【本当は教えたくない】税理士に無料で相談する方法6選【税理士が解説】個人事業主・相続税に悩んでいる方・経理担当者必見!!

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とっておきの税理士無料相談方法

誰でもふとした時に「気軽に無料で相談できる税理士がいたら」と考えるタイミングはあるのではないでしょうか。

実は、税理士に無料で相談できる方法はあるんです。

そこで今回は、無料で気軽に税理士に相談する方法を解説していきたいと思います。

▼この記事でわかること

・税理士会主催の無料相談会に参加するのが一番良い

・税理士に無料で相談する場合は「税理士の専門性」「相談内容の明確化」「事前調べ」を意識

目次

税理士に無料で相談する方法6選

では、早速ですが、税理士に無料で相談する方法6選を解説させていただきます。

①税理士会の無料相談会や無料電話相談を活用する

東京税理士会無料相談

税理士会が開催する無料相談会や無料電話相談を利用するのは税理士に無料で相談する一番よい方法です。

なぜなら無料相談が前提の相談会であるため、無料でも気軽に相談しやすいからです。

実は、税理士の筆者もよく無料相談会の相談員をしてくれと依頼されます。

この無料相談会や無料電話相談は、その税理士会に所属している税理士が直に相談に乗ってくれるというのが最大の魅力です。

ただし、実際に税理士会に行かなければならないという場所の制約があるほか、時間の制限も設けられているようなケースが多いです。

無料電話相談だと場所の制約はなくなるものの、時間が20分~30分程度と決められていることがほとんどです。

さらに、税理士も難しい質問には、調べないとしっかり回答できないようなケースも多々あります。

「顧問税理士としてつけてもらえば、後日しっかり回答差し上げます」と営業される可能性もあるかもしれません。

②商工会議所や自治体の相談会やセミナーに参加してみる

東京商工会議所

商工会議所や自治体でも相談会やセミナーなどを無料で行っています。

こちらも、現役の税理士が対応してくれため税理士会主催の無料相談会と同様におすすめの方法です。

ただし、税理士会主催の無料相談会よりは頻度は少ないかもしれません。

③税理士事務所(会計事務所)に電話してみる

意外かもしれませんが税理士事務所に電話してみるのも、有効な手段の一つになり得ます。

税理士事務所に電話したとしても、顧問税理士契約に誘導してくるということは気を付けるべきポイントです。

しかし、税理士も最初は無料で相談にのって、信頼を勝ち取りたいという思いがあります。

しっかり売上を稼いでいる会社や大手企業の経理の方が相談に訪れるケースであれば、無料であっても最後まで相談に乗ってくれる可能性はおおいにあります。

一方で個人事業主のような方は、ほとんど相手にされないと思ってもらっても良いかもしれません。

税理士はお金を稼げる職業です。

わざわざお金にならない個人事業主を相手にしてくれる税理士は極めて少ないと思ってもらえば良いかと思います。

そもそも、電話しても「うちは個人事業主は扱っていません」と門前払いされるケースも多いと思います。

④友人、知り合いや親戚などで税理士がいないか確認する

古典的な方法ですが、友人や知り合い、また友人の友人や知り合いの知り合い、親戚などに税理士がいないか相談するのは有効な手段です。

また、税理士ではなくても、経営者の知り合いなどがいればその経営者がつけている税理士などもお願いすれば、相談することができるでしょう。

税理士は普段からちょっとした税務の質問を知り合いなどからされる機会が多いです。

知り合いの紹介ということであれば無料であっても色々と教えてくれるという親切な人は比較的多いと思います。

令和6年5月末時点で、税理士の登録者数は8万人を超えています。

日本人の人口1億2千万人のうち0.6%にあたります。

約1%弱と考えればそこまで珍しいわけではありません。

何かしらのつてをたどれば税理士に巡り合うことは確率的にも可能ではないでしょうか。

⑤ゴルフ仲間をあたる・ゴルフのコンペに参加する

ゴルフのコンペに行けば、参加者に必ず一人は税理士がいるといっても過言ではありません。

