仮想通貨で利益が出て喜んでいるそこのあなた。
仮想通貨で利益が出たら確定申告が必要なことを知っていましたか?
そこで便利なのが、仮想通貨の確定申告を原則無料でサポートしてくれるGtaxというツールです。
今回は、Gtaxについてわかりやすく解説していきます。
▼この記事でわかること
・Gtaxはほぼ全ての仮想通貨に対応。件数100件まで無料!!
・Gtaxは「無料で便利」と評判が高い!!
・仮想通貨で利益が出たら確定申告が必要!!
Gtax公式サイト:https://crypto-city.net/
Gtax(ジータックス)は仮想通貨の損益計算ができるツール
Gtaxは、仮想通貨の損益計算ができるツールとして非常に有名でよく利用されているツールです。
Gtaxの使い方
まずは、Gtaxの使い方について説明していきます。
Gtaxの使い方の流れ
①アカウントを作る
②取引履歴をアップロードする
③損益計算を実行する
④計算結果を確認する
①アカウントを作る
まずは、こちらより、アカウントを作ります。
アカウント作成には、メールアドレスの登録とパスワードの設定で簡単にできます。
②取引履歴をアップロードする
各取引所の取引履歴を吐き出し、その取引履歴をアップロードします。
対応していない取引所であっても、共通フォーマットをダウンロードし、そこに必要な情報を入力し、取り込むことで取引履歴をアップロードすることができます。
③損益計算を実行する
損益計算を実行します。
損益計算は移動平均法か総平均法を選択し、実行することになります。
どちらが利益が出ず税金が得するかどうか判断したいと思いますので、どちらも試してみて、利益が出てない方法を選択すべきでしょう。
④計算結果を確認する
最後に損益計算結果を確認して完了です。
対応していない取引所、ウォレットであっても共通フォーマットで損益計算可能
先ほども説明しましたが、Gtaxでは、対応していない取引所やウォレットであっても共通フォーマットをダウンロードし、
そこに必要情報を記入することで取引履歴のアップロードができます。
したがって、対応していない取引所やウォレットがあったとしても損益計算が可能です。
ただし、よく問題になるのは、対応していない取引所やウォレットの場合、取引履歴の取り方がわからないといったことです。
マニアックな取引所やウォレットはそもそも使わないようにした方が無難でしょう。
ICOへ参加した情報もGtaxに取り込み可能
ICOとは、「Initial Coin Offering」の略で、新規仮想通貨公開のことを言います。
株式市場でいうところのIPO(新規上場)のようなものです。
ICOに参加することで、新たな仮想通貨を獲得でき、それにより成功すれば大きな利益を得ることもできます。
余談ですが、ICOは、詐欺的なものも多く、ICOにより実際に企業が集めたお金で事業がうまくできず、
ICO参加者が損をする(仮想通貨が0円になる)といったこともありますので注意が必要です。
こういったICOですが、ICOについても損益計算が必要になりますので、Gtaxに取り込むことが可能です。
Gtaxは法人向けサービスも充実
Gtaxでは法人向けサービスとして、仮想通貨取引をしている企業向けのサービスや、ブロックチェーン事業を行う企業向けのサービスなどもあります。
仮想通貨取引業者向け
・月次決算に対応
・保有通貨の時価や損益などの資産状況を確認できる
ブロックチェーン事業者向け
・仕訳、財務・管理会計などのバックオフィスを全て自動化
・会計ソフトへのデータ連携もスムーズ
このような企業向けサービスについても7日間の無料お試しがあるようですので、是非確認してみると良いと思います。
Gtax(ジータックス)の特徴
Gtaxの特徴
・ほとんどすべての国内外の取引所に対応
・100の税理士などの専門家事務所でも採用
ほとんどすべての国内外の取引所に対応
Gtaxの特徴は、ほとんどすべての国内外の取引所に対応しているというところです。
クリプタクトほどではありませんが、対応取引所数が十分であるという点はやはり強い特徴の一つです。
100の税理士などの専門家事務所でも採用
税理士が多く利用しているというのも、特徴の一つです。
今や多くの人が仮想通貨の取引を行っていますので、実は税理士もみんなの仮想通貨の計算を効率化しようと考えて、Gtaxを導入しているのです。
損益計算や税金のプロである税理士の多くが利用しているということは、信頼できるツールであるという証明になるでしょう。
Gtax(ジータックス)の評判・口コミ
Gtaxの良い評判・口コミ
・無料で使えてめっちゃ便利
・クリプタクトと同じくらい良い
Gtaxの悪い評判・口コミ
・(取引件数が多いと)料金が高い
