進させましょう。
バッテリー上がり以外のロードサービス【対応範囲】
バッテリー上がり以外でもロードサービスを受けるタイミングはあります。
ロードサービスとは、車が路上でトラブルに巻き込まれた時に対応してくれるかけつけサービスのことです。
具体的には以下のようなサービスがあります。
路上トラブルで特に多いのは、バッテリー上がりとタイヤのパンクです。
バッテリー上がり以外のロードサービスについて以下、解説します。
パンク(修理・タイヤ交換)
タイヤのパンクは、バッテリー上がりに次いで起こりやすい車のトラブルです。
パンクの主な要因は、走行中に釘やガラス片などが刺さるケースです。
また、山奥など舗装されていない道路を走る場合には石などでパンクが起こる場合もあります。
パンクは、運転中の振動や音などで分かる場合やハンドルを切った際の車の反応などで発覚する場合が多いです。
「パンクかな?」と思ったら車を路肩などに止めて、タイヤのつぶれ具合や異物の有無などを確認しましょう。
- ロードサービスを呼ぶ
- スペアタイヤに交換
- パンク応急修理キットの利用
- 近くのガソリンスタンド・カーショップなどで修理
パンクの場合は、「車に積んであるスペアタイアに自分自身で交換する」「応急修理キットで自分自身で応急処置する」ということも可能です。
ですが、急いでいる時に慣れない作業を自分でやって時間を使うくらいなら、ロードサービスを呼んでしまった方が早いという場合も多いでしょう。
パンクでロードサービスを呼んだ場合には、状況に応じてタイヤ交換やレッカー移動などの対応をしてもらえます。
キー閉じこみ(インロック)
スマートキーを利用している場合に、車に鍵を置いたままオートロックが発動してしまうことがあります。
- ロードサービスを呼ぶ
- 鍵開け業者を呼ぶ
- スペアキーで開錠する
- 119番通報
119番通報は、子供やペットが車内に閉じ込められている場合などの緊急時以外は使わない方がいいでしょう。
119番通報の場合、車の窓ガラスを割って救出という方法をとるケースが多く、費用が多額に発生してしまう可能性が高いからです。
燃料切れ(ガス欠)
アクセルを踏んでも「スピードが出なくなる」、「エンストを頻繁に起こす」といった時は燃料切れになっている場合があります。
- ロードサービスを呼ぶ
- 別の車にけん引してもらう
- 携行缶を使って給油する
- 近くのガソリンスタンドを目指す
燃料切れの場合には、程度によってはガソリンスタンドまでなんとかたどり着くという方法もありです。
ただし、もうどうしようもないという場合には、ロードサービスを呼んでしまう方が早いでしょう。
故障車けん引
そもそも、事故などで上述以外の理由で車が故障する場合もあります。
自分自身で応急処置ができず車を動かせなくなってしまった場合には、けん引で対応してもらうことになります。
その他ロードサービス業者に関する注意点・よくある質問など
最後にロードサービス業者選びに関する注意点やよくある質問などをまとめました。
レンタカー利用時は注意
車のトラブルは普段車を運転しない人がレンタカーを利用した場合によく起こります。
筆者もレンタカーを運転している時に一度バッテリー上がりを経験したことがあります。
レンタカー利用時にトラブルにあった場合は、レンタカー会社に連絡することで、ロードサービスを受けられる場合があります。
無料ロードサービス(付帯・特約など)の有無を再確認
JAFは昔は多くの方が加入していました。
ですが、最近は加入者が減少しています。
一方でクレカや保険特約などで無料で使えるロードサービスが最近、増えてきています。
いざロードサービスを呼ぶとなった時に無料付帯のロードサービスがあったのに使っていなかったということはよくあります。
車の運転を普段からしている人は無料で使えるロードサービスがあるかどうか普段から確認しておくことが重要です。
保険付帯ロードサービスによくある回数制限や等級に関する疑問点
保険付帯のロードサービスは回数制限があったり、利用したら等級にひびくのではないかと思う方が多いです。
ですが、実際に回数制限は上限に達することはほぼないです。
また、ロードサービス利用で等級が下がるといったことも基本的にありません。
ですので、無料で使えるものは基本的に使うスタンスで問題ないでしょう。
まとめ
バッテリー上がりは車を運転する人は誰でも一度は経験したことがあるといっていいほど頻繁に起こるトラブルです。
バッテリー上がりの対応が不安という方は、今回紹介したロードサービス業者を呼ぶようにしましょう。
また、日常的にバッテリー上がりが起こらないよう予防をとることも非常に重要です。