税理士は、職業柄、経営者や企業の部長クラス、金融機関関係者と仕事をする機会が多いのが特徴です。

彼らに共通しているのがゴルフを趣味にしている人が多いということです。

そういうこともあってか、ゴルフを趣味にしている税理士は非常に多いです。

ゴルフをする方であれば、ゴルフ仲間やゴルフコンペで税理士を探し、ゴルフをしながらさらっと無料で相談してしまうのは非常に有効な手段でしょう。

⑥ロータリークラブ・ライオンズクラブ・青年会議所(JC)などの会合に参加する

地元のロータリークラブやライオンズクラブ、青年会議所(JC)などには必ず一人は税理士がメンバーになっていると思います。

税理士は地元の経営者とのパイプをもっておくことで顧問契約の獲得などにつながりやすいため、こういった会合のメンバーには税理士1人は必ず入っています。

自分がそういった会合のメンバーになっているのであれば、そのメンバー内に税理士がいるはずですので接点をもつことは可能でしょう。

その会合でお酒を飲みながらさらっと相談すれば無料で相談することができます

また、自分自身がメンバーではないとしても、知り合いにそういった会合に参加している人がいれば、2次会などでさらっと紹介してもらうことで、接点をもつことができます。

税理士と接点を持てさえすれば、無料で相談することは容易でしょう。

【番外編】国税庁が開設している「税についての相談窓口」を利用する

国税庁税の相談窓口

税理士に無料相談という形ではないですが、税務について無料で質問する方法としてこの方法があります。

国税庁が開設している「税についての相談窓口」を利用する方法は、一般的でかつ、正確です。

国が運営している組織ですので、間違いなく正式な回答が得られるおすすめの方法と言えます。

ただし、この方法についても、デメリットがありますので、その点は十分に理解しておく必要があります。

例えば、匿名で質問できたとしても、「今こういうことしようと思っているんですけど大丈夫ですか?」と聞きづらいところです。

国税庁は、税務調査(税金を正しく申告できていない(納めていない)ことを指摘するような調査)なども管轄しているところですので、基本的にギリギリの節税術などを質問されたとしても、まともな回答をしてくれる可能性は低いです。

また、そもそも、国の機関なので回答も慎重です。

「この通達を見てご自身で判断してください」などと断言してくれないような回答が返ってくることもしばしばあると思います。

そもそも税理士に無料で相談することは、なぜ可能なのか?!

税理士も商売でやっているんだから無料なんて難しいんじゃないの?!」と思っている方も多いかもしれません。

ここからは、税理士に無料で相談できる範囲や無料相談のからくりについてご説明します。

税理士会が無料相談に積極的

税金は国や自治体の主な収入源です。

その収入源を確保するための道しるべを税理士は担っています。

すなわち、税理士会は政治家や国(金融庁)と非常に緊密に連携を図っていく必要がある立場にあるわけです。

国民の税金に関する意識や理解を高めるための無料相談会にも国などと連携して税理士会も力を入れることが重要になってきます。

このような理由から、税理士会が無料相談に積極的に関与していることが、税理士に無料相談できる会やセミナーの開催につながっているのです。

 無料で聞ける範囲は限定的?!

まず方法によりけりですが、無料相談はほとんどの場合、極めて限定的な質問しかできません

また、電話相談なども20分~30分まで無料といった形で受け付けてくれることはありますが、「無料で1時間たっぷり教えてくれ」と言っても教えてくれるようなことは基本的には難しいと思ってもらって結構です。

税理士も当然、仕事で食べていく必要があるわけですから当然と言えば当然のことです。

近くの税理士事務所(会計事務所)が最近やっている無料相談会や無料相談電話受付中のからくり

最近では税理士事務所(会計事務所)でも、無料相談会を実施していたり、ある程度まで無料電話相談などに応じてくれるところが出てきました。

しかし、先ほどもお伝えしましたが、税理士事務所も利益を出していかなければなりませんので、一定程度までは無料といっても、最終的には顧問契約をしてほしいという話にもっていかれるのが大半だと思います。

ホームページを見れば無料で理解できるのか?