・対応取引所にNexoがない
※Gtaxの評判・口コミは、2024年4月12日現在のTwitterやインターネット上の情報を元に集めたものです。
良い評判・口コミ① 無料で使えてめっちゃ便利
無料で使えて便利だったという意見が沢山ありました。
やはり、仮想通貨の損益計算、税金計算で困っている人にとって、無料で簡単に損益計算ができるツールという点が最大の魅力なのです。
良い評判・口コミ② クリプタクトと同じくらい良い
クリプタクトとGtaxを比較している評判、口コミもかなりありました。
Gtaxの方が良いという意見とクリプタクトの方が良いという意見が拮抗しており、どちらが良いというのは単純に答えられるものではなく、利用者次第なようです。
クリプタクトと両方使ってみてどちらが良いか判断するのが一番良いと思います。
Gtax | クリプタクト | |
料金 | 〇 100件まで無料 件数100件超の場合は料金に大差なし | △ 50件まで無料 件数50件超の場合は料金に大差なし |
使いやすさ | 〇 データ取り込みで簡単 | 〇 API連携でデータ取り込みも不要 |
対応取引所数 | △ 70取引所対応 2024年4月時点公式サイトより | 〇 121取引所対応 2024年4月時点公式サイトより |
公式サイト | https://crypto-city.net/ | https://www.cryptact.com/ |
悪い評判・口コミ①(取引件数が多いと)料金が高い
無料で使えてめっちゃ便利という意見があった一方で、取引数が多い人にとっては、料金が高いという不満が出ていました。
多くの人が取引数は100件以下だと思いますので、無料で使えます。
しかし、100件超になってくると5,500円~55,000円(税込)の料金が発生しますので、その点は注意が必要です。
悪い評判・口コミ② 対応取引所にNexoがない
Gtaxはほとんどの取引所に対応しているものの、Nexoなどの一部取引所との自動連携機能は実装されていません。
ただし、対応取引所ではなくても、手動で取引履歴をアップロードすることですぐに取り込めますのでそこまで心配する必要はありません。
とはいえ、少しの手動すらめんどくさいと思う人もいるでしょう。
そういう方はNexoに対応しているクリプタクトを使うと良いでしょう。
Gtax(ジータックス)の料金プラン
※全て税込金額
※2024年4月1日以降の料金プラン
Gtax公式HPより引用
Gtaxは原則無料
繰り返しになりますが、Gtaxは年間取引件数が100件までであれば今のところ無料で利用できます。
Gtaxは取引件数が多いと料金が発生
取引件数が多くなってしまったとしても、多くの人は16,500円以下に収まるのではないでしょうか。
やはりGtaxは無料もしくは非常に安く利用できるというのは非常に良いところだと思います。
仮想通貨取引を年がら年中行っているような人も中にはいるかもしれません。
そういった方は、マックスで55,000円かかるようなこともありえます。
また、年間取引件数が500,000件超となるような場合は、そもそも損益計算ができないようですのでその点も注意してください。
Gtax(ジータックス)のメリット・デメリット
Gtaxの特徴・評判・料金プランなどをふまえてGtaxを利用するメリット・デメリットを解説します。
Gtaxのメリット①取引件数100件まで無料
なんといっても、Gtaxは取引件数100件まで無料というのは大きなメリットでしょう。
同じような仮想通貨損益計算ツールであるクリプタクトが50件まで無料ということを考えても100件まで無料というのはありがたいところです。
Gtaxのメリット②ほぼ全ての取引所・仮想通貨に対応
Gtaxはほぼ全ての取引所、仮想通貨に対応しているところもメリットの一つです。
対応しているというのは、取引履歴の取り込みが簡単にできるという意味になります。
Excelで仮想通貨の損益計算をするとなると手入力が大変ですし、データを取り込むといっても結構手間です。
やはり取引履歴を簡単に取りこめる機能がほぼ全ての取引所でできるというのはメリットとして大きいと言えるでしょう。
Gtaxのデメリット①取引件数100件超で有料
最近では仮想通貨の取引を株のデイトレードのように頻繁に行う人も増えてきました。
そういった人は、取引件数があっという間に100件を超えてくるケースもあります。
取引件数が100件を超えた場合には件数に応じて5,500円~55,000円(税込)が発生してしまいます。
Gtaxのデメリット②取引件数500,000件超は非対応
Gtaxは500,000件までの取引しか損益計算ができないということもデメリットとしてあります。