税務や会計についての記事(コラム)も最近、増えてきました。

ちなみに少し宣伝になってしまいますが、この「専門家の相談室」でも相続や経費関係の記事を上げさせていただいております。

ただし、実際にどうすれば良いのかの判断はケースバイケースであるため、記事を読んだだけで判断することができない場合がほとんどなのではないかと思います。

また、そもそも記事自体が間違っているケースも多いです。

税理士監修の記事であったとしても、しっかりとミスがないかをチェックできていない場合もあります。

セミナーなどで勉強すれば無料で理解できるのか?

セミナーで勉強すれば無料で理解できるのではないかと考えている人もいるかもしれません。

ただし、セミナーに何度通ったとしても、税務や会計に関する知識を完璧に習得することはできません

税理士は相当程度の実務経験や勉強があるからこそ、適切なアドバイスができるわけです。

また、「セミナーの後に質問すれば解決できるのでは?」と考えている方もいるかもしれません。

これについても同様に最終的には「顧問税理士にならないと回答は難しい」という話になってくるケースが多いと思いますので、期待しすぎない方が良いでしょう。

税理士は資格別の報酬ランキングなどを見ても700万円程度(5位以内)に入ってくるような職業です。

無料で相談に応じているくらいなら、有料で仕事ができるような優良顧客を獲得したいと考えているのは自然なことです。

税理士無料相談の特徴

特徴
  • 聞ける話(聞けること・聞ける時間)が限定的
  • 回答があいまいな場合が多い

特徴①聞ける話(聞けること・聞ける時間)が限定的

税理士への無料相談については、基本的に1つのことを聞いて、答えてもらうことが多いでしょう。

無料相談会や知り合って聞くという方法であれば複数個聞くことができますが、それでも限定的です。

聞ける時間も限られています。

しっかりと聞くことを明確にして挑む方が良いでしょう。

また、ある程度は自分で勉強してから挑むことも重要でしょう。

特徴②回答があいまいな場合が多い

基本的に税理士はリスクをとった回答を好みません。

変な回答をしてしまうと、最悪税理士資格をはく奪されるような事態を招く可能性があるからです。

ですので、回答があいまいになるケースが多々あります。

税理士無料相談をした人の口コミ・評判

税理士に実際に無料相談をした感想がX(旧Twitter)などに上がっていましたので紹介いたします。

良い口コミ・評判
  • とても親身になって相談にのってくれた
  • 税理士の無料相談は使えるのでよく利用している
  • ミスをしっかりと指摘してくれた
悪い口コミ・評判
  • 税理士が怠慢だった
  • 節税に関するアドバイスは受けらい

良い口コミ・評判①とても親身になって相談にのってくれた

先日、税金のことで気になることがあったので、税務署ではなく税理士会の無料相談に電話してみたのですが、とても親身に相談に乗ってくださったのでおすすめです。

初めての法人確定申告、終えました。
税理士さんの無料相談に頼りながら、なんとか一人でやり切った

無料相談会そのものを「面倒だ」「なんか怖い」と敬遠している人が多い中で、実際に利用したらよかったという口コミが多くあがっていました。

「親身に相談にのってくれた」「なんとか一人で申告をやり切った」という口コミが目立ちました。

良い口コミ・評判②税理士の無料相談は使えるのでよく利用している

税理士の無料相談めっちゃ利用してる

そもそも無料相談会を活用している方は少ないのが現状です。

ですが、上手く利用している方は頻繁に利用しているようです。

良い口コミ・評判③ミスをしっかりと指摘してくれた

税理士の無料相談会をやっていたので応募して面談してきた。
私のfreeeで作った帳簿を税理士に確認してもらったらミスを色々指摘してもらえた。

実際に具体的に確認してもらうという行為は非常に有効かもしれません。

この方は実際に帳簿を見せてミスを指摘してもらえたということでした。

悪い口コミ・評判①税理士(税務職員)が怠慢だった(不親切だった)

無料電話相談を受けた。「名前を名乗れ」とか言われてとにかく質が悪かった。

去年、確定申告じゃない時期に税務署に聞きに行ったら、「税務署は税のことを教えるところじゃない、向いの税理士事務所に行け」と冷たくあしらわれた

税理士や税務職員も基本的には有料でやることがあって、その片手間で無料相談に応じています。

中には、仕方なく無料相談に応じている人も多いのが現状です。

不親切な方も中にはいらっしゃるでしょう。

悪い口コミ・評判②節税に関するアドバイスは受けられない

税理士A

税理士の無料相談会では節税のアドバイスをしないようにと言われた

こちらは、無料相談会に参加した税理士が事前説明として「節税のアドバイスはしないように」との指示を受けていたというものでした。

ただし、実際に利用者側の口コミをみると節税に関係するようなアドバイスももらえたというものもありましたので、ダメ元で節税に関する質問もしてみてもよいかもしれません。

税理士無料相談のメリット・デメリット

メリット
  • 料金が無料
  • 何回でも利用できる
  • 困ったことが解決する場合がある
デメリット
  • 営業を受ける可能性がある
  • 聞ける時間、聞ける内容、聞けることの範囲が限定的

メリット①料金が無料

なんといっても、本来ならお金を払って聞くことを無料で聞けることが税理士無料相談の最大のメリットと言えるでしょう。

メリット②何回でも利用できる

税理士無料相談は聞ける範囲、内容、時間などに限りがあります。

ですが、何回も利用できることはメリットと言えるでしょう。

税理士会が開催している無料相談会だけでも年に数回ありますし、それ以外の方法でも聞ける機会自体は多いので、何回も無料で相談すれば、顧問をつけているのと同じ分量の相談をすることも可能かもしれません。

メリット③困ったことが解決する場合がある

無料相談では回答があいまいな場合が多く、困っていることが解決しない場合もあります。

一方で、良い税理士に当たればズバっと回答や指摘をしてくれるため、一発で解決することもあるでしょう。

デメリット①営業を受ける可能性がある

無料相談は税理士の立場で考えると、無料相談であわよくば顧問契約を結びたいと考えている場合があります。

特に太い客になる可能性がある方は、営業を受ける可能性が高いでしょう。

デメリット②聞ける時間、聞ける内容、聞けることの範囲が限定的

税理士無料相談は、聞ける時間、内容、範囲などが非常に限定的です。

本来は有料で回答しているところを無料で回答しているわけですので当然と言えば当然です。

聞ける内容や範囲が限定的ということで、一回の無料相談では解決せずに結局税理士を雇った方が早いということで、税理士を雇うことになるケースも多いかもしれません。

税理士無料相談が向いている人・向いていない人

今までの内容を踏まえて、税理士無料相談が向いている人、向いていない人をまとめました。

向いている人
  • ワンポイントアドバイスが欲しい人
  • 顧問税理士をつけていない人
  • セカンドオピニオンを聞きたい人
  • 税理士をつけるお金がない人
向いていない人
  • 税理士に聞きたいことが色々ある人
  • お金に余裕がある人

税理士無料相談が向いている人①ワンポイントアドバイスが欲しい人

税理士無料相談は聞ける範囲・時間・内容が限定的です。

何か一つだけ困ったことがあって聞きたいという人には、その限られた範囲・時間・内容でも十分解決する可能性が高いです。

税理士無料相談が向いている人②顧問税理士をつけていない人

顧問税理士をつけていない人は、税理士に相談する機会がありません。

税理士である筆者からすれば、税務に対する知識があると自負している人であっても、知識レベルはきわめて低いと感じることが多いです。

顧問税理士をつけていない人は、相談できる相手が今までいなかったわけですから、無料相談を活用すると「税理士がどういう人なのか」、「知識レベルに差があること」などを実感できるため良いと思います。

税理士無料相談が向いている人③セカンドオピニオンを聞きたい人

今顧問税理士をつけているという人であっても、本当に今の顧問税理士が良いのかどうかなどを確認するために、セカンドオピニオンを聞くために無料相談を利用するのはアリでしょう。