仮想通貨損益計算ツールのもう一つの主力であるクリプタクトは500万件超でも対応しています。
システムトレードなどで1日に1万件を超えるような頻繁な取引を繰り返しているような人がもしいらっしゃればGtaxは使えないため、クリプタクトを利用するようにしましょう。
Gtaxのデメリット③一部の取引所・仮想通貨に非対応
Gtaxは一部の取引所や仮想通貨には対応していないというところもデメリットの一つです。
この対応取引所、仮想通貨の種類はライバルのクリプタクトよりは少なくなっています。
もっとも、取引データをCSVなどで取り込める機能がありますので、ちょっと面倒ではありますが対応することはできます。
Gtaxを運営する株式会社Aerial Partners(エアリアル・パートナーズ)について(所在地・資本金・代表者・事業内容)
Gtaxを運営している会社は、AerialPartners(エアリアル・パートナーズ)というベンチャー企業です。
会社名 | 株式会社Aerial Partners(エアリアル・パートナーズ) |
所在地 |
|
資本金 | 167百万円(資本準備金含む) |
代表者 | 代表取締役 沼澤 健人 |
事業内容 | データ管理ソリューション『Aerial Data Manegement』の提供 暗号資産(仮想通貨)の確定申告サービス『Guardian』の提供 暗号資産の損益計算サービス『Gtax』の提供 暗号資産メディアの運用 |
クリプタクトなど他の損益計算ツールとの比較
Gtax・クリプタクト比較表
Gtax | クリプタクト | |
料金 | 〇 100件まで無料 件数100件超の場合は料金に大差なし | △ 50件まで無料 件数50件超の場合は料金に大差なし |
使いやすさ | 〇 データ取り込みで簡単 | 〇 API連携でデータ取り込みも不要 |
対応取引所数 | △ 70取引所対応 2024年4月時点公式サイトより | 〇 121取引所対応 2024年4月時点公式サイトより |
公式サイト | https://crypto-city.net/ | https://www.cryptact.com/ |
仮想通貨の損益計算ツールは実はあまり多くなく、メジャーどころはGtaxのほかにクリプタクトというツールしかありません。
個人的には100件まで無料のGtaxをおすすめしていますが、使いやすさの観点や対応取引所をみてクリプタクトを推す人もいます。
クリプタクトは50件まで無料で使えます。
両方とも登録してみて、使いやすい方を続けて使っていくのが良いでしょう。
損益計算ツールをわかりやすく比較している記事もありますので、よろしければご覧ください。
クリプタクトとGtaxの料金比較
クリプタクトとGtaxの料金を比較してみました。
100件まで無料なのだからGtaxの方が有利とすぐに決めてしまいそうになりますが、実はそうとは限りません。
自身の年間取引件数がどれくらいになりそうかによって、どちらが安くなるか異なります。
例えば、年間取引件数が1,000件の場合は、Gtaxだと16,500円ですが、クリプタクトだと19,800円であるため、Gtaxの方がオトクということになります。
しかし、年間取引件数が2,000件の場合は、Gtaxだと33,000円ですが、クリプタクトだと19,800円ということで、クリプタクトの方がオトクになります。
どうしても料金が安いツールを使いたいということであれば、自身の年間取引件数でどちらが安いかをしっかりと調べておくことが重要です。
~Gtaxの料金プラン~
~クリプタクトの料金プラン~
クリプタクトとGtaxの使いやすさ比較
Gtaxは順次API連携している取引所を増やしていく予定のようですが、API連携している取引所は70件とクリプタクトに比べて少ないようです(2024年4月現在)。
とはいえ、ほぼすべての取引所に対応していることにはかわりありません。
一方でクリプタクトは取引所によってはAPI連携されています。
このAPI連携は実は結構重要な要素です。
API連携のメリット
・取引履歴を取引所からダウンロード、ツールにアップロードする必要がない。
・常に最新の損益結果を自動で表示してくれる
したがって、API連携している取引所をお使いの方は使いやすさの点では若干クリプタクトに分があると言えます。
とはいえ、API連携がなくても、税金計算をする限りにおいてはほとんど問題にはなりませんので、100件まで無料のGtaxを利用するという人も多いようです。
クリプタクトとGtaxの対応取引所数・対応コイン比較
クリプタクトの方がGtaxより対応取引所数で若干勝っています。
先ほど紹介したNexoなどはまさに、クリプタクトでは対応しているが、Gtaxでは対応していない取引所になります。
対応している取引所は事前に調べておいた方が良いでしょう。
バイナンス(binance)取引所を利用している人は、クリプタクトの方が良い
クリプタクトのAPI連携の話を先ほどしましたが、最近では海外取引所利用者数NO1のバイナンスとAPI連携をスタートさせています。
このAPI連携により、バイナンスを利用している人は、圧倒的にクリプタクトの方がGtaxより使い勝手がよくなりました。
クリプタクトについて詳しく解説している記事もありますのでよろしければご覧ください。
(基本無料)仮想通貨の損益計算を丸投げできる「TAX-C」
Gtaxのような仮想通貨の損益計算ツールは、タイムリーに損益状況を把握できるため非常に便利です。
ですが、「正直ツールを入れるのすら面倒」という方や「確定申告の時期になってしまい、急いで仮想通貨の損益計算を終わらせる必要がある」という方もいるでしょう。
そういう方は、「仮想通貨損益計算丸投げサービス」を利用するのも手です。
無料丸投げ サービス を利用 | 【メリット】 完全丸投げで損益を計算してくれるから楽 【デメリット】 損益をタイムリーに把握できないため節税がしにくい |
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無料ツール を利用 | 【メリット】 タイムリーに損益を把握できるため節税ができる 【デメリット】 ツールを自分で使いこなす必要がある |
「TAX-C」というサービスを利用すれば基本無料で仮想通貨の損益計算をしてくれます。
TAX-Cは「取引件数100件まで」かつ「国内取引所のみ」だと今のところ無料で使い続けられます。
また、「取引件数100件超」「海外取引所あり」だとしても初年度は無料で使えます。
問い合わせもLINEで気軽に相談するところから始められるため、今利用者が急増中です。
仮想通貨の損益計算を丸投げしたいという方はぜひ一度使ってみてください。
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確定申告が面倒であれば税理士に依頼
確定申告を自分でやろうとしている人にとってGtaxのような仮想通貨損益計算ツールは不可欠な存在です。
しかし、仮想通貨で儲かった人からすれば、「税理士にやってもらった方が楽だし良いんじゃないの?」と考えるかもしれません。
格安で確定申告が可能な税理士
最後に、格安で確定申告を依頼できる税理士を紹介したいと思います。
仮想通貨計算ソフトがあっても、節税のことや税金のことは自分で勉強しなければなりません。
また、確定申告は非常に面倒な作業です。
ですので、税理士を安くつけることはできないかと誰もが考えます。
税理士は質で選んだほうが節税に結果的につながるから良いと税理士である筆者は主張したいところですが、
ほとんどの方は税理士を値段で選ばれているのも事実です。
そこで、個人の皆様にできる限り安い税理士サービスを紹介できないかと選んできたサービスがこちらになります。
弊社が調べた限り、このサービスより安く確定申告を依頼できるところはありませんでした。
仮想通貨の損益計算で悩んでいる方でまだ税理士をつけていない方は、少しくらい費用を払ってでもいいので税理士をつけることをおすすめします。
どれだけ自分で税金のことを勉強していても、多くの方が勘違いして、理解してしまっているという現状を筆者もよく見ています。
そういった勘違いを防ぐとともに、情報収集の手間を大幅に防げるのが税理士に依頼する最大のメリットなのです。
以下の税理士事務所は10万円程度で確定申告代行を依頼できる非常に格安な税理士事務所です。
みんなの会計事務所の確定申告代行
合計の収入が数百万円程度と低い方は、みんなの会計事務所の確定申告代行サービスを利用いただくと安くなる可能性が高いと思います。
ただし、仮想通貨の収入がある方で、海外の取引所を利用している方には対応していませんので注意してください。
よろしければ、お見積りをとってみてください。
確定申告に必須な会計ソフト3選
税理士への依頼はしないという人でも、依頼するという人でも仮想通貨の損益計算ツール以外に必要になってくるものがあります。
それが会計ソフトです。
おすすめの会計ソフトを紹介してほしいという声もよくありますので、ここではおすすめの会計ソフトをご紹介します。
会計ソフトはまずクラウド型の会計ソフトの方が安くてかつスマホや遠隔地でも操作できるため便利です。
クラウド型の会計ソフトで有名なものは、freee、マネーフォワード、弥生オンラインですが、
税理士である筆者の個人的な使いやすさで選べはマネーフォワード、価格面で選べば弥生オンラインとなっています。