実際に、無料相談でセカンドオピニオンを聞いて、今の税理士の言っていることが正しいと分かるだけでもその価値はあります。

税理士無料相談が向いている人④税理士をつけるお金がない人

税理士をつけるお金がない人は、無料相談会を積極的に活用しましょう。

お金がないから申告をしない、申告を適当にするという方もいらっしゃいますが、そういった方はあとで後悔する可能性があります。

脱税でつかまって、さらにお金がなくなるという方もいるかもしれません。

税理士無料相談が向いていない人①税理士に聞きたいことが色々ある人

税理士に聞きたいことがたくさんある人は、おとなしく顧問税理士を雇うべきでしょう。

無料相談を何回もするという方法もなくはないですが、手間がかかるためオススメできません。

税理士無料相談が向いていない人②お金に余裕がある人

お金に余裕がある人は素直に顧問税理士を雇う方がいいでしょう。

しっかりとお金を払えば気が済むまで相談させてくれる税理士は非常に多いでしょう。

税理士に無料相談する時に気をつけたい3つのこと

さて、ここからは税理士に無料相談する時に気をつけた方が良いことについてお話させていただきます。

①相談したい分野が得意な税理士を選ぶ

これは、意外と知られていませんが、税理士を得意分野で選ぶのは非常に重要です。

簡単に言うと、税理士は医者と似ています。

皮膚科の先生に、心臓が悪いかどうか見てくださいと尋ねたとしても、ネットにもありふれているような一般的な回答しか来ないことが多いと思います。

実は、税理士でも法人税が得意な人、相続税が得意な人、確定申告が得意な人など、得意分野は人それぞれです。

たまたま相談した税理士が、全く実務を経験したことがないような税理士だったという場合も十分ありえます

実務を経験したことがない税理士でも教科書的な回答はできると思いますが、聞きたい答えが返ってこないことがほとんどです。

無料相談の機会があれば、自分が相談したい分野について「詳しいですか?」「実務経験はどれくらいありますか?」と事前に聞いて、実績がある程度あるかどうか確認してから、無料相談をするようにしましょう。

②相談することを明確にする

相談内容を明確にすることも非常に重要です。

先ほどからも何度か出てきましたが、無料相談で聞ける時間は極めて短いです。

相談することは整理し、質問項目を絞った上で、短期間で回答が得られるようにしておかなければ何度も通う、電話をするハメになります。

③相談することを事前にインターネットで調べておく

基本的に税理士は保守的な対応をすることが一般的です。

なんとかして税金を減らしたいというきわどい質問をしたとしても、一見さんには教科書的な回答をすることが多いでしょう。

そこで、切り返しできるように質問者側もしっかりと勉強してから無料相談にのぞみたいところです。

勉強するといっても限度がありますので、最低限インターネットで考え方などを学んでおきましょう。

教科書的な回答が来た時に、「でも、インターネットでこんな方法があると書いてありましたよ」と切り返しができる状態だと、税理士もより踏み込んだ回答をくれる可能性が高いでしょう。

【有料で相談する方法】税理士紹介サービスを利用

無料で相談できない方は知り合いなどにも税理士がおらず、税理士と接点が全くない方だと思います。

そういった方は税理士と接点をもつために税理士紹介サービスを利用する方法が有効です。

当然、いざ税理士に深い質問をするとなると契約を結び、一定の報酬を支払う必要性はでてきます。

税理士紹介サービスは、税理士と契約を結ぶまでは一切の手数料を支払う必要がなく、

税理士との接点がない方が税理士を物色するには無料で最高の方法と言えます。

税理士紹介サービスは、税理士紹介料をお客様からいただかず、契約後に税理士から紹介料をもらうようなビジネスモデルになっています。

顧問税理士契約などの契約(お金を支払うこと)が前提にはなってしまいますが、こういったサービスを活用する個人事業主や法人も増えてきています。

ちなみに、筆者のおすすめはユーザーからも税理士からもマッチングの質が非常に高いと評判の「税理士紹介センター ビスカス」です。

① 税理士紹介センタービスカス

税理士紹介センタービスカスは、お客様満足度が非常に高いというのが特徴です。

税理士の方に聞いてみても、お客様のニーズをしっかりと理解して、適切だと思うところにピンポイントで紹介してくれるから非常に良いという意見が多かったです。

 自分にあった税理士をピンポイントで手間なく探したいという方であれば、税理士紹介センタービスカスはピッタリと言えます。

② 税理士ドットコム

税理士ドットコム

税理士ドットコムは、東証上場企業の弁護士ドットコム株式会社が運営している税理士紹介サービスです。

弁護士ドットコムと言えば、契約書のやりとりをクラウドでできるクラウドサインで一斉を風靡したことでも有名です。

この税理士ドットコムの魅力は、なんといっても、上場企業が運営しているという安心感でしょう。

税理士ドットコム 公式

③ 比較ビズ

比較ビズ

比較ビズは、俗にいう一括見積りサービスを行う会社です。

一括見積りサービスは、値段を競わせて一番安いところに依頼したいという方には非常に有効なサービスです。

ただし、税理士は実は品質が非常に重要です。

本当に頼れる税理士と契約しないと、後々税務調査が入った時とかに揉める原因にもなりかねません。

しかし、優秀な税理士はこのような一括見積サービスにはあまり登録しません

なぜなら、優秀な税理士は顧客がどんどん増えるため、値切ってまで顧客が欲しいとは思わないからです。

なので、このような一括見積サービスを利用する場合は、税理士として本当に頼れるかという点を自身で判断していかなければならないと言えるでしょう。

比較ビズ 公式

④ ミツモア

ミツモア

ミツモアも比較bizと同じで、一括見積サービスになっています。

したがって安い税理士を探したいという方には向いているサービスだと思います。

ただし、優秀な税理士はこのような一括見積サービスにはあまり登録しません

なぜなら、優秀な税理士は顧客がどんどん増えるため、値切ってまで顧客が欲しいとは思わないからです。

このような一括見積サービスを利用する場合は、税理士として本当に頼れるかという点を自身で判断していかなければならないことには注意しましょう。

ミツモア 公式

おすすめの税理士紹介サービスをまとめている記事もありますのでよろしければご覧ください。

また税理士の探し方、選び方について詳しく解説している記事もありますのでよろしければご覧ください。

税理士の報酬相場(料金相場)は?

さて、最後に税理士の費用相場についてご説明します。

税理士の費用相場は本当にまちまちです。

ですが一定程度相場は存在します。

相談内容相場
所得税
(個人事業主の確定申告など)
20万円~50万円
法人税100万円前後
相続税相続財産総額の
1%前後

また、税理士に依頼するときのタイムチャージ(時間単価)を知っておくことも重要です。

税理士のタイムチャージはだいたい1~2万円/1hとなっています。

無料相談を30分やってもらえたとしたら、だいたい5,000円~1万円分の相談料を本当は支払わないとダメだったというわけですね。

税理士の報酬相場について詳しく解説している記事もありますのでよろしければご覧ください。

格安の確定申告代行サービス

無料とはいきませんが、10万円程度と格安で確定申告を依頼できる税理士を紹介したいと思います。

確定申告のことを自分で勉強するのは結構時間がかかります。

また、確定申告は非常に面倒な作業です。

ですので、税理士を安くつけることはできないかと誰もが考えます

しかし、税理士相場は個人の確定申告でも20万円~50万円となかなか手の出しづらい相場となっています。

そこで、できる限り安い税理士サービスを紹介できないかと選んできたサービスがこちらになります。

弊社が調べた限り、このサービスより安く確定申告を依頼できるところはありませんでした。

まだ税理士をつけていない方は、少しくらい費用を払ってでもいいので税理士をつけることをおすすめします。

税理士無料相談などを活用し、どれだけ自分で税金や経費のことを勉強していても、勘違いしてしまっていることは実は山ほどあります。

税金や経費に関する記事も間違いがよく見受けられます。

そういった勘違いや間違いを防ぐとともに、情報収集の手間を大幅に防げるのが税理士に依頼する最大のメリットなのです。

以下の税理士事務所は10万円程度で確定申告代行を依頼できる非常に格安な税理士事務所です。

みんなの会計事務所の確定申告代行

合計の収入が数百万円程度と低い方は、みんなの会計事務所の確定申告代行サービスを利用いただくと安くなる可能性が高いと思います。

ただし、仮想通貨の収入がある方で、海外の取引所を利用している方には対応していませんので注意してください。

みんなの会計事務所はこちらから

よろしければ、お見積りをとってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

相続税申告やビジネスを進めていく上で税理士は必須な存在です。

ぜひ税理士に無料相談しながら、自身で依頼したいと思える税理士を見つけてみてください。

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