~個人向けおすすめ会計ソフトまとめ~
弥生 オンライン | マネー フォワード | freee | |
費用面 (税込) | 初年度無料 年11,330円 ※やよいの青色申告 ※初年度無料キャンペーン利用時翌年度の年間利用料 | 初月無料 年11,880円 ※マネーフォワード確定申告 ※最も安いプラン | 初月無料 年12,936円 ※個人事業主向け ※最も安いプラン |
使いやすさ | 経験者向け | 経験者向け | 初心者向け |
機能面 | 機能充実 | 機能充実 | 機能充実 |
公式HP | https://www.yayoi-kk.co.jp/ | https://moneyforward.com/ | https://www.freee.co.jp/ |
おすすめの会計ソフトを紹介している記事もありますのでよろしければご確認ください。
仮想通貨の確定申告・損益計算での注意点・豆知識
ここからは、仮想通貨の確定申告・損益計算で知っておきたい注意点や豆知識をご紹介します。
ちなみに、仮想通貨の税金の仕組みについて詳しく解説している記事もありますので、よろしければ参考にしてみてください。
また、仮想通貨の税金に関して基礎からわかりやすく解説している記事もありますので、よろしければご覧ください。
仮想通貨の損益計算は小学生の算数レベル
仮想通貨の損益計算は小学生の算数レベルと言えます。
ここでは、簡単に仮想通貨の損益計算をご紹介しておきます。
購入時は一切関係なく、売却あるいは他のコインや商品などに交換したときに利益、又は損失が発生するという株と同じような考え方になります。
Q:例題
3月1日:Xコイン10枚を100万円で購入した
4月3日:Xコイン40枚を200万円で購入した
5月5日:Xコイン30枚を400万円で売却した
A:損益計算
5月5日付で、
1枚6万円((100万円+200万円)÷(10枚+40枚)=6万円)のXコイン30枚(180万円分)を400万円で売却しているため、
220万円の利益となる(400万円ー180万円=220万円)
仮想通貨の税金計算の方法を詳しく解説している記事もありますのでよろしければご覧ください。
仮想通貨で利益が出たら確定申告は絶対必要
仮想通貨で稼いでいても、「税金を払わないでも良い」、「どうせバレない」と思っている人は意外に多いです。
しかし、正直仮想通貨の動きは、取引所のデータなどを見ることができる税務署には丸わかりです。
はっきりいって、仮想通貨で稼いでいる人は税務調査でやられると思っておいた方がいいでしょう。
実際に2021年10月3日のニュースなどでも大規模な税務調査で、仮想通貨に関する脱税が指摘されています。
税務調査の指摘を受けるまで、所得税や住民税を払っていなかった人は、加算税や延滞税など、本来払うべき所得税以外に数10%の税金を余計に納めなければなりません。
くれぐれも、バレないだろうと考え、確定申告をしないということはやめてください。
仮想通貨の確定申告で重要なことはいかに節税できるか
仮想通貨の税金は、所得税と住民税だけで実はかなり高くなってしまいます。
例えば、1億円仮想通貨で稼いでいる人(億り人)は、それ以外の所得が一切ないとしても、5,000万円程度という約半分の税金をもっていかれます。
そこで、仮想通貨で稼いでいる人がしっかりと考えておく必要があるのが、実は、税金の減らし方(節税)なのです。
仮想通貨の節税方法は、主に3つあります。
節税の方法
・利益が出る売却もしくは交換に対して、損失が出る売却もしくは交換をぶつける
・他の副業や事業所得、不動産所得がある人はその所得の損失を仮想通貨の利益にあてる
・いずれ仮想通貨の税制がかわる可能性があるため、それまで利益をあまり出さないようにする
詳しい節税方法については、以下の記事にまとめていますので、是非参考にしてみてください。
最近流行のDeFiは計算が少し複雑なため注意
DeFiとは、イーサリアムのブロックチェーンが基盤でブロックチェーン技術をより進化させたもので、金融資産の管理を自律的に行ってくれるようなものです。
DeFiで仮想通貨の取引を行う人も最近増えてきました。
DeFiで取引を行うことで、取引所を通さないため手数料が安いなどのメリットがある一方で、取引履歴をおうことが難しいなどのデメリットもあります。
取引履歴を取り出すことができなければ損益計算をすることもできません。
そこでGtaxではDeFiのトランザクション履歴を取り出して取り込むことで、DeFiの損益計算にも対応できるようになりました。
まとめ
Gtaxの特徴などについて詳しく解説していきました。
Gtaxは2024年6月現在「100件まで無料」ですので、ぜひ今のうちに無料登録してみてください。